早や、2月例会となった。
先月と同様、熱心なメンバーが集まりました。
今日の2時間、久し振りにブルース中心の練習に戻って来た印象でした。
「Georgia On My Mind」ジャズの名曲、また、ブルースハープ演奏での難曲の部類に数えられる一曲ですね。 連符の連発は早いテンポに映り、頻発の半音、一音ベンド、更に、フェイクと、まさにブルースハープ向きの一曲、と言った感じです。 以前、練習し、今、改めて再練習すると、そんな思いを強くする。
「茶色の小瓶」「Juke」「12小節ブルースパターン」と思い出深い練習曲で、原点へ戻った感じだが、新鮮さは一入だった。 ブルースハープにも拘わらず、ブルース曲からはやゝ離れていた為、小休止には「夜空のトランペット」をBbで吹くと気分の落差に楽しさ倍増。 ブルース回帰に、改めて覚醒の感。 今以って、暗譜で吹けない代表曲「St.Louis Blues」を何とかしたい。
ブルースハープの3オクターブそれぞれの音域にてクロマティック・スケール練習あるも、これまた中々難しく、実際に演奏曲の中で使うとなると、思い切った勇気と豊富過ぎる位の練習がなければ、とても聴くに堪えられる音色にはなり得ないと思っている。 それはそれとして、基本的なベンドだけは自在に操れる様に磨いておきたい。
やはり、すぐ目の前での先生の伴奏や演奏が耳に入ってくると、ふくよかなハープの音色に改めて驚嘆、彼我の違いに愕然とし、更に勉強・練習意欲を掻き立てられる。
楽しい練習会のあと、2時間に及ぶワイン付きの涸れた喉を潤す反省会は、更に楽しさを膨らませた。
心ならずも足踏みのコロナ禍の3年間でしたが、今年は、更なるステージアップを目指したい。