激流～私を憶えていますか？～ 第２話 ＊感想＊

＊　「時計は動き出す」　＊

「思ってもみないことが起きるよね、人生って。」
ってなコトを　圭子（田中麗奈）や鯖島（山本耕史）のエピソードを通して　
観ているアタシも考えさせられるわねぇ。
圭子にしろ鯖島にしろ　本人に全く非が無いとも言い切れないトコロはあるように感じるけれど
私生活でも仕事でもうまくいかない彼らの様子は　観ていて気分のいいものではないなぁ。
貴子（国仲涼子）のエピソードのほうは　も～う全く彼女に同情する気にはなれないため
どんどん深みにハマる彼女の様子を野次馬的好奇心で見ちゃっているけれど。
大林（カンニング竹山）が　いい感じに気持ち悪いのもいいわねぇ。
国仲さんと竹山さん・・異色な組み合わせなんだけど　その異色な感じが生々しくってオモロイ。
冬葉失踪事件のほうが　さして進展が見られなかったトコロに　やや物足りなさを感じてしまうのだけれど
修学旅行前の冬葉の行動やピアノの音・・　旭村先生に謎の女性・・　このアタリは気になるトコロね。
５人の描写が丁寧なトコロに好感を持って観てはいるけれど
冬葉エピをあまりにも小出しにしたり　気をもたせたりされ続けると　
次第に冬葉エピへの期待度がだだ下がりになってしまいそうで・・ちと不安。

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