七つの会議 最終回 ＊感想＊

＊　「だれかが生き残る」　＊

詰め込みすぎだよ～っっ　な　最終回。
ネジの強度不足にまつわる真相・・
浮かび上がってくる過去の出来事・・
何とか生き延びようとする東京建電と　傷を少しでも小さいものとしたい親会社フロンティアの攻防・・
明らかとなる真実が大きすぎて　バタバタバタバタと駆け足で見せられたような印象を受けるためか
次々と見せられる真実を把握することに　私の意識が集中してしまったためなのか　
前回ほどには余韻を楽しむことが出来なかったことが（余韻を楽しむ時間を与えてもらえなかったことが）少々不満。
まあ　それでも　面白い最終回であったことには変わりないのだけど。
会社が生き残るために・・　自分自身が生き残るために・・　
登場人物それぞれの思惑を強烈に見せてきた今回のストーリー。
苦悩しつつも自分の進む道を選択し　その道を痛々しいまでに突き進もうとしていた原島（東山紀之）が
“会社の何もかもをぶっ潰すような、ふざけた真似”　をすることとなるまでの過程は面白かった。
彼がそのような決断を下すまでの気持ちの揺れや苦悩が　
前回ほどには感じられないコトが残念なのだけど　（詰め込みすぎだよ～っっ）
父の万作（竜雷太）とのシーンで　背中を向けて泣く原島の姿で　
その物足りなさを　かろうじて補ってもらったようには感じる。　
下請けの立場の弱さを逆手にとって言い逃れをするトーメイテックの社長と
自分には原島と同じ罪があるのだと後悔するねじ六の社長（甲本雅裕）の対比も面白かったし
働く者たちの　それぞれ異なる想いや考え　苦労や苦悩や悲哀　逞しさや人と人の絆・・
そんなものを感じさせるドラマだったと思う。

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七つの会議　　第１回　　　＊感想＊
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警部補 矢部謙三 ２ 第４話 ＊感想＊

＊　「誰にでも変装できる暗殺者」　＊

あんまり面白くなかったなぁ・・・・・・。
誰にでも変装できちゃう暗殺者だとか　TRICKの世界を感じさせる温泉旅館だとか
そこで次々に起こる殺人事件だとか・・・　面白そうな要素がタップリ盛り込まれているだけに
観ているアタシの期待度もグングン上がってしまったコトが原因かしらねぇ。
今までの回のような　個性的だったり存在感があったりするゲストキャラが不在だったことも大きいかなぁ。
最後まで気持ちを盛り上げてもらうことなく終わってしまって　チョッと寂しい・・・・・。
未来（畠山彩奈）ちゃんは今回も可愛かったんだけどさ。
未来ちゃんの笑い声をたくさん聞かせてくれたコトやら　
ついにそこまでやってきたか～な　彼女のアイテムが披露されるクダリやらは好き。　

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警部補　矢部謙三　最終回　　＊感想＊
警部補 矢部謙三　２　　　第１話　　　＊感想＊
警部補 矢部謙三　２　　　第２話　　　＊感想＊
警部補 矢部謙三　２　　　第３話　　　＊感想＊

なるようになるさ。 第４話 ＊感想＊

子供が加わると　また雰囲気が変わって新鮮に感じられるわねぇ。
（あんな小さな男の子が　あの独特の台詞を言ってくるアタリにゃあ違和感あるんだけどさ・・。）
今回は　大悟（舘ひろし）と誠（大西利空）の絡みを　たくさん観られたことが良かったなぁ。
何だかとっても嬉しそうな大悟が可愛い。
プールでの「肩の力を抜いて～っ！！」という大声や
ショッピングバックがずら～っと並んでいる様子から伝わってくる　大悟の張り切り具合は微笑ましい。
「タクシー♪タクシー♪タクシー♪」な大悟と　大人びたコトを言う誠の掛け合いやら
ヘロヘロになって帰宅する様子やら　
「ランドセルは？」というひと言に倒れちゃう様子やら　
大悟のチャーミングな魅力がユーモラスに描かれていて楽しめる。
今回は　大悟と綾（浅野温子）の掛け合いがタップリと描かれていたのも嬉しい。
電気をつけたり消したりしながらの二人の会話やら
「（ランドセルは）コンビニだって売ってるわよ。」ｂｙ綾　　「え？ほんと？？」ｂｙ大悟　やら
「大丈夫だよ、付き合いきれなくなったらさあ、置いてきちゃう・・・・」　
などと　心配する綾に言っちゃうクダリやら・・　
二人の掛け合いは　これくらい遊んでもらえると楽しめるなぁ。

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