ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/24 ズックで猿投山 その2:車道歩きに飽きて山道に踏み入れる

2014-03-03 07:09:12 | 草花
3月3日 ひな祭りの今日 我が家の雛飾りはついに外に出されないまま、この日を過すことになりそうです。
本来ならば、嫁に行った娘が持っていかなければならないのですが、飾る場所と雛祭りが終わってから収納する場所が無い、勤め人なので暇が無いと駄々を捏ねて、未だに我が家にあります。
いつもの年ですと、山の神様が気を利かせて、お雛様を外に出してあげるのですが、今年はいろいろと忙しくてそれができませんでした。

一年に一度のことですので、日にちがずれても、(旧暦の桃の節句にでも)外に出して、箱の外の空気を思い切り吸わせてあげたいですね。

猿投山のレポートを続けます。

ケンポナシ ↓

ケンポナシという木は、果柄が膨らみ、甘くて食べられると言う不思議なもので、この木に興味を持っているところですが、どうしても樹皮などの姿を覚え切れないでいます。
ここでは車道沿いに出て来ましたが、有難いことに樹名表示がしてありました。
肌は山桜に似ているように感じました。 板にはクロウメモドキ科と書いてあります。




フジの豆と莢 ↓

フジの莢が裂けて豆が飛び出してしまっていますが、一つだけ残っていました。



林間の砂地を流れる川 ↓

車道に沿って、すぐ下に浅い小さな川が流れていますが、川底は白い砂で、これは花崗岩の風化によるものと思います。



イノシシの仕業 ↓

道端に土を掘り返した痕があります。夜間にイノシシがやったのでしょうね。




ここから山の中の道に踏み入れる ↓

車道歩きは極端に大回りするので、それに嫌気が差して来ました。そこで山の中に潜りこもうと道を探していましたら、お誂え向きのものが出て来ました。
ここから山道にもぐりこむことにします。



樫の樹の叢生 ↓

昔、薪炭切り出しに使った木なのでしょうね、根元から叢生していますが、その後の時の経過で、大木になってきています。




ドングリ ↓

樫の木がところどころに生えていて、道にはドングリが落ちています。鹿やリスはこの山にはあまり居ないのでしょうか。



キノコ ↓

このようにキノコに取り付かれた木はやがて朽ちていくのでしょうか。
何だか気の毒に思えますが、見るだけで通り過ぎます。




ホオの葉 ↓

ホオの葉は大振りで、裏が白いですから、あたりに散り敷いていると良く目立ちます。



奥三界岳 ↓

山中の道を歩いていて、木立に囲まれた空間ですが、ちょっとしたピークが有りました。
そこに行ってみると木の枝の間から雪嶺が見えます。
家に帰ってカシミールで調べて見ると、中津川市の北の奥三界岳のようです。
標高は1810mとそれほど高くは有りませんがなかなか眺望は良さそうです。
そうなると、今年是非一度訪ねたい山となりました。
コメント (4)
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