Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

ROMES 空港防御システム  第5話 *感想*

2009-11-12 | 秋ドラマ(2009)感想
今回は ラストに物語が大きく動いたし 結構面白かったなぁ。
前回 爆発に巻き込まれた砂村(安田章大)は 表向きは重体で面会謝絶と公表しておいて
裏では 成嶋(大倉忠義)の指令を受け 事件の手がかりを探すという設定だったので
砂村の活躍をたくさん見られたのがよかったと思う。
成嶋は ロメスの映像や些細な違和感から事件の鍵を簡単に手に入れてしまうところがあるだけに
今回の オーソドックスに足で情報をかき集める砂村の様子は 意外に新鮮に映って面白かった。

空港内に再度入り込んできた 偽爆弾をしかけたレフト(星野真里)と本物の爆弾をしかけたDHが
ロメスに感知されたあたりから 物語は大きく動き出したけど
そこにまゆ子(川村ゆきえ)が絡んできたのは 予想外の展開。
おまけに まゆ子が運転する車のトランクから レフトの死体が発見されるラストは驚いたなぁ。
前回までのゆっくりとした流れから 急展開ね~。
恐らくまゆ子は 何らかの理由で上手に利用されたのだと思うし
成嶋は どうも葵(国仲涼子)の動向を気にしているように思えるし
それに加えて閑野(草刈正雄)も何だか謎めいて見えるし・・・
次回のお話がどのように展開されていくのか楽しみになってきた。

そうそう 空港内でただ一人 成嶋に対して上から目線で発言できるように思われる梶谷(池田鉄洋)。
砂村の重体の嘘を見破り 成嶋の弱みを握った梶谷に命令され
梶谷のお気に入りの女性(きなこショップの店員)を 成嶋が食事に誘おうとするシーンは 
成嶋のいつもと違う様子が見られてよかったと思う。
毎回描かれる成嶋と梶谷の二人きりのシーン。
せっかくなので このシーンくらいは いつもの捉えどころのない成嶋とは別の顔を見せてほしいな~。



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ROMES 空港防御システム  第1話 感想
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ギネ 産婦人科の女たち 第5話 *感想*

2009-11-12 | 秋ドラマ(2009)感想
このドラマは何を描いていきたいのか・・・だんだん分からなくなってきたなぁ。
今の産婦人科が抱える様々な問題を訴えかけていくドラマなんだと思っていたけれど
今回も心の回復が全く見られず むしろ悪化しているようにさえ思われる
柊(藤原紀香)の様子を これだけ描いているということは
人として 医師として 大きな問題を抱える柊が 葛藤しながら成長する様子を描きたいのかしら?

ドラマのテーマが いまひとつ伝わってこないのに
玉木(上地雄輔)とえりな(本仮屋ユイカ)のキスシーンを唐突に入れてくるものだから
何だか余計に分からなくなってくるような・・・。
新生児室の前で えりなが玉木の手を握るというシーンが 以前に描かれていて
同期の研修医という関係にしては違和感のあるシーンだなぁと思っていたけれど
(あのシーンも唐突に見せられたという印象を受けたのよね~。)
やはり えりなは玉木に好意を抱いていたということなのね。
玉木と関係を持つ看護師がえりなに向けた ライバル感情むき出しの発言も唐突だし
それに触発されたのか えりなの玉木への告白めいた発言も唐突だし
主役の柊が重大な問題に直面している今 
わざわざ描かなくてはならない内容なのかしら? と思ってしまう。

異常な言動を重ねる柊の様子は かなりオーバーな演出に思えるし
この柊を見捨てることなく指導していこうとする
君島(松下由樹)や榎原(中村橋之助)の懐の深さにもびっくりするけれど
榎原の柊への指導の様子は見ていて面白かったし
妻の死を悲しみつつも受け入れていた徳本(八嶋智人)が
妻の死因について説明を受ける際に 弁護士の言葉を次々に思い出し
次第に妻の死に不審を抱き始める様子も面白かったと思う。

この徳本にとどめを刺すことになる柊の言動は 遺族に対して不適切な とても酷いものだったけれど
柊の壊れた心を強烈にアピールできたようには思う。
あの場は柊が完全に悪いのだけれど 柊が精神のバランスを崩していることを分かっていながら
柊を徳本に合わせる桧垣(板谷由夏)も いかがなものかしら。
本来ならば遺族に対面する際は 細心の注意を払わなくてはならないところを
優秀な医師であるはずの桧垣が つい軽率な行動をとってしまったのは 
徳本とは気心の知れた仲であるということが原因なのだろうなぁ。 
そう考えると 徳本と桧垣が高校時代の同級生という設定がうまく使われていたと思う。 



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