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#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【OBERAMMERGAU】ルートヴィヒ2世

2008-05-25 | MUNICH
3月11日。火曜日。

贅を尽くした城の内部を堪能する。
いまだに自分がなぜ、ここにいるのか、
把握できていない。

あのルートヴィヒの城内に、
…ヴィスコンティの映画の舞台に、
…ヘルムート・バーガーが演じた現場に、
…自分が今、足を載せている。

城は思った以上に狭かった。

豪華絢爛で、過剰な装飾に
耽美主義なルートヴィヒの人生が凝縮されていた。

昇降式の食卓も、そこに在った。

なぜここまでデカダンスに傾倒したのか。
究極のナルシストであったことには違いない。

他者を受け入れない、自己溺愛な性格は、
ある意味、このボクにも当てはまる。

禁断の愛や、禁忌な行為に惹かれるあたりも
三島由紀夫文学と共通するところだ。

なぜだろう。

ヴィスコンティの「ベニスに死す」
敬愛して止まないのは、
まさに禁忌の恋とデカダンスに溢れているから。

追いつめられ、破綻するしかない状況での
美の陶酔が、何とも魅力的だから…なのか。

この耽溺が、自己破滅が、
ボクを虜にする。




【OBERAMMERGAU】リンダーホーフ城

2008-05-25 | MUNICH
3月11日。曇り時々晴れ。

出発から4時間かけて、
憧れのルートヴィヒ2世の城へ到着。

入場料ふたりで12euro。

入場はすべてガイドツアー形式。
城内の撮影は厳禁。

30名ほどがセットになって
英語かドイツ語のガイドがつく。
ツアーはたった30分。

Schloss Linderhof

しかも冬季のため
庭園の入場制限があり、
楽しみにしていた「ヴィーナスの洞窟」は
見学不可となっていた。

ルキノ・ヴィスコンティの映画
「ルートヴィヒ2世~神々の黄昏~」
凍てつく真冬の夜に、ルートヴィヒがスワンの舟に佇むシーンが印象的な
あの「ヴィーナスの洞窟」が見られない…だなんて。

頭の中ではすでにヴァーグナーの
「トリスタンとイゾルデ愛のテーマ」が流れ、
耽美とデカダンに陶酔していた。





【MUNICH⇒FUSSEN】列車の旅part2

2008-05-25 | MUNICH
3月11日。朝7時。

MUNICH中央駅から
OBERAMMERGAU経由で
FUSSENへ。

07:32のOberammergau行きに乗車。
約2時間、アルプス方面へ南下。

目指すはルートヴィヒ2世の建てた城、
リンダーホーフ城とノイシュヴァンシュタイン城だ。

リンダーホーフ城は、
Oberammergauからさらにバスで20分ほどのところ。

OberammergauからFussenまではバスで向かう。
バスと列車の時刻表を照らし合わせて、
旅程の計画を綿密に行う。

しかし、バイエルンチケットが使えなかった。
朝9時からの乗車に有効で、
朝7時の列車は、正規の料金に。

ふたりで32.2euro。
約5150円。

さらにリンダーホーフ城までのバスも
正規の料金がかかってしまった。
ふたりで12.2euro。
約1950円。

さらにさらにOberammergauから
Fussenまでのバスの料金も。
ふたりで16euro。
約2560円。

バイエルンチケットなら27euroで
すべて賄えた。たった4320円。
ツアーで廻ったほうが、安かった…。

しかし、見知らぬ土地を
バスと列車を乗り継いで移動する行為は
とてもエキサイティング。
公共機関ならではの出会いもある。




【MUNICH】オリンピックプール

2008-05-25 | MUNICH
3月10日。月曜日。

オリンピック公園だから、
プールも立派だろう…と
水着をしっかり持参。

3.8ユーロで入れる…なら、
泳がないワケにいかないだろう。

「イン・ザ・プール」の田辺誠一じゃないけど、
ちょっとしたプール依存症。

ひさびさに水に浸かって
カラダをゆっくり解したい…
そんな気持ちになると、居ても立っても居られない。

「イン・ザ・プール」では
田辺は水に浸かりたくなると、トイレに駆け込み、
シンクに水を溜めて、ひたすら手を浸していたけど、

風邪をひいて3週間はご無沙汰状態だったこともあり、
初めてのヨーロッパプール…ということもあり、
浮き足だってプールサイドへ。

オリンピックプールだから、水深も2.8m。
千駄ヶ谷の東京体育館より深い。

天井までは100mぐらいあるんじゃないか…と
思えるほどの吹き抜け構造。
泳ぐ人もまばら、陽射しも気持ちいい。
ゆったりとした時間の中で、
優雅にドイツプールを楽しむ。

外気はおそらく10度。
ひさびさの快晴で、オジイも嬉しかったのだろう。
はだかで外へ。

寒くないのか?…と思ったら
すでに先客あり。オバアも日光浴。




【MUNICH】オリンピック公園

2008-05-25 | MUNICH
3月10日。
月曜日。快晴。

ナムチはまだ回復せず。
やはり気苦労をかけてしまったか。

こちらはすっかり元気になったので、
天気もいいし、散歩に行こう…と外へ出る。

ミュンヘンオリンピックの選手村だけあって
環境は最高。

緑も多く、公園も広い。

この落書きだらけの低層アパートは
そのデザイン性が好まれて、
入居2年待ちの大人気状態。

メゾネットタイプなのと、
各戸にイラストが施されていて、
個性的なところが若者に支持されているよう。

…しかし1972年って35年前なんだけど。



【NURNBERG⇒MUNICH】車中は無言

2008-05-25 | MUNICH
17時の列車で、
一路ミュンヘンへ。

バイエルンチケットも
今度は3名だから、
1人頭9ユーロ。

3時間ほどで到着するはず。

オーストラリア人のティーガンも
日本語と英語を駆使して
お疲れのようす。

ひとりの時間に没入していた。



【NURNBERG】ニュルンベルク裁判その2

2008-05-25 | MUNICH
14時50分、法廷前へ。
それでも待ち人は数名。

5分前に門が開く。

署名をして、2.5ユーロ支払う。

階段を上がると、
当時の法廷がそのまま存在していた。

ドイツに来て、
はじめてナチス関連の施設を見学する。
心臓がばくばくしてきた。

15時、紫のシャツを着た
長髪のめがねをかけたドイツ人が、
ドイツ語と英語をあやつり、
当時の裁判の状況と位置づけを説明。

まもなく当時の映像が映し出される。

次々の戦犯に判決が下される。
「hanging」
ほとんどの戦犯に死刑が言い渡された。

必死に英語を聞き取ろうと
頭をフル回転させる。

歴史の重さと、英語のリスニングで、
会場を後にする頃は、疲労もピークに。

この時は、ナチスの実態も
教科書レベルだったので、
漠然とした「重さ」でしかなかったのだが…。

ダッハウ強制収容所で、
その意識が一変する…。




【NURNBERG】ニュルンベルク裁判その1

2008-05-25 | MUNICH
そして、法廷へ。

ニュルンベルク・フュルト地方裁判所
600号陪審法廷。

東京裁判と並んで
第二次大戦の敗戦国に
ジャッジが下された
戦勝国の一方的な裁判。

土日の13時、14時、15時、16時の
4回しか入廷できない。

かなり不安な面持ちで、
15時の回を待つ。

法廷前には誰もいない。

ホントにこの場所なの?
ここが入り口なんだろうか?
ちょっとカフェでお茶してようよ。
10分前に来れば、誰かいるよ。

凍えるカラダを温めるべく
会員制のシガーカフェでカフェオレ・ココアを注文。

よくわからないが、
名前を登録しろ…と言うことなので、
適当に名前を記入してテーブルにつく。

煙草を吸うのにも、
会員制のカフェがあるのか。

葉巻をくわえて、悦に入る日曜日の午後。



【NURNBERG】はじめてのお使い

2008-05-25 | MUNICH
日曜日だから、
家族連れが多い。

寒いながらも、快晴だから、なおさら。

こんな微笑ましい光景にも出会う。

結局、ランチは
カフェのカレーを注文。
ふたりで14.5ユーロ。
これって160円換算で、2320円!

おお、お高い!

ま、それなりに美味しかったけど。

おちおち外食もできない。


【NURNBERG】ストライプ柄

2008-05-25 | MUNICH
聖ローレンツ教会の前には
日曜日らしく、売店が占拠。

このストライプがそそられる。

バイエルンはスカイブルーのストライプ。
ニュルンベルクはオレンジのストライプ。

…ってことか。

とにかく、この大胆なデザインが好き。



【NURNBERG】聖ローレンツ教会

2008-05-25 | MUNICH
フラウエン教会を後にして、
聖ローレンツ教会へ。

12時の仕掛け時計を見てたら、
お腹が空いてきた。

昨日は、たしか
ここらへんで飲んだはず…。

嗅覚を頼りに彷徨う。

ゴシック調の
どでかい教会を見上げる。

…美しい。

ドイツ女性も、美しい。



【NURNBERG】美しの泉

2008-05-25 | MUNICH
フラウエン教会と対を為す
中央広場の名物、「美しの泉」。

正確にはSchoner Brunnenと言うらしい。

最近、化粧直しをしたらしく
かなりゴシック調が激しい。
(今、写真でみるとインドネシアの寺院に見える)

鉄柵に嵌められている
金色のリングを3周回すと
願い事が叶うらしい。

人に打ち明けないことが条件。