Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

激流~私を憶えていますか?~ 第4話  *感想*

2013-07-17 | 夏ドラマ(2013)感想
* 「忍び寄る黒い影」 *

今までよりもしっかりとした意志が感じられるようになった冬葉のメール・・
動き出した毛利(賀来千香子)と 彼女が蓼科に行く理由・・
「いずれ時が来たら、あなたたちも連れて行ってあげます。」 などという意味深な彼女の言葉・・
鯖島(山本耕史)に執拗な留美(佐津川愛美)・・などなど イロイロと煽ってくるわねぇ。
何がどう関係しているのか・・ これらの要素がどれほど重要なものなのか・・ よく分かんないのだけど
こうやって適度に煽られる感じは楽しめる。
大林(カンニング竹山)殺害事件に絡めて
貴子(国仲涼子)と美弥(ともさかりえ)の人物像や過去が描かれているトコロが今回の一番の見どころね。
「だってお金が全然足りないんだもの。」 だとか 
「貧乏も惨めな思いも嫌っ!絶対に嫌だったのよっ!!」 だとか
も~う どうしようもなく馬鹿な女っぷりやら 自業自得っぷりを見せる貴子なんだけど
国仲さんに好感を持っているためなのか お顔が好みだからなのか 不思議と嫌な感じはしないのよねぇ。
馬鹿だなぁ・・ 哀れだなぁ・・ とは思うのだけれども。
突っ張っていて ひねくれていて とにかく奔放な女性といった印象のあった美弥の内面は新鮮。
貴子のエピソードに上手いコト絡めて描かれているのねぇ。

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激流~私を憶えていますか?~ 第1話  *感想*
激流~私を憶えていますか?~ 第2話  *感想*
激流~私を憶えていますか?~ 第3話  *感想*
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名もなき毒  第2話   *感想*

2013-07-17 | 夏ドラマ(2013)感想
* 「父は殺された!?28年前の誘拐・・・姉が見た真実 」 *

原作の雰囲気を壊すことなく描かれていて満足度が高い内容だったなぁ。
このシリーズは細やかな人物描写や人間関係の描写といったものが魅力となっていると思うので
(宮部さんの小説はどれもそこが魅力なのだと思うケド)
こういった丁寧なつくりで見せてもらえると楽しめるわねぇ。

音楽やら効果音やらを用いて演出される映像は どうしても小説よりも刺激的に表現されがちだと思うし
このドラマでも そんな刺激を感じないワケではないのだけれど
煽りや刺激は極力抑えて 見せるところをしっかり見せるつくりとなっているなぁ・・などと思う。

杉村(小泉孝太郎)のモノローグがいいわねぇ。
「善良で平凡であり続けることも実は大変な偉業なのかもしれない。」 だとか
人と会って話をする際の携帯電話の扱いについての呟きだとか
一家の主として 父親として 男として 彼が拘りたいコトだとか
押し付けがましくなく心にスルっと入り込んでくる感じ・・いいわぁ。

原作を読んでいて印象深かったトモノ玩具の雰囲気や嫁と舅の関係を
僅かではあったけれど しっかりと感じ取ることができたのも嬉しい。 

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名もなき毒  第1話   *感想*
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