3日目は、石見銀山からスタートです。松江城と同様、旅の目玉と考えていました。雨でしたが、銀山到着と同時に止みました。ここは、雨が降ると観光に大きく差し支えます。良かったー。
石見銀山の見学、とても整備されていて快適&楽しかったです。お勧めです。

まず、1の「世界遺産センター」に車を駐車します。バスでも、ここへ来る事になります。AとBには障碍者向けの駐車スペースがありますが、休日は無理でしょう。平日の11時過ぎでAは満車でした。センターには休館日があります。事前に調べておきましょう。バスの時刻表です。
まず、「世界遺産センター」に到着すると、係員から「大久保間歩のツアーがありますが、どうしますか?」と聞かれます。間歩とは坑道のことです。
大久保間歩は、2時間半掛けて山道を歩いて見学するそうです。更に銀山の「龍源寺間歩」と「町並み地区」を見学すると、最低でも合わせて5時間半~6時間は必要となります。
最初に、「世界遺産センター」の「石見銀山4館共通チケット」\1000を購入して、センター内の「展示棟」を見ましょう。歴史や銀の精錬手順などが分かります。また、大久保間歩をビデオで鑑賞できるのです。私は、大久保間歩のツアーには参加しませんでした。(そもそも、病身なのでキツイです)

バスで2の大森バス停へ移動して、隣の貸自転車屋で電動チャリをレンタルしました。2時間で\700でした。私は9時発のバスに乗って到着しました。電動タイプは台数に限りがあります。できれば早くから観光したいところです。
3の「龍源寺間歩」までは、終盤が登坂路です。田舎道って感じで気持ち良くサイクリングできました。距離は往復で約4.6kmです。

「龍源寺間歩」です。坑内は寒かった~。江戸時代の手掘り跡が見れます。20分くらいは歩いたと思います。坑道見学は、一箇所でも良いと思います。

旧坑道です

新坑道は味気ないです

そのまま、「町並み地区」の「旧河島家」を目指します。途中でお店を覗いたりお茶しても良いですね。約800m続く規模の大きな旧街並みとなります。


「旧河島家」は、武家屋敷を使っていたそのままに再現されているのが特徴です。これ程整備されている旧家は見たことがありませんね。大抵は調度品が揃っていないですから。次の熊谷家と合わせて、絶対に見ておきましょう。

二階は天井が低いです

台所の調度品も揃っています

二階の納戸です。一階は湿度が高いですからね

"何故""どのように"収納したかが分かります。



「熊谷家住宅」は豪商で非常に大きな建屋です。幕末~明治時代を再現しています。鉱山業・酒造業・代官所の御用を務めていたそうです。

風呂と隣の畳部屋です

これは地下蔵です。隠し金庫ですね。通常は畳で隠されています。奥の間でなく、あえて居間に設置されているのです。

昔の着物(浴衣)の方がシンプルで良いですね~


女中部屋は3畳でした。箪笥も無いです。

二階も広い

太い木材を使っていますよね

ここへ住んでいた最後の代の嫁入り道具(一部)だそうです。嫁ぐ方も金持ちですね。

5の「石見銀山資料館」は、明治に建てられた役所です。鉱石や道具が陳列されています。センターの展示物に重複します。私的には見なくても良いと思いますが、チケットに含まれますので時間が許すなら見学しましょう。

旧街並みの近くには必ず川が流れていますよね

11時頃になったら、町並み地区の観光客が増えてきました。貸自転車を返却して、近くの「五百羅漢」を見ます。事前にバス停で時刻を確認して行きましょう。羅漢寺本堂です。蝉の声を聞きながらラムネを飲んで和んじゃいました。お寺でバケツに水を流して売っているのです。

「五百羅漢」は羅漢寺の通り向いにあります。チケットは羅漢寺で購入します。内部は撮影禁止です。この橋も含めて世界遺産です。


杖の方でも、センターのビデオで間歩を鑑賞し、バスで旧家と街並みを見学することができます。ここは、観光に非常に力を入れて整備していますし、係員のサービス精神も松島と並んで良好です。富岡製糸場もココを見習って金掛けて整備しないと・・・
海沿いを延々とドライブします。銀山から萩まで約160kmです。浜田の道の駅から大きな橋が見えました。この駅は夕日の名所だそうです。

銀山で3時間、萩への移動で3時間、着いたのは15時過ぎです。散々徘徊して中央公園の駐車場に止めました。銀山で自転車漕いだので腹が痛くてテンションが落ちてきました。

赤線部分を観光しました。現在地は、高杉晋作像のある広場です。

一瞬だけ陽が差しています。右が「菊屋家住宅」、左が「旧久保田住宅」です。

「菊屋家住宅」は、毛利時代からの長州の御用商人宅です。庭が立派でした。帳場の電話BOXも渋いです。明治は宿屋だったのかな?


昔の萩焼です。緑色っぽいのです。

女中部屋は、またしても3畳間です。

「旧久保田住宅」は、幕末の豪商宅です。
地下蔵です。今度は蔵の中にありました。次の木戸宅もすぐ裏手にあります。

「木戸孝允旧宅」です。ここで20歳まで暮らしたそうです。大きな家でした。桂小五郎の方が通りが良いですね。
風呂の薪をくべるところです。

「高杉晋作誕生地」は、庭から内部を覗くだけです。

高杉晋作は若くして亡くなりましたが、長州を倒幕に持っていった功績は大きく、名を残しました。木戸孝允も45歳没なので早い方ですね。
宿の予約を間違えてしまいました。情けない・・・ 有名な長門湯元温泉のつもりが海沿いの一軒宿に。やってもうた(苦笑) 疲れ切って腹も痛くて雨は降っているしテンション落ちまくりです。"じゃらん"だと、同じ地区扱いだったのです。
宿は「油谷湾温泉 ホテル楊貴館」 眺望山側【ツインルーム】\12960 結婚式場もやっているみたい。ロビーから海が良く見えます。部屋は陸向きの安い方ですね。湯はツルツルしますが塩素臭有りで残念。アルカリ性単純温泉(ph値9.60)。海沿いなのに、ナトリウム泉じゃないのは珍しいです。

レストランのクーポン\2700が宿代に含まれまていますが、これで\5000以上(ビール除く)でしたので、実質一泊\15000となりました。刺身・豆腐・豆腐サラダ・きゅうり・ステーキです。ステーキは風味が飛んでいました。刺身も豆腐も駄目でした。でも、メニューを選べるのは嬉しいです。
カレーや鳥カラもあったので、定食メニューが良いと思います(私は、両方とも食べられないのです)。

何故か、酒を飲むと腹痛が治まるのです。困ったものです。
4日目に続く
石見銀山の見学、とても整備されていて快適&楽しかったです。お勧めです。

まず、1の「世界遺産センター」に車を駐車します。バスでも、ここへ来る事になります。AとBには障碍者向けの駐車スペースがありますが、休日は無理でしょう。平日の11時過ぎでAは満車でした。センターには休館日があります。事前に調べておきましょう。バスの時刻表です。
まず、「世界遺産センター」に到着すると、係員から「大久保間歩のツアーがありますが、どうしますか?」と聞かれます。間歩とは坑道のことです。
大久保間歩は、2時間半掛けて山道を歩いて見学するそうです。更に銀山の「龍源寺間歩」と「町並み地区」を見学すると、最低でも合わせて5時間半~6時間は必要となります。
最初に、「世界遺産センター」の「石見銀山4館共通チケット」\1000を購入して、センター内の「展示棟」を見ましょう。歴史や銀の精錬手順などが分かります。また、大久保間歩をビデオで鑑賞できるのです。私は、大久保間歩のツアーには参加しませんでした。(そもそも、病身なのでキツイです)

バスで2の大森バス停へ移動して、隣の貸自転車屋で電動チャリをレンタルしました。2時間で\700でした。私は9時発のバスに乗って到着しました。電動タイプは台数に限りがあります。できれば早くから観光したいところです。
3の「龍源寺間歩」までは、終盤が登坂路です。田舎道って感じで気持ち良くサイクリングできました。距離は往復で約4.6kmです。



「龍源寺間歩」です。坑内は寒かった~。江戸時代の手掘り跡が見れます。20分くらいは歩いたと思います。坑道見学は、一箇所でも良いと思います。

旧坑道です

新坑道は味気ないです

そのまま、「町並み地区」の「旧河島家」を目指します。途中でお店を覗いたりお茶しても良いですね。約800m続く規模の大きな旧街並みとなります。


「旧河島家」は、武家屋敷を使っていたそのままに再現されているのが特徴です。これ程整備されている旧家は見たことがありませんね。大抵は調度品が揃っていないですから。次の熊谷家と合わせて、絶対に見ておきましょう。



二階は天井が低いです


台所の調度品も揃っています

二階の納戸です。一階は湿度が高いですからね

"何故""どのように"収納したかが分かります。



「熊谷家住宅」は豪商で非常に大きな建屋です。幕末~明治時代を再現しています。鉱山業・酒造業・代官所の御用を務めていたそうです。




風呂と隣の畳部屋です

これは地下蔵です。隠し金庫ですね。通常は畳で隠されています。奥の間でなく、あえて居間に設置されているのです。

昔の着物(浴衣)の方がシンプルで良いですね~




女中部屋は3畳でした。箪笥も無いです。

二階も広い

太い木材を使っていますよね

ここへ住んでいた最後の代の嫁入り道具(一部)だそうです。嫁ぐ方も金持ちですね。

5の「石見銀山資料館」は、明治に建てられた役所です。鉱石や道具が陳列されています。センターの展示物に重複します。私的には見なくても良いと思いますが、チケットに含まれますので時間が許すなら見学しましょう。

旧街並みの近くには必ず川が流れていますよね

11時頃になったら、町並み地区の観光客が増えてきました。貸自転車を返却して、近くの「五百羅漢」を見ます。事前にバス停で時刻を確認して行きましょう。羅漢寺本堂です。蝉の声を聞きながらラムネを飲んで和んじゃいました。お寺でバケツに水を流して売っているのです。



「五百羅漢」は羅漢寺の通り向いにあります。チケットは羅漢寺で購入します。内部は撮影禁止です。この橋も含めて世界遺産です。


杖の方でも、センターのビデオで間歩を鑑賞し、バスで旧家と街並みを見学することができます。ここは、観光に非常に力を入れて整備していますし、係員のサービス精神も松島と並んで良好です。富岡製糸場もココを見習って金掛けて整備しないと・・・
海沿いを延々とドライブします。銀山から萩まで約160kmです。浜田の道の駅から大きな橋が見えました。この駅は夕日の名所だそうです。

銀山で3時間、萩への移動で3時間、着いたのは15時過ぎです。散々徘徊して中央公園の駐車場に止めました。銀山で自転車漕いだので腹が痛くてテンションが落ちてきました。


赤線部分を観光しました。現在地は、高杉晋作像のある広場です。


一瞬だけ陽が差しています。右が「菊屋家住宅」、左が「旧久保田住宅」です。

「菊屋家住宅」は、毛利時代からの長州の御用商人宅です。庭が立派でした。帳場の電話BOXも渋いです。明治は宿屋だったのかな?




昔の萩焼です。緑色っぽいのです。

女中部屋は、またしても3畳間です。

「旧久保田住宅」は、幕末の豪商宅です。



地下蔵です。今度は蔵の中にありました。次の木戸宅もすぐ裏手にあります。



「木戸孝允旧宅」です。ここで20歳まで暮らしたそうです。大きな家でした。桂小五郎の方が通りが良いですね。





風呂の薪をくべるところです。

「高杉晋作誕生地」は、庭から内部を覗くだけです。




高杉晋作は若くして亡くなりましたが、長州を倒幕に持っていった功績は大きく、名を残しました。木戸孝允も45歳没なので早い方ですね。
宿の予約を間違えてしまいました。情けない・・・ 有名な長門湯元温泉のつもりが海沿いの一軒宿に。やってもうた(苦笑) 疲れ切って腹も痛くて雨は降っているしテンション落ちまくりです。"じゃらん"だと、同じ地区扱いだったのです。
宿は「油谷湾温泉 ホテル楊貴館」 眺望山側【ツインルーム】\12960 結婚式場もやっているみたい。ロビーから海が良く見えます。部屋は陸向きの安い方ですね。湯はツルツルしますが塩素臭有りで残念。アルカリ性単純温泉(ph値9.60)。海沿いなのに、ナトリウム泉じゃないのは珍しいです。




レストランのクーポン\2700が宿代に含まれまていますが、これで\5000以上(ビール除く)でしたので、実質一泊\15000となりました。刺身・豆腐・豆腐サラダ・きゅうり・ステーキです。ステーキは風味が飛んでいました。刺身も豆腐も駄目でした。でも、メニューを選べるのは嬉しいです。
カレーや鳥カラもあったので、定食メニューが良いと思います(私は、両方とも食べられないのです)。



何故か、酒を飲むと腹痛が治まるのです。困ったものです。
4日目に続く
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