ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

調理が変わる

2011年12月04日 | ならいごと



ベジキッチンで開かれた低温スチームのレッスンを受けた。

講師は低温スチーミング調理技術研究会代表の平山先生。 長年、低温蒸しの開発と普及に携わっておられ、最近ではメディアにひっぱりだこの先生の指導を直接受けられるとはなんとも幸運! 

ゆでるより蒸すほうが素材の美味しさが引き出され、栄養的にもいいことは料理をする人なら感じることだろう。でもさらに美味しくするのには温度に秘密があった。「低温蒸し」は、45~95℃の蒸気で食材を蒸し、その食材の旨みや栄養価を最大限に引き出す、全く新しい調理法。 

さらに先生の提唱する『50℃洗い』は目からうろこだった。

50℃といえば手を長くは浸けていられないほどの温度。その中で野菜を洗うと、生のときよりしゃきっとする、しなびていた葉ものが生き返る! アサリはしっかり砂だしするし、肉は熟成する!?などなどマジックのような話が次々に目の前で実証されていく。 

生で保存するよりも低温のお湯で洗ってから保存するほうが長もちするし、汚れもしっかり落ちるとよいことずくめ。これからは、野菜を買ってきたらすぐに50℃洗いをして冷蔵庫を実践しよう。 

低温蒸しのほうは、温度が上がらないようにキープするのにコツが必要。まずは自分でやってみて、取り入れてみたいと思った。

講義の後は、50℃洗い&低温スチームされた食材を使った料理がずらり。 



トマトもピクルスも野菜がすっごく美味しい!!



調理器がチャビィ(土鍋)だもん、さらに美味しさアップ!
お米が喜ぶ温度で洗ったご飯も抜群の美味しさ。 



学ぶことの楽しさ、大切さを改めて感じた一日だった。
固定観念にとらわれずよいものは取り入れていきたい。

ということで、帰宅してさっそく・・

50℃洗いを実践 
キノコ類は洗わないという常識もひっくりかえる



簡易蒸し器(笑)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです^^ (江夏敬子)
2011-12-09 15:41:44
あきさん、お久しぶりです^^
お引っ越し、おめでとうございます!
50度洗いの方法は温度計とかで
計ってした方がいいんですか?
すごいですねぇ!
返信する
お元気ですか? (aki)
2011-12-11 11:02:05
二人のベビちゃん、かわいいでしょうね~♪

我が家はたまたま給湯器が60度まで設定
できたので計ってはいません。
50度だとボウルに入れる間に冷めるので
55度でちょうど50度くらいになるようです。
お湯をわかして、温度を測るとなると
ちょっと面倒ですよね。 
返信する

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