旅行、ときどき車弄り

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山陰&門司(1)

2015年09月04日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
時折、根強い腹痛に襲われるなか、鎮痛剤で誤魔化しつつの出発です。今回は久々の長期単独行となりました。日程は、8/28-9/2の6日間です。

まずは、彦根を目指します。埼玉県央から約450kmで、午後出発でも夕飯時には到着します。今回は、初めて「彦根キャッスル リゾート&スパ」へ。名称は物々しいですがビジホです。¥9180 朝食付き
  
駅から離れた彦根城の隣です。飲み屋は駅前なので不便です。部屋は綺麗ですが狭く、バスは若干広めです。朝食はバイキングで、ビジホにしては中身も充実していました。でも、ちょっと高いかな、ロケーションの悪さ&狭さで。
 
隣接する蕎麦屋「献上伊吹そば つる亀庵」の"びわ鱒の漬け丼"は良いですね。腸閉塞を起こしがちな私は、そばツユを丼に掛けて食べました。関東以北の醤油系と違って食べ易いです。

2日目から観光開始。まずは大山(だいせん)へ。南側の蒜山IC(ひるぜん)から旧道を登ります。2車線の峠道で楽しめました。大山寺の参堂は長~いです。潰れているお店もあって、少々廃れつつあります。雨上がりなので暑くなくて良かった。
   
本坊はお守り等を扱っています。更に登って本堂があります。昭和26年再建とのことです。賽銭して鐘も突きました。
   
大山寺本堂の鐘 蝉が鳴いてますね


奥の院へ向かいます。石畳は濡れて滑ります。奈良時代からの古刹らしくて良いかも。熊野古道を思い出しました。手水も湧き水です。
  
奥宮は、神社です。祭られているのは鏡かな?"おみくじ"は大吉でした。
  
帰りがてら宝物館へ寄りました。ちょっと離れた阿弥陀堂に寄り忘れてしまいました。また、その近くの円流院には(円は旧字)、水木しげるの妖怪天井絵があります。興味がある方はどうぞ。
  
本堂の参拝券は、「御札」です。「志納金」と呼ぶそうで¥300です。御札が売れ難くなるでしょうね。太っ腹です。祀り方を検索してみました。「居間などの家族が集まる場所の北側・西側の一角に、南側か東側を向くように」とのこと。白い布の上が良いそうです。

今回は、ギャランを出しました。長距離&全日雨天の予報でしたので、ハイパワー・オートワイパー・オートライト・4WD・トラクションコントロールが便利です。計算外は、どしゃぶりにハイグリップタイヤが合わないことと、硬い乗り心地による腹痛の助長でした。反面、峠2ヶ所は楽しめました。
 

松江城は、今回のツアーの目玉です。国宝に昇格して注目されています。元々、現存天守12城の一つですから見応えがあります。切り貼りした柱も生々しいですし、城内の井戸も珍しいですね。宍道湖が遠くに見えました。洋館は改装中でした。
      



    



八重垣神社です。宿に早く着きすぎるので寄りました。ガイドブックに載っていたのです。出雲大社と並ぶ縁結びの神様だそうです。土曜の16時過ぎにしては混んでいますね。
   
紙に100円玉を載せて、沈む時間をみるのです。15分以内なら"縁が近い"のです。この日は雨が降りそうな曇天ですから、紙も湿気っていて早く沈むんじゃないのかな。



宿は、有名な玉造温泉へ。「曲水の庭 ホテル玉泉」¥25500 大型ホテルです。ロビーはこれでも半分しか写っていません。庭も立派でした。部屋は良し、食事は妥当、湯質と布団とサービスは×です。総じてギリギリ価格相応でしょう。

  
「アレルギーの方は御要望を・・・」と書いてあったので申し込みましたが、食べられない食材が多すぎたようで対応して戴けませんでした。仲居さん?からの長電話は結局、「そのままお出しして宜しいですか?」と。板前さんから「なるべく受けるな」って云われているのかな?

同じ文面の要望で、この2日後の宿は、徹底的に対応してくれました。一品くらいは考えて欲しかったな。
     
ほとんど食べられませんでしたが、味見はしました。創作系も刺身も"普通"です。布団は煎餅でした。4枚重ねで対応しました。

風呂は強烈な塩素風呂でした。ドアを開けた瞬間に匂いが・・・・ 以前に、皆生温泉に寄ったときもカルキ臭がしました。この辺の"美肌の湯"は湯量が少ないのかな。双方ともツルツルが少ないし、支笏湖・嬉野・龍神・板室には負けますね。24時~5時は入れませんし。

3日目へ続く

<イレウス(腸閉塞)持ちの方へ>
今後は、予約前に確認することにしました。また、「手術で食べられない物があります」は駄目です。"アレルギーの方はご一報ください"なので具体的に「キノコ・山菜・こんにゃく・貝・イカ・タコアレルギーです」と言いましょう。

「天ぷらは食べられない」と言うと、一品減る宿と別料理が追加される宿に分かれます。別料理を追加してくる宿は具体的な食材を上げてきますので、判別可能です。電話の対応も板前さんが電話口に出てきます。

お粥は手間が掛かります。ご飯を早めに持ってきて貰って、味噌汁かお茶をぶっ掛けて待ちましょう。食材をオーダー可能なら「冷奴」を頼みましょう。宿側にすれば、原価も低いし手間も掛かりません。

最後の砦に、カップ麺です。今回もお世話になりました。

経腸栄養剤etcを冷蔵庫に積んで行きました。時々昼食代わりに使いました。物はコレです。常時車に積みっぱなしで保冷剤のみを宿に持ち帰って冷凍しました。宿への到着時は既に日も落ちているので大丈夫でした。炎天下なら紙パック物だけは部屋に入れた方が良いでしょう。ビニ袋に纏めて保管すれば便利です。

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