ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

カレー塾

2016年06月18日 | ならいごと



タイカレーのスパイス。
 赤いのはタイの玉ねぎ。グリッチーニという辛いトウガラシ。しょうが、レモングラスの茎、にんにく
 バイマックルー(こぶみかんの葉) 

なかなか生のものを手に入れるのは難しい。
一部はトムヤムクンのセットに入っている冷凍物だそう。



こちらは究極のチキンカレーのスパイス。 
ホールスパイスをフードプロセッサにかけて粉にするところから・・ 

友人に誘われて参加したカレー塾。 
スパイスロードの元店長がアパートの一室で開いているカレー教室。
福岡のカレーの名店といえば必ず名前があがるスパイスロードはすでになく、食べられないとなると
余計に食べたくなるもので・・ このカレー塾で食べられるかも~と期待大で参加。 

大病をされて店を閉じられたとのことで痩せておられたけれど、今はお元気そう。 

レシピはないので、説明とともに仕上がっていくカレーの横で、必死にメモメモ。 



一番勉強になったのは鶏肉のうまみをスウプに出す秘訣。 
髄液を入れるか入れないかでかなりの差が出るというので、これはやってみなくては! 
それから鶏肉の皮を別のフライパンでカリカリになるまでソテーして、その脂をスウプに加えるというテクニック!

しかし・・この丸鶏を見て、サムゲタンによさそうっ!と思ってしまった。 

いやいやここはカレー塾。



日本では何でも”カレー”になってしまうけれど、
正式にはチキンのKarahi(カラヒ)という料理。 



次はグリーンカレー。
いつのまにかスウプがグリーンになっていてびっくり~



お楽しみの試食タイム♪ 

スパイスが深い!! 
ただ辛いだけではなくて、鼻に抜ける初体験の香り。 



こんなスパイス料理が作れるようになったら、市販のルーは食べられないな・・

しかし必死にメモはとったものの、再現できるのか!? 
まずは冷凍庫に眠っているホールスパイスをチェックして、ほかのスパイスをそろえるところから。

ちなみに今回カラヒに入っていたスパイスは・・
 レッドチリ、パプリカ、ブラウンカルダモン、グリーンカルダモン、コリアンダー、フェネグリーブス、シナモン
 クローブ、ブラックぺパー、クミン、ベイリーフ  (オプションでナツメグ、八角を加えてもいい)

それが無理(=面倒くさい)なら、Karahiの元を買ってくるのもあり!? 

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