ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/17日 弓張山地を二川駅から宇利峠まで その6:大知波峠から富士見岩を経て頭浅間(神)社まで

2014-03-27 09:32:05 | 草花

うっかりしてこの記事を未完成のままアップしてしまいました。
小生の記事つくりの手順はまず、当該分の写真を貼り付けて、その後から、テキスト(記事文)を記入することにしているのですが、まだテキストが入っていないのに、間違って記事投稿ボタンを押してしまったようです。
大分ボケが入ってきたようで、そのことを忘れていて、今になって始めてそのことに気付いた次第です。

まだ写真だけのこの記事に早々とコメントを寄せてくださった多摩NTの住人様には先ず御礼を、そしてお詫び申し上げます。

この記事では道中の半分あたりを歩いて行くことになります。途中富士見岩で昼食を摂りながら、その場に居合わせたお方と歓談の時間もありました。

ビナンカズラ ↓

道の脇で実の干からびたビナンカズラ(=サネカズラ)を見ました。あの美しい赤い実も干からびて褐変しています。この姿では試食する気にはなりません。



これもマンリョウ? ↓

マンリョウは実を垂れ提げて付ける・・・・・と聞いてきていますが、ものごとには例外が付きものですね。上向きに実をつけたマンリョウが出て来ました。




大知波(おおちば)峠 ↓

道の左右が俄かに開けた場所に出ると、ここを大知波(おおちば)峠といいます。
この峠ではすぐ隣に山を背中にして一大寺院跡地があります。江戸時代よりずっと前に、海の見える日当たりの良いこの場所に大伽藍が建ち並んでいたそうです。
いまでも斜面の下側で、陶器の破片が見つかります。




ヤブコウジ ↓

大知波峠では休みを入れずに、また山の登り道に取り付きます。もう20回近く山の登下降を繰り返してきたような気がします。登りきった岩の多い道筋で、ヤブコウジが群生しています。




大木と岩でもたれあい? ↓

これは大きな木と岩でもたれあっている奇妙な光景に出会いました。
岩が転がってくるような斜面ではなくて、このあたりの一番高い場所ですから、もともとは岩があった場所に、後から木が生え、それが幹周りを太くするにつれて、岩と干渉するようになり、邪魔な岩を迫り上げて行ったのでしょうか。



富士見岩 ↓

富士見岩に到着。この辺りが全行程の中間点と見ていました。ここで岩を北風を遮る屏風にして、日あたりで昼食を摂ることにします。この画でしゃがんでいる男性と話をしているうちにすっかり時間が経っていました。
今回はここからの富士山の眺めはありませんでした。



ヤブラン ↓

稜線上では時々ヤブランの実の付いた株を見かけてきましたが、写真に撮ったのはこの一枚だけでした。



通せんぼ ↓

葦毛湿原付近では倒木が道にふさがる場面はありませんでしたが、人の往来の少なくなるこれ以降はこんな場所が頻繁に現れて、(疲れの蓄積もあって)随分厄介な思いをしました。



頭浅間社 ↓

稜線上に小さな建造物があります。これでも一応「神社」で、境内の参道はニョキニョキと木の根が露出しています。



浜名湖・富士山方面 ↓

神社の横手に稜線の縦走路が付いていて、すぐそばに木の刈り払われた好展望地があります。
ここからも富士山は見えることが有りませんでした。
コメント (10)
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