ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/01日 棚山・宇連山・鳳来寺山 その7(最終):瑠璃山からの夕景を楽しんでから下山する。

2015-12-11 07:14:10 | 草花
しばらくの間(ほんの2-3日のことだと思います)、レスを返せませんが、悪しからず願います。

今回の山行では、予測していた通りに、鳳来寺山の山頂付近で日没タイムの直前になりました。
そのために二つある下山ルートのうち、昔から有名な石段ルートを使って、安全に下りて行くか、それとも、車を置いたすぐそばに下りて行ける、利修仙人コースを使うか、どれにしようかと歩きながらずっと考えていました。

石段コースは、その昔に、ブッポーソーの鳴き声を聞きに来た時に、真っ暗な階段を上り下りした道で、これは安全なのですが、コースが長くなるのが面倒です。
対して、利修仙人コースは尾根道で、初心者の通る道ではなくて、気を付けながら登りに使うような道なのです。

今回は10月30日に登りで使った、利修仙人コースを、それとは逆向きの、下りで使うことにしました。
最終部分をレポートします。
鉄梯子コラボ ↓

激しく下って、激しく登ります。



激登り ↓

この階段は50段ありました。



空に飛行機雲 ↓

鉄梯子の最上部で空を見上げると、短い飛行機雲ができています。



痩せ尾根に手摺 ↓

これは有り難い措置です。これがなければ歩きたくない場所です。



下りはここから ↓

瑠璃山山頂の直前に、下りに使う道があります。
まずはここに荷物を置いて、瑠璃山最高地点の瑠璃岩に取付きましょう。



瑠璃岩 ↓

高度差4メートルほどでしょうか、岩の間を登っていきます。



岩上 ↓

ここが鳳来寺山域の最高地点の、瑠璃岩の上部になります。岩の上に立ち、富士山を探しますが、生憎、雲にさえぎられていました。



宇連山 ↓

最高の景色を用意して、小生を迎えてくれた宇連山は、北北東方面約4.5km先にありますが、山肌に当たる光線は、完全に横からのもので、今が日没直前であることがよく判ります。



歩いてきた道 ↓

宇連山から棚山まで、歩いてきた場所が見えています。棚山(棚山高原)は、どこが山頂だかよく判りません。



大川入山 ↓

棚山高原のその向こうに、山の一部分が見えています。カシバードで描画して調べると、それは大川入山の一部分だと判明しました。



仙丈ケ岳 ↓

夕焼け空に、見えるか見えないかのレベルで、仙丈ケ岳がありました。



北岳と塩見岳 ↓

宇連山の時は間ノ岳も見えましたが、移動したことにより、間ノ岳は前山の陰になるようです。
これもやっと見えるくらいの見え方でした。



三ツ瀬明神山 ↓

最後の夕日に照らされて、三ツ瀬明神山が「アバヨ!」をしてくれます。



ちょこっと聖岳 ↓

三ツ瀬明神山の右に、雪を頂いた峰が、ちょこっと顔を覗かせます。あれは聖岳です。



下り道の入り口 ↓

さぁ、ここから下りて行きましょう。ヘッドライトを頭に着けました。



残照 ↓

紅葉に最後の陽光があたります、木の葉ばかりでなく、あたりが赤く染まっています。



日の入り ↓

日没シーンは、樹の枝の間から見えました。



夕空 ↓

夕景の中で、吉祥山が存在感を示していました。



弓張山系 ↓

遠くに弓張山系、手前の山麓には、新東名高速道路が左右に伸びています。今は未通部分なのですが、来春から供用開始されます。



危険個所の通過 ↓

ここを通るのが気がかりでしたが、ヘッドライトを点す前に通過できました。



岩をくぐって ↓

岩をくぐって・・・まだライトをともしません。



豊橋平野 ↓

夕焼けと、夜景の共同演出で、夢のような景色となっています。

この後、完全に暗くなり、ヘッドライトをともして、道を探しながら下りて行きます。
この、探しながら歩くというのが意外と手間取り、途中でお腹がすいてしまい、非常食に手を付けたりしながら、予定よりも一時間余分に時間をかけて、下山しました。


歩行数 ↓

今回もしっかり歩かせてもらいましたが、一時間のタイムロスは要らぬ”おまけ”でした。
コメント (4)
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