ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/13日 雨の日に歩く県境尾根 雨生山 金山 富幕山 その3:富幕山の山頂から陣座峠まで

2015-12-22 07:12:03 | 草花
今日は冬至、名古屋の昼時間は9時間48分となっています。夏至の時(6/22日)の14時間32分と比べると実に4時間44分も昼時間が短くなっています。
山を歩いて、朝は遅くまで暗くて、夕方は早くから暗くなるはずですね。

富幕山山頂にあるコンクリート製の休憩舎(上から4つめの写真)で、昼食をとっているうちに、やっと雨がやんできましたが、お天気は一気に回復してくれるほどではありません。
まだあたりはいつ雨が降り出してもおかしくはないような状態でした。

ここを今回の最遠点と決めて、どういう風に戻るか考えていましたが、道が遠回りになってもいいから、やはり一筆書きに拘ることにしました。
そうなると、陣座峠まで下ってから、街道歩きをして宇利峠まで戻ることになりますが、その際、できるだけ山裾の小道を歩くように心がけるようにしました。

陣座峠まで下るのに、東西二本の道がありますが、今回は途中で空が晴れてきた場合のことを考えて、富士山ビューのできる、東の展望台があるコースを使うことにしました。


山頂のアンテナ ↓

この大きなアンテナは、遠くから見た時に、この山の目印となります。



日時計 ↓

こんなものもありましたが、今回は日時計の出番がありません。




山頂標示 ↓

山頂らしく立派な標示もあります。


休憩舎 ↓

ここで昼食をとりました、冒頭で記述のように、休んでいるうちに雨が上がりました。



下る道 ↓

昼食後に、この道を使って下って行きます。



マツムシソウ ↓

道端に花が咲いているではありませんか。”びっくりぽん”です。



アキノキリンソウ ↓

アキノキリンソウの花の後ですが、やや新しいものですね。



センブリ ↓

ピントはボケて甘かったですが、一枚頂いた葉はきっぱりと苦かったのです。



展望台 ↓

木製の立派な展望台があります。登って富士山の方角を眺めますが、今回は残念賞ですね。



木の間から宇連山 ↓

でも、樹の間から先日歩いた宇連山がチラっと見えていました。



振り返って富幕山山頂 ↓

展望台上で振り返ると、富幕山の山頂方面が見えていて、大きなアンテナの先端が、ちょこっと見えています。



林道と交差 ↓

やや広めの山道を下り続けると、やがて、林道と交差します。ここで左折して林道を歩くようになります。



林道歩き ↓

車が通れるような林道ですが、地道となっています。



この日二度目のイイギリ ↓

途中で、たくさん実をつけたイイギリを見上げます。これはこの日の二度目でした。


紅葉樹一本! ↓

道端に見事な紅葉がありました。ヤマザクラだったか、記憶が曖昧です。


テンナンショウ属 ↓

テンナンショウ属の特徴的な実がありましたが、頭が重くて、倒れてしまいますね。



林道終点 ↓

林道終点には、一般車進入禁止のゲートがあります。


陣座峠 ↓

林道終点からすぐのところに街道があり、そこが愛知と静岡の境目の陣座峠となっています。


別の林道歩き ↓

街道を少々歩くと、すぐに別の林道入り口があり、今回は山裾歩きを目指していたので、迷わずその道に入っていきます。



マユミ ↓

林道の脇にきれいな紅葉が現れました。これはマユミでしょうね。


樹種不明 ↓

そしてこれまたきれいな紅葉樹がありました。残念ながらこの木の名前が出てきません。 
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12/13日 雨の日に歩く県境尾根 雨生山 金山 富幕山 その2:瓶割峠経由富幕山まで

2015-12-21 07:12:22 | 草花
一昨日、お友達と浜名湖の湖岸まで歩いてきました。
それは今回記事のシリーズ(5回で完結)のいわば本番となるものでありました。
目指すのは富士山ビューでしたが、その出来栄えは25日以降の新シリーズで楽しんでください。

ところで本番前の今山行では、朝の歩き出しから雨が降っていて、その雨はお昼ごろまでずっと降り続いていました。
このことは始めから分かっていて、諦めもついていたのですが、雨が上がって、それから後の天気回復によって富士山が見えてくることを期待していましたが、それは叶いませんでした。

自分にとっては、山に登って、その頂から眺める富士山には特別な意味があり、このことは今後も同じように感じることでしょう。

金山山頂から、中腹の林道まで下る ↓

山頂からやや急な道を下り、車が走れるほどの道幅を持った、林道に出ます。



林道歩き ↓

ほぼ平らな道を山肌を巻く様にして歩いていきます。



イイギリ ↓

やや高木で、高いところに赤い実がたくさん生っています。




通せんぼ ↓

これは一般車が向こうから入ってこないようにした措置でした。小生はこの脇を進みます。



採石場 ↓

すると、突然こんな場所に出てしまいました。幸いなことに日曜日であり、操業されていませんでしたので、通り抜けることができました。



ガマズミ ↓

道端でガマズミが実をつけています。



ツルウメモドキ ↓

これも道端で、ツルウメモドキを見て、気をよくしています。




瓶割峠 ↓

今回はリハビリ山行でしたので、ここで引き返すつもりで来ていました。



富幕山の登山口 ↓

別の道を使って引き返そうと思って、その道を探しているうちに、富幕山の登山口を見つけてしまいました。
こうなると俄然、そちらに行きたくなってしまうのが小生の場当たり的な悪いクセですね。
ここから富幕山を目指すように予定変更してしまいました。




山道に入る ↓

こんな山道を歩き始めます。



ちらっと黄葉 ↓

色づいた葉にはいちいち拘りを入れていきます。



アオキ ↓

アオキの実は色づきの途中のようで、複雑な色になっています。



フユイチゴ ↓

フユイチゴが実をつけて熟し始めています。



ヤマコウバシ ↓

ヤマコウバシは葉を落とすことなく、枝にたくさんの枯れ葉をつけています。



ミヤマシキミ ↓




482mピーク ↓

瓶割峠から歩き始めて小一時間で一つのピークに着きました。ここの標高は482メートルほどありそうですが、この付近にそれよりもやや低い478.1mの三角点があることになっています。
この場所は見覚えがありました。それは、今年の4月28日に福津峠からやみくもに歩いて到達したのがこの場所であったからです。



ムベの実 ↓

道にピンク色をした実が落ちていました。これはムベの実でしたね。



広い道 ↓

県境稜線は山道とは思えないような広い道が続いています。



アップダウン ↓

山道はアップダウンを何度も繰り返して、これが結構身に堪えています。



ヤブコウジ ↓

こんな実を楽しんで、気を慰めていきます。



黄葉 ↓

色づいた葉にも元気をもらっています。



富幕山山頂の一角 ↓

山頂の一角に着きました、ここには大アンテナがあって、右側の白い建物はその一部分です。



一等三角点 ↓

山頂着は午前11時00分で、宇利峠を出てから4時間20分後となり、お腹が空いてきましたので、ここで昼食とします。
歩き始めからずっと傘を差し、レインコートを上下着て歩いてきました。

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12/13日 雨の3乗(雨男が雨の日に雨生山に行く)本番山行の予行演習として歩いてみました。

2015-12-20 07:17:46 | 草花
山のお友達と、年末に浜名湖を目指して、富士山を見ながら、県境の山を歩く計画を立てています。

計画の最初の段階では、超ロングコースが考えられていましたが、小生の腰と膝の状態が思わしくなくて、その超ロングコースの始めの部分を端折ったコースとなりました。

そうすると、その端折った部分が残りますので、身体の回復具合を図る意味で、その部分を一人で歩いておこうという気持ちが強まっていました。

この13日は雨降りでしたが、それ以降では家事が忙しくなっていて、この日に決行となりました。
レインコートに身を固め、傘を差して歩くことを覚悟して出かけました。

位置図 ↓




実行図 ↓

宇利峠から雨生山、金山、瓶割峠、富幕山、陣座峠、福津峠を経由して、(反時計回りで)歩きました。



鳥瞰図 ↓

カシバードで描画したものです。



断面図 ↓

歩行距離は25kmを超えていて、これは当初の計画にはなかった、場当たり的な要素が多分に入りました。



宇利峠登山口 ↓

日の出の時間と同じくらいに歩き出しました。



ミヤマシキミ ↓

林間はまだ暗くてフラッシュを焚きます。



蛇紋岩地の稜線 ↓

稜線に来ると、あたりの木が大きく育てない、蛇紋岩地特有の植生となります。林の下から出ましたので、傘を広げて歩いています。



振り返ると ↓

歩いてきた方角を振り返ると、弓張山系の山が連なっています。



マンリョウ ↓

午前7時16分過ぎ、まだフラッシュを焚いています。



ソヨゴ ↓




雨生山頂上 ↓

雨生山の山頂には歩き出してから40分後に着きました。



浜名湖 ↓

雨生山の山頂からは浜名湖が見えます。今回は行きませんが、本番の山行ではお友達とあそこまで歩きます。



メギ ↓

尾根を東進します。途中でメギの赤い実を見つけました。



サルトリイバラ ↓

午前7時30分、まだフラッシュを焚いて撮ります。



三つの峰 ↓

手前の山は今歩いてきた雨生山で、真ん中に吉祥山、一番奥に本宮山が見えています。



山麓の眺め ↓

平野部にはまだ雲が蟠っています。



好展望地 ↓

小生が勝手に名付けた「展望丘」に着きましたが、雨が降っているので、休みは入れません。



T字路 ↓

下から来る道と合流する場所も通過します。



赤ハゲ地 ↓

ここも小生が勝手に名前を付けた「赤ハゲ」で、ここからは南アルプスも見える場所なのですが、この日は雨降りですので、素通りします。



ヤブツバキ ↓

花なら何でも・・・・ということで、見上げて撮ります。



少々黄葉 ↓

若干色づいた空間がありました。



ムラサキシキブ ↓

今回は実に多くの場面で、ムラサキシキブの実を見ています。
山を歩いて、これだけこの種類の木があるということに、今まで気づきませんでした。



ムラサキシキブ ↓

近写しておきます。



金山の山頂 ↓

午前8時25分、歩き始めてから1時間45分かかり、ここに着きました。未だ傘を差して歩いています。
この雨は昼頃まで続くという予報でした。




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散歩で見かけた木の実のいろいろ(最終記事):赤・白・黄色・黒・紫・緑色など、それぞれに

2015-12-19 07:13:35 | 草花
散歩で見た景色を綴ってきましたが、今回は木の実、草の実に特化して送り出します。
道端にあって、散歩する、目と心を楽しませてくれた役者たちに、拍手を送ってシリーズ記事の結びといたします。

イチジク ↓

栽培ものですが、これはもう干からびていて、食べても美味しくはないでしょう。
安城市はイチジクの出荷量の多いところで、この畑のものもよく頑張ってくれましたね。



ヤツデ ↓

前回花で出しましたが、花の隣にはもう、実が作られています。



ヘチマ ↓

畑の端で、だれも構ってくれないのでしょうね、ヘチマが手持無沙汰でいます。
誰かタワシに使ってあげてほしいものです。 頂けるならば、喜んで持ち帰りたいところです。



ハリエンジュ ↓

ハリエンジュはたしかマメ科でしたね。逆光気味で確認しづらいのですが、種は莢に納まっているようです。



トウネズミモチ ↓

サイクリングロード上でトウネズミモチが何か所か植えられています。ここではもう実がたくさん生っています。



ピラカンサス ↓

トウネズミモチの隣には、ピラカンサスが真っ赤な実をたくさんつけて他を圧倒していました。



シャリンバイ ↓

その隣で、シャリンバイが黒紫の実をつけて頑張っています。
青空を背景にして、すっきりしゃん!…として見えます。



クロガネモチ ↓

もっと大木に実の付いたところを撮りたかったのですが、そういう木がなくて、若い木に着いた実を撮りました。



コムラサキ(シキブ) ↓

実の付きの良いムラサキシキブは、コムラサキ(シキブ)でしょうね。



ハゼ ↓

ハゼノキは美しく紅葉しますが、その葉のそばにはこんな実も生っています。



キカラスウリ ↓

目当てにしていた場所に来ました。ミカンの木に絡んで、キカラスウリがたくさん実をつけています。



キカラスウリ ↓

随分たくさんぶら下がっています。



キカラスウリ ↓

今年はこの実をずっと追っていました。この姿が究極のようで、外側から指で強く押すと、ペコっとへこみます。もう実に張りがなくなって来たようです。



モチノ木 ↓

公園のモチノキですが、アブラムシ被害でしょうか、黒くすすけてしまっています。



カリン ↓

意外な場所でカリンの実を見つけました。これは今後アテにしておくことにします。



ナンキンハゼ ↓

これを火にかざすとパチパチと音を立ててよく燃えます。孫のお遊び用に少しを頂いてきました。



クスノキ ↓

普段は見ることのないクスノキの実ですが、歩道橋の上から見えたので、ラッキーでした。
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散歩の道筋で見た、意外に多くの花模様 (下):四季桜やボケの花その他

2015-12-18 07:12:08 | 草花
この時期なのに暖冬の所為なのでしょうか、いろいろな花が咲いていて、得をしたような気持になって歩いています。
これは思わぬ安上がりの道楽でしたね。天気も良くて、急かされることもなく、実に呑気に歩いています。

シロツメクサ ↓

こうなれば花が咲いていたら、それぞれ立ち止まって見て行こうという気持ちになっています。



ヒメジョオン ↓

こういう花も見ました。やはり狂い咲きでしょうか。


ジシバリ ↓

春に見る花が、出てきています。



キンシバイ ↓

これも”びっくりぽん”でした。



オオイヌノフグリ ↓

年末か年明けにたまに見る花でしたが、結構たくさん咲いていました。



ホトケノザ ↓

これは、皆様のブログですでに何度か見る姿でしたね。



遠くに桜の木 ↓

少し離れたところで、桜の木に花がついているようですので、近づくことにしました。



四季桜 ↓

これはすでにチラホラ咲いています。サイクリングロード上のいつもの場所です。



四季桜に近づいて ↓

花に近づけば、やはり桜ですね。素敵な姿に感心させられます。



ボケ ↓

道端の草むらでボケの花も咲いていました。小さい花ですので、車で走ると目に留まらないでしょうね。



アメリカデイゴ ↓

民家の庭の中ほどで咲いていました。運よくその家の人が庭に出ていたので声をかけて、花に近づいて撮ることができました。 これも季節外れに咲いた花ですね。



ソシンロウバイ ↓

公園のソシンロウバイをチェックしておきます。これならば、一月末には咲いてくることでしょう。



ビワ ↓

花の最後は公園のビワに締めくくってもらいます。随分暖かそうな装いではないでしょうか。
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