風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

元旦の空

2009年12月30日 | Weblog
皆さんは今ごろどちらでお過ごしでしょうか。

不景気が長期化する我が国では、安近短が一つのキーワードになって久しいですが もちろん、安い、近い、短い期間の安近短ですね。

~ユニクロで服を買って王将で餃子食べてシダックスで熱唱して電車に乗って帰る。~

まさにそんな傾向の師走ですが、買い物に行くと腕組みしてお高い蒲鉾を睨みつけてる人が可笑しくもありどちらの財布の紐も固そうです。

そして今年は生憎の空模様となったところも多かったようですが46年ぶりに観測されるとあって“皆既日食フィーバー”に沸いたのが7月22日。

さてさて2010年は1年に3回も月食が起こる珍しい年で、最初の部分月食が元旦の初日の出前に見られるようです。




 >1月1日(元旦)の早朝、月食が観測できるようだ。国立天文台の「ほしぞら情報」では、午前3時51分から4時53分(秒省略)に確認できると報告している。ただし、今回の月食は部分月食で、月が本影(地球の影)の縁をわずかにかすめるだけの部分月食とのこと。天文台が用意している暦計算室にて月の位置を確認することができる。<

ちなみに2回目も部分月食で6月26日、3回目は皆既月食で12月21日に起こります。

除夜の鐘を聞いて初詣を済ませた帰り道に、このように西の空で部分月食を見ることができます。欠け具合はわずかですが、新年の運試しという意味で是非とも見ておきたいところですね♪