3月8日。
ドイツで唯一の犯罪博物館へ。
14世紀のRothenburgで
人々はどのような生活を送っていたか。
その生活を
犯罪の観点から
展示した珍しい博物館。
当時は階級制度が厳しく
誰もが節制を重んじる
禁欲的な生活だったようだ。
実に様々な「辱め」の刑具が並んでいる。
「おしゃべりすぎる女性のマスク」
「大酒のみの見せしめの樽」
「不道徳な女性を懲らしめる鉄の鎧」
「下手な音楽家をみせしめる汚名の笛」
「服装違反をした女性の戒め用首かせ」
「不義密通見せしめ用の檻」
何をしても「辱め」を受けそうなほど
細かな規程があり、それを戒める人間がいた。
この城壁の中では、
至る所で刑具を身につけた男女が
晒し者にされていたのだろう。
度を超した戒律で、
道徳にうるさいドイツ人。
たしかにミュンヘンの街中では
人々はみな礼儀正しく、
抑制の利いた振る舞いで接してくる。
その側面として
刑罰に厳格な歴史があったのか…と気づく。
宗教的意味合いも濃いのだろう。
このstrictな部分が、
Naziへとエスカレートしたのか
…そんな印象をもった。
ドイツで唯一の犯罪博物館へ。
14世紀のRothenburgで
人々はどのような生活を送っていたか。
その生活を
犯罪の観点から
展示した珍しい博物館。
当時は階級制度が厳しく
誰もが節制を重んじる
禁欲的な生活だったようだ。
実に様々な「辱め」の刑具が並んでいる。
「おしゃべりすぎる女性のマスク」
「大酒のみの見せしめの樽」
「不道徳な女性を懲らしめる鉄の鎧」
「下手な音楽家をみせしめる汚名の笛」
「服装違反をした女性の戒め用首かせ」
「不義密通見せしめ用の檻」
何をしても「辱め」を受けそうなほど
細かな規程があり、それを戒める人間がいた。
この城壁の中では、
至る所で刑具を身につけた男女が
晒し者にされていたのだろう。
度を超した戒律で、
道徳にうるさいドイツ人。
たしかにミュンヘンの街中では
人々はみな礼儀正しく、
抑制の利いた振る舞いで接してくる。
その側面として
刑罰に厳格な歴史があったのか…と気づく。
宗教的意味合いも濃いのだろう。
このstrictな部分が、
Naziへとエスカレートしたのか
…そんな印象をもった。