ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

草の花が終わって、穂綿を見せたり、種を運ぶ様々な、すがたを見ていきます。

2015-12-13 07:17:19 | 草花
腰痛のリハビリを兼ねて、少し頑張りを入れて外を歩いてみました。
速足で歩くのではなくて、ゆっくりと、汗を掻かないほどのスピードで、付近をぐるっと一回りすることにしました。

最近ではこういう時の必携品として、カメラ、GPSそして携帯電話ですね。
家に戻る時間が遅くなると、山の神様が、どこかで行き倒れしていないかと心配して、チェックしてきますから、携帯電話は持つようにしています。
(実際に今回も一度だけチェックが入りました。)

いろいろの風物に出会ったので、適当にテーマを絞り、それごとに記事をまとめたいと思います。
今回は穂綿を見せてくれたものと、厄介なひっつき虫です。

セイタカアワダチソウ ↓

荒れ地を黄金色に染めたセイタカアワダチソウの花も終わり、地味に群れていました。



セイタカアワダチソウ ↓

その一つに近づくと、モコモコしていて、雪の積もったクリスマスツリーに見えなくもないですね。
クリスマスイブを心待ちにして、サンタクロースの存在をまだ信じている孫たちが、いつ頃からシラケるのか・・・? 
そんなことを思ったりしています。



エノコログサ ↓

これはもう種を落としてスカスカになったようです。 沢山の穂が、波頭よろしく、海でうねっているようにも見えます。



(アメリカ)センダングサ ↓

JRの線路沿いで恐ろしいほどの大群生をしています。
草に近づいて、身体が触れたら最後、とんでもないひっつき虫被害に遭います。ここは一番「触らぬ神にたたりなし」・・・で、距離を置いて眺めます。  まだ花を持つ、要らぬ元気者ですね。



ススキ ↓

線路際で、陽光を穂に受けて、輝いていました。
これとても邪魔な草の筈ですが、ススキは人間とお付き合いの歴史が長くて、とことん嫌われてはいませんね。
この姿はどうやら、これからも種を飛ばしていくようです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする