風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

毎日でも着たい泥大島

2006年12月11日 | きもの


やっとお目に掛かれました毎日でも着たい泥大島です。

洋服で言えばペンシルストライプのような縞だけの着物ですがとても着易くて大好きな着物なので長い間着ています。
縞柄をどアップすると



塩瀬の染め帯は12支の干支が描かれていますので毎年OKです。
そしてこのような無地感覚の着物は帯の合わせ方次第で雰囲気がガラリと変わります。

フェルトのバッグ

2006年12月10日 | 洋裁
いつもはアウトドアブランドのトートバッグを使ってるのですが、最近バッグ作りが楽しくて普段使いのバッグをフェルトで作ってみました。



表には(片方)大好きなモラ手芸やアボリジーニのような刺繍を黒のコードでグリグリと。



コードの中は少しワイルド感を出す為にタコ糸を使い刺繍。
そして裏布は余り布(綿100%)に厚手の芯プラス薄手の芯を貼り(二重)それにポケットもつけてアンシン・アンシン。



あとはバッグの口と両サイドと底の部分を麻糸で二重にかがるだけです。

フェルトは切りっ放しでいいのですごく使いやすくて便利だし何よりも安価だし、裏布も余り布でいいのだけれど・・・そう、肝心な持ち手(牛革)が720円でした。それでも原価計算すると・・・エヘヘ(^^♪

ぶりしゃぶ始めました

2006年12月09日 | 美味しいもの
めっきり冷え込んできましたところで我が茅も「ぶりしゃぶ」を始めました。

携帯からの画像で鮮明ではありませんがこのようにぶり・水菜・椎茸・豆腐といたってシンプルなお鍋です。
これからますます美味しくなる寒ぶりを5mmの厚さに斜めに切り沸騰しているおだしの中にホンの5秒くらいしゃぶしゃぶしていただき、水菜を巻くようにして召し上がっていただきます。

あっさりしていてぶりの美味さが逃げず水菜のハリハリ感が口に残って何枚もいけます。
もみじおろしは先のかんずりとともにポン酢でどうぞ。

針供養

2006年12月08日 | Weblog
今日は「針供養」の日だそうですので私も手を休めて・・っと。

針供養とは: 針祭りとも言われ、針供養が行われる日には針仕事を休み、普段お世話になっている針に感謝と針仕事の上達を祈願し、古くサビついた針・折れてしまった針を集めて、豆腐やコンニャクのやわらかいものに刺し供養する行事(祭事)です。
針供養は、2月8日に行われるところと、12月8日に行われるところがあります。2月8日は「事始め」と言い、“事”はもともと農耕のことを意味し、つまり田畑に関する作業はこの日から始める日とされ、12月8日は「事納め」と言い、田畑に関する作業はこの日までに終わるべき日とされていました。その「事始め」「事納め」の日に針供養を行うという風習が確立したようです。

恥ずかしながら普段使っているミシン周りのものをアップ。

またまた買ってしまいました男物大島紬の羽織りと女物夏物の紗の着物ですがソッと暫くは手をつけずにおこうっと!

ランチュウ 3態

2006年12月07日 | 水彩画
今年はPCが故障したりと大変な年でした。まだまだ今年を振り返るには早いですがこの故障中に絵をジックリ描けて私にとって怪我の功名とも言えます。

そんな中でアマガエルとこのランチュウに夢中になり、絵を仕上げては狭い部屋で小躍りしたり・・
そんなランチュウ3匹が泳いでる様を描いてみました。
いつも鱗の表現に苦労いたします。

今回もカラー用紙を使いました。

出来上がってみると何だか中トロ3カンを並べたように見えなくもない・・とは、寿司好きな私だからでしょうか?

今日は「茅」の開店5年目です。今まで壁に飾っていた「いわし」の替わりにこのランチュウを掛けてみました。


A4サイズ       水彩+顔彩+色鉛筆

ぽち袋

2006年12月06日 | 消しゴムはんこ
これっぽっちですが・・・と、謙遜してお渡しするのが「ぽち袋」。

はんけしを作ったらお決まりのごとくぽち袋に捺したくなります。
鳩居堂の無地10枚を買い作ってみました。(無地を4枚残す)

のしのはんこは今まで使っていた赤インクを使用。

右上のは上手く彫れなかったのですが一応オリジナルで「荒磯紋」といい波に鯉が跳ね踊る様の昔ながらの和の文様ですがイマイチなので、もう一度トライしようと思ってます。

上の真ん中は千鳥の大小と青海波で、上左は笹竹のつもりです。

そして、はんけしをする前から好きな図案の一つでもある「雲」の大小の柄が右下です。

紙質によってもイメージが変わって楽しめます。

山女(ヤマメ)

2006年12月05日 | 水彩画
I先生の釣った「ヤマメ」を絵に致しました。

常々、魚を釣った人でないとその魚の色は分からないと思っていましたが、幸運にもI先生が私のために(有難うございましたm(__)m)ヤマメを釣った直後に写真に撮ってくれました。

山女(ヤマメ):ヤマメサケ目サケ科に属する魚であるサクラマスのうち、海に下らずに、一生を河川で過ごす個体群のことです。

詳しくはこちら

私にとって絵のスタートとも言えるこのヤマメは今まで何枚も絵に描きましたが中々思うように仕上げることが出来ずやっと今日このように紹介することができました。

I先生は渓流釣りが好きでよく出掛けられますがいつもキャッチ&リ・リースなんだとか・・今度は釣った「ヤマメ」もお願いいたします。
そして、このヤマメ好きが高じて壁紙にサントリーの「オールドとヤマメ」の画像を使っています。


いつも絵にすると波打つので今回は厚めのケント紙を使ってみました。


イラストボードA4サイズ    水彩+水彩色鉛筆+色鉛筆

ランドリーバッグ

2006年12月04日 | 消しゴムはんこ


消しゴムはんこ:以下はんけしと表記します。

無印のランドリーバッグ大きめのサイズのもの100円を買ってきて作ったクリーニング表示を並べてペッタン。


右の方の一番上のはかすれてしまい、その上から二重に捺してしまいましたがこれも手作りのアジだとお許しを。
こちらはまだ大きめなので私でも彫りやすかったけれどこの中の一つは失敗して彫り直したものです。

布用インクはツキネコという会社の「バーサクラフト」でね。静かに数秒ソッと置きその上からアイロンを当て定着させます。

詳しくはこちら


加藤文太郎

2006年12月03日 | Weblog
一時新田次郎の本にドップリ浸かっていた時期があります。

「孤高の人」の主人公の名前がタイトルの加藤文太郎で 新田次郎は、昭和5年の冬の富士山中で一度だけ文太郎と出会い、その事が 「孤高の人」を書く動機となりました。その当時新田次郎は、中央気象台に勤務しており、富士山観測所に交替勤務のため登山の途中に、文太郎と出会いました。
 新田次郎たちが2日で登った富士山を、文太郎は1日で登ったといいます。また、「突風が吹きまくる富士山の氷壁をまるで平地でも歩くような速さで歩き、まるで天狗のような奴だと言いながら見送ったものでした。」と新田次郎は記しています。

今年の流行語大賞とやら(どうでもいいけれど)の中に数学者の藤原正彦の「国家の品格」が入っていたので少しビックリ致しました。

月日は流れ、この新田次郎と藤原ていの次男である藤原正彦著の新潮新書からの「国家の品格」がベストセラーだというのも感慨深いものがあります。

私はこの加藤文太郎から「人間の誠実(まこと?)」の大切さを教えられたような気が致します。
新田次郎は富士山観測所に勤務ということもあり特に厳しい天候の描写も素晴らしかったし、文太郎が槍ヶ岳に登ったシーンも鮮やかな表現でした。

NHKの番組プロジェクトXでの一回目を飾ったのも富士山レーダー設置でした。

詳しくはこちら
確か番組の中で生前の新田次郎も出演していたように記憶してます。

追:皇太子の愛読書も新田次郎と知り頷きました。

雲上の湯

2006年12月02日 | Weblog
昨日、いつものお客様と温泉の話になり関東の温泉には疎い私達に奨めてくれた温泉がここ八ヶ岳周辺の温泉で、早速調べているとこんなところがあったのでアップしてみました。


長野県南牧村の八ヶ岳連峰中腹にある本沢(ほんざわ)温泉・雲上(うんじょう)の湯。通年営業の露天風呂としては日本で一番高い場所(標高約2150メートル)にあると言われ、紅葉に代わって雪化粧した八ヶ岳が入浴者を迎える。
 渓谷にある湯船に白濁した45度の湯がわく。

 林道の終点からさらに山道を1時間余り歩いた者だけが味わえる野趣。一帯は間もなく雪に覆われる。

そして、周辺にもたくさんあったので 詳しくはこちら

取りあえずは近所の「極楽湯」に行こう!