ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

フィレンツェ mercoledi

2014年10月08日 | 2014 イタリア



これが5日間滞在したお部屋。
写真では何度も見ていたのに、扉を開けた瞬間、「わっ、素敵!」 と興奮。 

このアパートメントのオーナーは、イタリア在住15年の日本人女性。えしぇ蔵が彼女のfacebookの投稿を見て、「次にフィレンツェに行く時はぜったいにここに泊まろう、いや、このアパートに泊まるためにフィレンツェに行こう」
と決めていた。 イタリア人のご主人がおばあ様から譲り受けた部屋を、ツーリスト向けのアパートに改装されたそうで、内装やインテリアなどはすべてお二人の共同作業。

部屋はピッコロとグランデの2タイプがあり、どちらもキッチン、バスタブつき。共同スペースには洗濯機があるのも嬉しい。 そしてなんといっても立地のよさ! 徒歩1分でベッキオ橋、ウフィッツ美術館にも2分ほどで、観光やショッピングの合間にちょこちょこ帰って休むことができる。 

アパートメントの詳細はこちら http://ilnidodellacivetta.jimdo.com/

キッチンにはオリーブオイルや塩、醤油まで一通りの調味料、食器、鍋などすべて揃っているので、簡単な朝食はもちろん、市場で食材を買って料理を楽しむこともできる。長期滞在や、短期でも暮らすようにフィレンツェを楽しみたい旅行者にぴったり。



窓べのハーブは自由に使っていいそうです♪



寒かったアムステルダムを思い出すと、フィレンツェの暖かさが天国のよう。 
 
まずはドゥオーモへ! 
と、その前にmercato nuovo(新市場)のポルチェッリーノ(子豚。。実際はイノシシ)の鼻をなでて、、またフィレンツェに来ることができたことに感謝。 

いつ見ても美しい花の聖母大聖堂。 



その後、明日の朝食を調達にDolcissimo(ドルチッシモ)へ。
イタリア人は朝食に甘いパンと珈琲だけですませる人が多いらしく、町中のバールでもパンは買えるけれど、やっぱりパスティッチェリアと呼ばれるドルチェ屋さんのパンは美味しさが格別。 

クロワッサン生地の中にカスタードがたっぷり入ったのと、煮たリンゴがはいったパイを購入。 
タルト類も美味しそうだった~





アパートの鍵といっしょに、オーナーさんオススメスポットが手書きで書き込まれた地図をもらっていたので、夕食はその中からすぐ近くのリストランテへ。 

前菜、プリモ、セコンド、500mlの水がついて一人15€という、いわゆる定食メニュー。 

メニューの1行目には「今日は・・・があります」
お~、イタリア語で読める、と秘かに嬉しい。 
(ちなみに赤字は英語) 

韓国語を勉強したてのころ、町中の看板やメニューが読めたことが嬉しかったのを思い出した。 
現地の言葉が分かれば分かるほど旅の中身が濃くなる気がする。 



アンティパストはお豆のポタージュ(たぶん) 



プリモはふたりともパスタをチョイス。 

カレッティエラはフィレンツェの名物パスタ。
一見、シンプルなトマトソースだけれど、ペペロンチーノがきいてピリ辛で美味しい。
食べ終わるまで熱々で、それでいて最後までアルデンテなのがすごいなぁ。 



玉ねぎとプロシュート入りのリガトーニ。
濃厚なクリームソースがショートパスタに合う!



セコンドは、ターキーもミートボールもなんだかなぁ・・と思い、よく分からないけれど3番目のクレープのなんちゃらという料理をオーダーしたら、こんなのがやってきた。

クレープは豚肉のハムでブルーチーズと野菜を巻いて食べるってことだったみたい。 
えしぇ蔵のミートボールも、想像していたのとは違って、日本のさつま揚げみたいだった。 

あまりにハムの量が多くて途中で飽きてしまったけれど、どんとくるセコンドではなく、最後まで美味しくいただけてよかった。 かなりコスパが高いと思う。 



カフェを頼んだら、50mlあるかないかのエスプレッソにビスコッティがついてきた。 
イタリア人のように砂糖をどっさり入れては飲まないけれど、苦いカフェをくいっと飲むと、胃がすっきり! 
でも、せめて3杯分の量が欲しい。



3つの鍵を開けて部屋に帰る。 
バスタブにゆっくり浸かれるのは本当に嬉しい。 
日本人オーナーだけに、細かいところまで配慮が行き届いている。 




翌朝のペイストリーを楽しみに、眠りについた。 

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