デート 恋とはどんなものかしら 第３話 ＊感想＊

＊　「初お見合いは未知との遭遇!?恋愛不適合女を救出せよ!!」　＊

なんだか急に月９っぽさが出てきたわねぇ。
っていうか、話の流れだとか、展開だとか、かなりベタだよね。
基本のストーリーは、恋愛ものでよく見られるカタチで、新鮮味は全くないよね。
だがしかし、このドラマのメインキャラである男と女は超個性的なのだ。
ベタなストーリーのなかでハチャメチャに動き回る依子（杏）と巧（長谷川博己）の様子を楽しんだよ。

分かってねえな。
全然本質を分かってない。
彼には彼の事情がある。
誰だって好き好んでニートなんかやってない。
自分の心がもたないから、自分のプライドを守るために、高等遊民を気取っているのだ。
世の中には、そういう人間もいるんだってことを分かってほしかった。
、、、などなど、
巧について、佳織（国仲涼子）が依子に語った言葉が印象的な今回。
さすが幼馴染、巧のコトをよく分かってるのね。
３話は巧を擁護する回なワケなのね～。
巧の強烈な暮らしぶりやら、考え方やら、態度や言葉やらに、
１話、２話と、ただひたすら衝撃を受けまくってきただけだったトコロもあるので、
ここいらで、巧に関して冷静な情報が入ってくるのは、ありがたい。

・・・捨てておきましょうか？
・・・捨てておいてください。
・・・捨てときます。
ぎこちなく、ぎこちなく、、距離を少しだけ縮めた依子と巧。
二人の今後が楽しみだ。


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全力離婚相談 第４話 ＊感想＊

＊　「一番大切なもの～暴言連発モラハラ夫と対決！」　＊

物足りなさを感じてしまった前回から一転、案件エピソードに充実感を感じたわぁ。
モラハラ夫の代理人を引き受けることになった美晴（真矢みき）が どのように動いていくのか、、
どのような解決がなされるのか、予想がつかなかったし、
美晴と佳苗（竹富聖花）のエピソードとの絡め方もイイ感じだったし、
今までのなかでは一番面白かったかも～。

いやしかし、よくもあんな協議内容で合意したよねぇ、あの夫婦。
“一番大切なもの”を守る最善の策ではあるのだろうが、
果たして上手くいくのか、、このカタチ。

「おまえ、ほんとにもう、家には戻らないのか？」という淳一郎（大竹まこと）の問いかけに、
「戻りません。」と答える弘子（宮田圭子）の言葉に感じられる決意の固さと、
その後に見せる晴れやかな笑顔が心に残る。
あの弘子の言葉と表情を淳一郎が真に理解すれば、上手いコトやっていけるのかもしれないわねぇ。

自身と淳一郎とを重ね合わせ、自身の経験を踏まえて淳一郎に助言していた美晴。
実は、美晴と香苗の件にはサッパリ興味がなかったのだが、
この二人の関係に思いがけない根深さを感じられたことで、
こちらのほうにも興味が持てるようになってきたよ。


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