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瀬戸蔵ミュージアム・明治村(1)/入鹿の里 MUSICA(愛知県犬山市)

2023年06月29日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

6/18-21(日~水)、梅雨の合間の晴天を狙って宿を直前予約しました。尾張瀬戸駅周辺には瀬戸物屋さんが並び、いかにもって感じでした。

まずは「瀬戸蔵ミュージアム」へ。展示スペースが広く、工房や窯から駅まで再現されています。レストランや土産店もありました。








2枚目は磁器の粘土を絞る道具です。


様々な道具が展示されていました。これはほんの一部です。


瀬戸では東部から陶土が産出されます。磁器は江戸時代からなのですね。まだ200年しか経っていません。


展示の一部です。陶器の展示としては国内では最大かと思います。背中が痛くて休み々となりました。


宿は「入鹿の里 MUSICA」角部屋(禁煙・バストイレ付き)和牛が付いたグレードアップ会席 @17,720-全国支援3,000-クーポン2,000=12,720円 布団+ベッド1基と変わった作りです。


部屋の風呂場が広くてGOODです。窓も開けられますし。


入鹿池はバス釣り客が多かったです。明治村にも面しています。


大浴場はMAX4-5名ですが、夕食が18時ですので満室ですと客が集中します。繁忙期は風呂付部屋を推奨します。


美味しかったです。ワカサギが生臭かった他は問題無しです。@3万円弱でもココより劣る宿は多いよな。


1枚目はカサゴ焼です。総じてコスパに優れた宿で風呂付部屋を推奨します。


「明治村」です。明治~大正時代の重要文化財の建屋14棟、有形文化財多数を含む展示村となります。我々夫婦は10年振り2度目の訪問となります。5つの区画に分かれています。我々は混雑回避のために、奥の入場口から入って園内バスで表玄関へ戻ってから巡りました。


全てで70棟弱ありますので主な建屋を抜粋します。まずは1丁目区画の「聖ヨハネ教会堂(重文)」へ。後ろへ引けないときは18mmレンズは便利です・・が歪みも出ますね。


京都にあったものです。


「西郷従道邸(重文)」ガイドの案内でのみ2階へ上れます。西南戦争では兄隆盛と敵対しました。





暖炉はアズレージョですね。当時はとにかく西洋式が多かったのです。


什器は方々から集めたそうで、2枚目のテーブル&ソファは皇族邸からとか。什器を除いても窓枠とか立派です。すべて西郷従道の私財で建てたそうで、"勝てば官軍"とはよく言ったものです。錦の御旗でガッポリって奴ですかね、西郷さんちは元は下士でしたから。


円形テラスの天井は鉄材で当時は高価だったそうです。オープンテラスは排水のために外側が下っていますので歩くと違和感があります。


「森鴎外・夏目漱石住宅」 借家ですが部屋数が多いし金持ってたんだな~


蚊帳が懐かしいです。


続きは2丁目と3丁目区画となります。10年前と比較すると1棟増えていますね。


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