渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

暫く振りの太郎美術館

2023年02月18日 | 日記

先月末、半年に亘る改装工事を終えた。

昨日、恒例の岡本太郎現代芸術賞の展示内覧会が開催され、久し振りに岡本太郎美術館を訪れた。

小田急線・向ヶ丘遊園駅から生田緑地のメタセコイアの林を抜けた奥に美術館はある。

いつもの様に学芸員の彼女に挨拶し、常設展示へ向かう。  以前の様に赤ワインを求めるも品切れで、已む無くホットコーヒー。  コロナ禍もあり、交替した館長・副館長とのパイプも細くなってしまったので、その侭、企画展示室の方へ足を運ぶ。  26回目を迎えるが、なかなか奇抜、奇想天外な作品が多く、私の様な大凡人には理解し難い受賞作のオンパレード。  彼等・彼女等の着想を辿ること、どうしてそういう作品に繋がるかは、制作者に尋ねない限り難しい。   それでも、以前のグロと言っては申し訳ないが、それに比べたら、結構、大人しくなった印象で、心穏やかに拝見出来る様になった気がする。   その分、逆に身近になり、刺激を強く受けた気にもなる。

途中、手土産に握り寿司を買って、気分良く帰路についた。

 

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公園の枝垂れ梅

2023年02月17日 | 日記

区に寄贈し、移植して10年経過の枝垂れ梅、3月中旬まで楽しめる筈です。

 

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庭の杏

2023年02月17日 | 日記

杏の花芽も膨らんで来ました。

昨年は、小枝を下ろさなかったので花芽が、よく付いています。

 

 

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驚異の一党独裁、国家資本主義、強権国家と14億の民

2023年02月16日 | 日記

末恐ろしい国家の行く末が気掛かりだ。

我が物顔で自己主張をする、手に負えない「ならず者国家」になることを恐れる。

決して、己の非は認めない。   日本を含め近隣諸国に文化的影響を与え続けた、近代迄のあの中国は、どこへ行ってしまったのだろうか?

14億の国民を食わせる為には、中途半端なこと等言っていられない。   生存競争を勝ち抜き、生き延びることは、半端じゃない。   日本同様、出生率が下落しているとは言え、14億の民、桁が違い過ぎる。   今から25年後には地球人口100億に達する。   インドが、中国以上の人口大国になるらしい。   

衣・食・住・資源エネルギーの争奪戦は熾烈になろう。

共産党一党による、政・経・官・文化の強権的支配は、日本の様な穏やかな民主的国家とは相容れない。

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自主上映会の企画

2023年02月15日 | 日記

知らない世界に足を踏み入れた印象。

川崎市アートセンターに再上映等をお願いしても、役所仕事で、どうなるか全く見通しもつかない。

痺れを切らせ、新たに「かわさきハーモニカ・プチコン」の新会場になった施設の「ゆめホールシネマ倶楽部」に、思い切って、尋ねてみた。

「映画.com」から映画の配給会社にコンタクトするのが良いだろうとアドバイスを受けた。

早速、チェックしたところ、今迄、あまりよく知らなかった世界が垣間見え、好奇心を掻き立てられた。

観客動員数や興行収入を争う様なエンタメ系大手映画の世界ではなく、SDGsに沿い、良心的に製作された映画の世界が開けていた。  劇場用フィルム、DVD等の貸出しや販売、自主上映会の実施のサポート等々、単に世に送り出される大量の映画の配給にとどまらず、周辺事業も手掛けていた。

電話での話から、配給会社の担当者と直ちに面談することになったが、自主上映実現への好感触を得た。  何年か前のハーモニカ演奏会開催の経験から、事業収支には問題ないと踏んでの事。

大変面白そうだ。  良く伺い、調べて、実現させてみたい。

で、映画は、「荒野に希望の灯をともす」日本電波ニュース社と「コスタリカの奇跡」ユナイテッドピープル社、更には、「赤い闇」「ひまわり」と続くが。

 

 

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陽が伸びた

2023年02月15日 | 日記

      (2月11日撮影)               (昨年12月25日撮影)

暦の上では立春も過ぎ、めっきりと陽が伸びたことを実感します。

前回12月25日撮影から、日の出が10分程早くなり、位置が東からやゝ北側に移動しました。

今朝も、外は3℃で北風が身体の芯に刺さり、酷く寒いですが、もうすぐ、春です。

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川崎市会計年度任用職員募集の案内チラシ

2023年02月14日 | 日記

一般には、余り聞き慣れない言葉だ。

何のことはない「非正規職員(地方公務員)募集の案内チラシ」ということ。

今まさに、問題になっている地方自治体の、所謂、アルバイト職員と言ってもいいでしょう。

市役所・区役所はじめ地方の公的施設での職員は、必ずしも正規職員ではないのは、今や当たり前。

偶々、手にした募集チラシは、月120時間余りの勤務で月額給与¥143,000.-余り+月¥55,000上限の交通費+各種社会保険。

業務内容にも依ろうが、時給約¥1,200.-弱で、決して安い訳じゃないと市担当者はおっしゃるが、そうだろうか?

因みに、神奈川県の最低時給は¥1,071.-。  物価高騰で実質賃金の目減りが激しく、今春闘での大幅賃金引き上げが注目される昨今。  利害の対立する政治・経済団体組織の闊達な議論が聞えないのは、どうかと思う。  真っ当な政治に期待したいが。

 

 

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街の品格

2023年02月14日 | 日記

新台入れ替え時には、どこから湧いて出て来るのやら、若者が長蛇の列。

狭い駅北口の一等地には、駅開設当初からパチンコ屋が鎮座している。   経営者は先見の明ありか。   沿線を見渡しても、登戸か町田へ出ないと、この種の遊技場は見当たらない筈。

パチンコ好きの連中にとっては、貴重なお宝場所なんだろう。

定期的に時機を見て優待日を設定、若者を集めている様だ。   その特定日には、「蛇の道は蛇」じゃないが、きっちりと情報を仕込んだそれ風の連中が長蛇の列をなし、何やらスマホと首っ引きで9:00の開店を待つ。   その脇を、出勤者がすり抜ける様にオフィスに急ぐ。  経営者が地域住民に気遣いをしている風で、従業員が念入りに整理に当たっている。

何とも街に不似合いな景色に目をやることになる。

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天災と人災

2023年02月13日 | 日記

トルコ地震で、震源地に近いシリア国内でも、トルコと同様に甚大な被害が出ている。   今や、死者3万人にも及ぼうとする大震災。  

支援が十分じゃないと西欧諸国を非難するシリア大統領や政府のニュースが流れている。   実情・実態が良く判らないが、国内で争って内戦をやっている場合か。   天災は、いつでも、どこでも、お構いなしに起るが。

シリア国内の政治状況や被害の実態、国内の状況等々、簡単にことが運ばないことは想像に難くない。

自らが撒いた種?天に向かって唾をする?  事実が分からないので軽々に言えないが、己の非を決して認めず、反省もせず?相手の責任に転嫁する姿勢や言動は、海外勤務の際に、嫌と言う程経験した。  どうして、そういう論理展開が出来るのか判らない、全く理解出来ない。   科学ではなく信仰の世界の話みたいなもので、噛み合う筈がない。

リーダーと言ったって、一皮めくれば似た様な人間で、立派?な人達ばかりではない。

トルコ同様に寄付をしたいが、受け入れ態勢がイマイチで逡巡。

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今や、副業、当り前 ⁉

2023年02月11日 | 日記

私の就職した頃は無論のこと、10年程前でも、「副業」は禁止、という企業・組織が大多数。

20世紀の終わりの頃、社命でメキシコ・シティに5年間駐在した。  無論、副業なんて思ってもいないし、当然の様に禁じられていた。

彼の地で驚いたのは、多くの市民が「2足の草鞋」を履いていたことだ。  代理店の従業員、事務所の秘書、マンションに出入りする業者等、主従、どちらがどちらか知らないが、仕事を2つ抱えていて、皆、当然の様に毎日を暮らしていた。  現地日本商工会議所や会員日系企業の代表者との情報交換等でも異口同音。

発展途上国ゆえ、低賃金、低生産性、インフラ未整備、当然、あり得る話と納得していた。

今、日本で「副業」が、当り前の様に話題になるが、どういうことか?   先進国の一員としてG7に名を連ねるが、低賃金、低生産性の日本か。  当時、誰も想像だに出来なかったことの筈だが、今や、得心 !?   否、誤解か !?

 

 

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