風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

事業仕分け:スパコン

2009年12月02日 | Weblog
長い間自民党が政権を握っていたせいか税金の無駄使いというべき数字が明らかになりつつあります。
選挙での政権交代を果たした民主党の政府による事業仕分けの様子が連日報じられていましたが11月27日、事業仕分けが終了しました。

様々に賛否両論も飛び交っているようですが、これまで官僚も自民党も嫌がって手をつけなかった事業の見直し作業に切り込んだという行動について、私は中継を観ながら大いに拍手を送りたいと思いました。

そんな中、次世代スーパーコンピューター(スパコン)の予算削減決定がノーベル賞受賞者たちの猛反発を招いたことも大きな話題になりましたね。
スパコンのことを詳しく調べてるうちに昨日ニュースで聞いたのですが、現在世界最高レベルのスパコンですら開発費に100億円もしないとのこと!

スパコンとはわかりやすく書いたページがありましたので:>スパコンとは(米国産の)インテル製CPUが「死ぬほどたくさんつながった」装置です。そのつなぎ方(ネットワーキング)と制御を確立するのがスパコン開発です。<





>絶妙なタイミングで、長崎大工学部の浜田剛助教のグループが、GPUを760個並列につなげ、それまで国内最速だった「地球シミュレータ2」を越える性能を達成したことでゴードン・ベル賞を受賞したとの発表がありましたね。費用はたったの3800万円だったそうです。この価格性能比は画期的です。

そして有識者のこんな意見がありましたので:スパコン世界一目指すべき?


皆さんはどう思いますか?