七つの会議 第１回 ＊感想＊

＊　「だれかが消えていく　会社の秘密、人事の謎」　＊

思っていたほどにはハードな作りではなかったなあ。
企業ものにありがちな専門的な難しさや複雑さは感じないし
八角（吉田鋼太郎）や経理の新田（山崎樹範）など　個性的なキャラクターが存在していたりと
取っ付きやすい初回となっていたなあといった印象。
それにしても東山さんがとても良かったわあ。
東山さんって　なんというか存在にリアリティーが感じられなくって
（ジャニーズの大御所というイメージがあるからか？
ストイックな感じを受けるからか？それとも生活感がないからなのか？）
東山さんのサラリーマン役というのは　なんかピンとこないわあ・・などと思っていたのだけど
このドラマでは見事に東山オーラが消されていてびっくりしちゃったよ。
顔に刻まれた皺や　ちょっと疲れた感じ・・ いいわあ。
東山さんのことを初めてカッコいいと感じたかも～。
あまりドラマでお見かけしないので　新鮮に感じられるというのもいいわねぇ。
そんな魅力溢れる原島（東山紀之）が上からは厳しい注文を突き付けられ
下からは前任者と比べられ　製造部署からは突き上げられ　経理からは睨まれちゃうのだから
も～う　なんだかとっても応援したくなるワケよ。
知ってしまったら今の生活には戻れなくなるのだという　
何やら恐ろしげな会社の陰の部分を知ることとなりそうな原島。
冒頭の面接に至るまでに彼は何を知り 何をして　何を思ったのか・・
原島が苦難にどう立ち向かっていくのかを見守っていきたい。

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