旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

碌山美術館・牛伏寺・松本民芸館/浅間温泉 ホテル玉之湯、猿が京温泉 旅籠屋丸一

2022年03月07日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

3月から行動開始です。3/3-5(木-土)近場への夫婦旅行へ出掛けました。出先での発熱を考えると3時間圏内かな、と。中央道で塩尻の「井筒ワイン」へ。沢屋のジャムを置いているので寄りました。ワインはメルローで、お味は妻曰く"まあまあ良い"とのこと。


「牛伏寺(ごふくじ)」は松本にあります。現在の位置に建てたのは室町時代とか。日陰は凍っており滑りますが、それなりの靴なので大丈夫♪ 他の参拝者は絶えず3~5組は目に入ります。


正月は混雑するそうです。2枚目の「如意輪堂」は江戸時代築。


「如意輪観音」は平安時代だそうですが重文ではありません。うーん。


「仁王門」も江戸時代です。


なかなか良いですね。


メインの参拝場所「観音堂」です。


こちらも江戸時代。この近辺の有名寺社で未参拝は「仁科神明宮」を残すのみです。


「松本民芸館」へ。検索したら上位ランキングでした。螺鈿細工&卵殻職人 丸山太郎氏の工房があった場所で秩父宮も訪れています。


写真はほんの一部です。館内は広く世界の民芸品だけでなく工芸品も多く展示されています。勿論、丸山氏の作品も。予想以上に興味深かったです。


宿は浅間温泉「ホテル玉之湯」【半露天風呂付き眺望室】最上階10畳 603号 @26,647円 車寄せも案内も無いので困りました。松本市内ですので景色は市街地です。

大浴場は塩素臭。部屋風呂は無臭でPH8.7とのことですが、全くツルツルしません。加水加温かな。

この価格帯で食事処が個室な宿は少ない方です。
 

1枚目は2名分。御飯の代わりに蕎麦です。コシはありましたが、妻は「香りが無い」と。しかし御飯も選べます。

あとはデザートだけですので、量的には非常に少ない方です。私は馬刺し、妻はつまみにチーズを追加しました。追加が前提ですので@28,000円ですね。「じゃらん」では4.7と高評価ですが、我が家は温泉&食事がちょっと・・・リピートしないと思います。

安曇野の「碌山美術館(ろくざん)」は有名ですね。早世した彫刻家 荻原碌山(おぎわらろくざん)を中心に展示しています。暖炉や薪ストーブが暖かかったです。


2枚目は代表作の一つ「女」 石膏像は重文で上野の国立に展示されています。胸を触るな!神社の牛みたいに光っているじゃないか(苦笑)


高村光太郎の十和田湖の像です。中型試作品だそうです。最初はこのサイズで作るんですね。

荻原碌山は30歳で早世しましたが、当時は疥癬(ヒゼンダニ・・目に見えない程小さい)で、全身包帯でグルグル巻きだったそうです。当時はヒ素が塗薬として用いられており、原因と疑われているそうです。

喀血後2日で亡くなっており、静脈瘤破裂とする説もあるとか。その場合は吐血となりますね。

宿は猿が京温泉「旅籠屋丸一」へ。【レイトチェックアウトプラン】@28,800 完全な"離れ"で左前が宿泊した「友七」です。正面にフロント棟や食事棟があります。駐車場も除雪されていました。部屋はとても広いです。


2枚目は左が玄関で、右奥が洗面となります。この通路が非常に寒かったので、高齢者にはトイレと風呂の往来が危険です。心臓病の私も胸が痛くなるのでニトロを事前に使いました。


洗面も広いのですがエアコンはありません。部屋風呂は循環ですが塩素臭はありません。


大浴場も離れです。妻は2度入りましたが、私は死んでしまいそうなのでNGです(苦笑) 翌朝は10:30迄入れます。部屋風呂の加温が停まって怒っていましたが、大浴場が閉鎖後に部屋風呂も循環加温されました。部屋風呂の意味が・・・


食事処は普通のレストラン形式。夕食18:00、朝食8:00指定と強い口調で言われました。言い方が・・・  で、シャブシャブは脂身ばかりでした。


海老は熱々で美味しかったです。シャブシャブは野菜だけにしてステーキを増やして欲しいです。

この宿は、見ての通りで冬には向いていませんでした。真夏も暑そうです。同じ12時チェックアウトの宿では四万の「ひなたみ館」も該当します。全体的なサービスと食事は「ひなたみ館」ですが、@3,000円UPとなります。我が家は今後も"後者"の選択となりそうです。

草津・四万・嬬恋が便利でしたが気になっていた宿を予約しました。予想以上に観光客が多くて驚きました。高齢者以外にも若者も見受けられました。コロナで近場の卒業旅行かな? 

全600km(@200km/日)でした。この位の距離が楽ですね。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 古いAVナビの更新が大変だった | トップ | 「フェルメールと17世紀オラ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いっせい)
2022-03-08 18:11:36
一泊目の安曇野から二泊目に猿ヶ京ってけっこうな移動距離がもったいないような気が…
返信する
500-600km/日走ることもあるので麻痺しています (bn)
2022-03-08 19:39:16
碌山から猿が京は、上田から下道でも3時間半です。この程度は楽勝でございます。

あと、狙った宿が結構埋まっていたりしますね。
返信する

コメントを投稿