#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

暑中お見舞い申し上げます。

2006-07-31 | BOOKS&MOVIES
相変わらず暑い日が続いている沖縄ですが、いかがお過ごしですか?
こちらは引っ越した15日からまともな雨が降っていません。
毎日毎日うだるような暑さです。

おかげさまで目覚めもよく、生活環境の変化もあって、
日々の営みをそれなりに楽しめるようになりました。

とはいえ、まだまだやることがいっぱいです。

引っ越しの整理も十分とはいえません。
インターネット環境も未解決のままです。
ソファを捨てて、すっきりした部屋にすべきか…なんてことも
ふたりのあいだで保留のままだったりします。

仕事の面でも8月はひとつの山を迎えそうな気配。
大きなコンペティションが2つ、すでに予定されてます。
下期の売り上げを大きく左右する「超えるべき壁」です。

リーダーシップを取りつつ、他の社員を巻き込んで、
Big Waveへと導いていく責任がある…と感じております。

   ●

その一方で、個を充実させたい欲求も日に日に高まってます。
英語学習のBreak Throughも願ってばかりで実現してません。
未だにEnglish Brainを目覚めさせることができません。

音楽活動も大きな山場です。
「CD発売」という節目を目の前に牛歩の状況が続いております。
11月発売が果たして可能なのか、ここひとつの団結が大事なのか…と。

LifeWorkである写真表現も、自らを省みる冷静さが求められております。
目の前のblog更新だけが己の課題となってしまっている現実は、改めなければいけません。
まずは、公募展への参加が急務です。

   ●

…そんな中で「かもめ食堂」を観て参りました。

小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ…個性派女優出演のAll Finland ロケの映画です。

とても力の抜けた印象的な映画でした。
Finlandに日本の食堂をオープンさせる…という無謀な設定を
小林聡美が淡々とした演技で進行させる、これといって山場のないストーリーなんですが、
こつこつと誠意を持って生きることの「日本人的健気さ」が描かれているなあと
純粋に思った次第で…。

「日本人的健気さ」なんて曖昧な言い回しですが、
謙虚な身のこなしの背後には、しっかりとした「信念」があるなあと…
これはまさしく「道(どう)」の精神だなあ…と思いました。

Finlandという異国の地でも、「道」を重んじ、律して生きる。
こんな潔さが、今の日本にも息づいているなあと、
ひと頃よりは不足しがちな現代ですが、
やはりこの心構えはしっかりと根付いている…と確信しました。

   ●

明日から8月。
2006年もあと5ヶ月となりました。
残りの年月も、誇り高く、志高く、行きましょう。
くれぐれもご自愛ください。




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