一時新田次郎の本にドップリ浸かっていた時期があります。
「孤高の人」の主人公の名前がタイトルの加藤文太郎で 新田次郎は、昭和5年の冬の富士山中で一度だけ文太郎と出会い、その事が 「孤高の人」を書く動機となりました。その当時新田次郎は、中央気象台に勤務しており、富士山観測所に交替勤務のため登山の途中に、文太郎と出会いました。
新田次郎たちが2日で登った富士山を、文太郎は1日で登ったといいます。また、「突風が吹きまくる富士山の氷壁をまるで平地でも歩くような速さで歩き、まるで天狗のような奴だと言いながら見送ったものでした。」と新田次郎は記しています。
今年の流行語大賞とやら(どうでもいいけれど)の中に数学者の藤原正彦の「国家の品格」が入っていたので少しビックリ致しました。
月日は流れ、この新田次郎と藤原ていの次男である藤原正彦著の新潮新書からの「国家の品格」がベストセラーだというのも感慨深いものがあります。
私はこの加藤文太郎から「人間の誠実(まこと?)」の大切さを教えられたような気が致します。
新田次郎は富士山観測所に勤務ということもあり特に厳しい天候の描写も素晴らしかったし、文太郎が槍ヶ岳に登ったシーンも鮮やかな表現でした。
NHKの番組プロジェクトXでの一回目を飾ったのも富士山レーダー設置でした。
詳しくはこちら
確か番組の中で生前の新田次郎も出演していたように記憶してます。
追:皇太子の愛読書も新田次郎と知り頷きました。
「孤高の人」の主人公の名前がタイトルの加藤文太郎で 新田次郎は、昭和5年の冬の富士山中で一度だけ文太郎と出会い、その事が 「孤高の人」を書く動機となりました。その当時新田次郎は、中央気象台に勤務しており、富士山観測所に交替勤務のため登山の途中に、文太郎と出会いました。
新田次郎たちが2日で登った富士山を、文太郎は1日で登ったといいます。また、「突風が吹きまくる富士山の氷壁をまるで平地でも歩くような速さで歩き、まるで天狗のような奴だと言いながら見送ったものでした。」と新田次郎は記しています。
今年の流行語大賞とやら(どうでもいいけれど)の中に数学者の藤原正彦の「国家の品格」が入っていたので少しビックリ致しました。
月日は流れ、この新田次郎と藤原ていの次男である藤原正彦著の新潮新書からの「国家の品格」がベストセラーだというのも感慨深いものがあります。
私はこの加藤文太郎から「人間の誠実(まこと?)」の大切さを教えられたような気が致します。
新田次郎は富士山観測所に勤務ということもあり特に厳しい天候の描写も素晴らしかったし、文太郎が槍ヶ岳に登ったシーンも鮮やかな表現でした。
NHKの番組プロジェクトXでの一回目を飾ったのも富士山レーダー設置でした。
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確か番組の中で生前の新田次郎も出演していたように記憶してます。
追:皇太子の愛読書も新田次郎と知り頷きました。
見ました! 感動 で、それからずっと プロジェクトX のファンでした。
新田次郎の本は何冊か読んで 好きな作家です。
藤原正彦 読んでみます!
最近の若者には少し古いかな?と思いながらも好きな作家だけに思い切って記事に致しました。
友達にもよく「孤高の人」「アラスカ物語」「強力伝」などセットでプレゼントしたものです。
又、「銀嶺の人」は今井通子をモデルにしたものですよね
いつまでも素晴らしく又読み返してみたい本ばかりです。
最近わが国ニッポンも少しヘンな方向に向かっているように感じてますがこの本がベストセラーだということで少しは救われている私です。
新田次郎さんが実際に映っていました。
今の技術の進歩の裏には、こう言った努力があったんだー。と思いました。
そうですね、プロジェクトXはとてもいい番組でいつまでも記憶に残っているものが多いです。
他では「広辞苑」が出来るまでを詳しく報道していましたがこれも大変な苦労があって1冊になるんだと感じ入りました。