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三菱自動車 10年10万キロ保障

2011年11月03日 | その他(旧マイカー)カスタマイズ履歴
SSTがアラート点灯し異常となりました。自動車のSNSサイト「みんカラ」や個人のHPを検索したら、
「2回も交換した」「有償対応と云われた」とのコメントが見受けられました。本日、ディーラを訪問して以下が分かりました。

☆ この条件で新車購入すれば、自動的に10年10万キロ保証される。
  車検はディーラで通すか、民間車検後にディーラで保証点検して貰うことが条件。

  
  http://aichaku.jp/menu/menu02
  注意事項:保証書が存在します。私は催促していなかったので未発行でした。本日発行して貰いました。

☆ 広い範囲で保証される。(特に赤線に注目!)クラッチ板・ドライブシャフトブーツetcの記載されていない消耗品は有償かと。



☆ サーキット走行は保証範囲外なので、サーキット場にディーラのレッカーを呼べば有償確実。

☆ メーカー純正を改造したものは駄目。「SSTへOILクーラー装着」「ブレーキホースやパッドを社外品に替えた場合のブレーキ周辺」など。
  これは当然ですね。

☆ SSTは部品だけで95万、工賃込120万弱。OIL漏れでもASSY交換となるケース有。
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◆ SST車(ランエボX、フォルティスRA)の中古車は「ファーストユーザ」ではないので保証外。
  しかもSSTは10万キロ目安で開発されているうえに保証も10万キロなので、保証対象者のファーストユーザでも10万キロで廃棄が吉。SST車の中古は常時+120万のリスクがあります。

◆ 「ファーストユーザ」のみということは、三菱は中古車を買い支えないということ。新車販売では「下取値」を考慮されるメリットが無いと判断した。要するに3-5年での車の買い替えが減ったということ。新車販売のメリットは三菱自工にあり、サービス収益はディーラに大きい。
  
  ディーラは保証整備分をメーカーから貰うので、お客の要望に積極的となる。(じゃんじゃん部品交換する)
  よってお客の満足度を得られるという博打です。裏を返せば「車検も出さない中古車ユーザの一般整備」や、「10年保証対象ユーザ」の工賃は「高くても構わない」ということ。
  
  三菱は「選んだ客だけ囲い込む」。全ての作業に見積を発行するスバルは「既ユーザを守る」。
  トヨタでは「有償」のサービスで限度額も設定されています。王者の余裕ですね。

◆ 新車で10年乗るなら結構お得。大きな修理費が発生しない。高めの三菱の工賃も我慢できるという魔法(笑)
  特に莫大な修理費が考えられるSST車、ゲトラグミッションのコルトR(MT)は新車しか考えられないと思います。
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余談ですが、SSTは気合を入れるとすぐにアラートが点灯します。(峠レベルは大丈夫です)熱に弱いみたい。私みたいな「MT派が身体的な事情でSST」ということでなければ、MTを選択することをお勧めします。2ペダルが希望ならWRX-StiのATにしましょう。ATは枯れた技術な分、丈夫でしょう。

私、今後ギャランフォルティスは峠程度に留めて使うつもりです。ところでVW、オプションでもサポート5年迄ですね。DSG(SSTと同等品)が壊れたら・・・怖いですね~ 買わなくて良かった♪
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