100年経っても、泳げる川じゃない。
家庭からの生活排水等で汚染された川で泳ごうということらしいが、もともとフランス市民の汚物処理の概念は、後進国のそれだった。 汚いこと、おびただしい歴史がある。 裏通りの2階窓から汚物が投げ捨てられる世界だったので、雨が降れば、側溝を通して自然と川に流れる様な、とても想像の付かない社会だったと聞き及ぶ。 その感性が続き、汚水処理に遅れが出て、セーヌ川浄化にも遅れを取ったと理解している。 「花のパリ」やら「ファッション」等、脚光を浴びるが、ひと皮剥けば、とんでもない世界があった。 「香水」は、それらの汚れや悪臭を断つ為の代物とも言われる位だ。 誤解・偽情報ならば幸いだが。
セーヌ川でトライアスロン競技を実施し、「パリオリンピック2024」の1頁を飾りたいのだろうが、水質検査で、矢張り、中止になったりとモタツク。