ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

韓国伝統菓子

2009年12月05日 | ならいごと
 

西日本新聞文化サークルにて、韓菓&韓国料理の講座が行われた。韓菓の講師は
釜山からお招きした伝統料理専門家のスニ先生。○×△研究所所長、☆○▲理事、○▲博士などなど、なんだかすごい肩書きをいくつもお持ちで、数々の賞をとられている、有名な先生。でも素顔はとってもチャーミングで、ほがらか。”ソンセンニム(先生)”でなく”オンニ(お姉さん)”と呼びたくなるほど気さくで心が温かい先生。

ちなみに一緒にこられた息子さんがなかなかのイケメン! なんて興奮している場合ではなく・・この日はお手伝いとして参加したので肝心のお菓子の行程はあまり見れなかった(涙)

米の粉を使う韓国伝統菓子。いつかきちんと習いたい・・と思いながら、今回も食べる専門。短時間に3品のお菓子のデモ&実技、プラス、韓国料理2品の実技と盛りだくさんの内容だった。

ソンピョンは松(ソン)の葉の上で蒸すお餅。餡は小豆、胡麻、胡桃、栗、松の実など2~3種類を組み合わせて作られる。初めて韓国でソンピョンを食べたときに、中から蜂蜜と胡麻の餡がとろっと出てきて「おいしいっ!」と感動して以来、お気に入りのお餅。

サムトッは花の形をした小さくて可憐なお餅。ソンピョンは形を作ってから蒸すのに対して、サムトッは蒸した生地で形を作る(確かそうだったはず・・)

そしてケーキのようなソクタンピョンは漢字で書くと惜呑餅。飲み込むのが惜しいほどおいしいお餅ということかな。米粉に柿や胡桃、ナツメ、松の実などの素材をたっぷり使っている高級菓子。昔は上流階級しか食べられなかったとか。皮を剥いて蒸して裏ごしした緑豆で被われている。韓国のケーキはなんとも健康的。

蒸したて熱々のソクタンピョン。切り分けて残ったボロボロのところを素手でむしゃむしゃ・・おいしい~!いろいろな素材が醸し出す自然な甘味が最高。現代人でよかったぁ~

 
 

お土産のお菓子は前日に先生自ら60セット以上手作りしてくださったそう(感謝)。韓国らしいピンクのポジャギ(風呂敷)つき。
 

今度はお菓子を習いに韓国に行きたいなぁ・・と、帰宅してそれとなくえしぇ蔵に言ってみた。駄目と言っても無駄だと分かっているえしぇ蔵の反対はなかった。



コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ユジャチャ | トップ | 集まれチャビィスト »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (アナバコリア)
2009-12-15 17:20:23
韓国の穴場的スポットを紹介しているアナバコリアです。
素敵に韓国の伝統を紹介してくださりありがとうございます。
私たちのサイトでも韓国の旅行情報や韓流スター情報、料理紹介などホットな情報を配信しています。
何かの参考にしていただけると嬉しいです。

コメントを投稿

ならいごと」カテゴリの最新記事