“クラウドブックＣＥ１２２０Ｊ（エバレックス）”とは

パソコンの輸入販売を手掛けるCTO（東京港区）が、8月29日より販売開始しているエバレックス（Everex）製のノートPC（UMPC：超小型ノートPC）です。

8.9型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、HDの容量は60GB、主メモリ容量は1GBです。他に無線LAN（IEEE802.11b/g）機能、130万画素Webカメラ、4メディア対応カードリーダーなどが備えられています。また、応用ソフトとしてマイクロソフトの統合ソフトと互換性を有した「キングソフトオフィス2007」が搭載されています。

なお、同日、類似の「クラウドブック1221Ｊ」も販売開始されています。1220Jは付属バッテリが1つでヤマダ電機が販売ですが、1221Jはバッテリが2個でビックカメラとソフマップが販売しています。

オープン価格ですが、6万円弱と想定されています。

関連サイトは、例えば、http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0808/27/news038.htmlです。

“タッチパネル”とは

パソコンや携帯電話などを操作するための入力装置です。即ち、指や専用のペンを画面に直接触れて指示を与えるものです。直感的に操作できる点がメリットです。

銀行のATM、駅の券売機など以前から存在していましたが、最近になって携帯電話、超小型パソコン、ディジタルカメラなどの身近な機器に採用が増えつつあります。

米アップルから今年の7月に発売された「iPhone3G」と呼ばれる携帯電話では新しい入力方式を採用したタッチパネルが注目を集めているようです。

従来では画面上の1点をタッチする形態がほとんどでしたが、2点をタッチする「マルチタッチ」方式が取り入れられ、写真や地図を表示して2本の指を広げると拡大表示ができるとのことです。

また、画面上で指を上下や左右に滑らせることにより、メニューや写真の表示を切り替えることができるようです。

タッチパネルは、画面と各種方式のセンサ（タッチセンサ）の組み合わせによって実現されています。

“MobilePen（モバイルペン）サービス”とは

NTTドコモが9月1日から提供している、デジタルペンとBluetooth（近距離無線通信規格）携帯を利用した法人向けのサービスです。

手書きで紙に記入した情報が携帯電話を経由して即座に送信されディジタルデータ化されるというものです。

「ディジタルペン」と呼ばれる特殊なペンで専用紙（注：0.3mm間隔で微細な点が印刷されている）に記入すると、その内容はペンに付属のカメラで読み取られ記録されます。記録された内容が、Bluetoothにより携帯電話へ転送され、携帯電話経由でドコモのサーバに送られ、ディジタルデータ化されるとのことです。なお、サーバに記録される前にディジタル化されたデータが携帯へ返信されるためミスがあれば訂正できるとのことです。

報道発表資料のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080821_00.htmlです。

店頭での申し込み受付や出先での各種作業の報告などの効率化の利用が想定されています。

“824ＳＨ（ソフトバンクモバイル）”とは

ソフトバンクモバイルが2008年7月上旬以降に発売した、世界最薄とされる防水機能付きワンセグケータイです。シャープ製です。

厚さが約15.3mmで2008年5月末時点で世界最薄とのことです。また、防水機能つきで濡れた手でも電話機を使うことが可能なので、バスルームやキッチンなどでも安心して通話やメール、ワンセグなどをお楽しめるとのことです。

本体は上質な金属素材が採用され、「Elegant Line（エレガント ライン）」及び「Active Line（アクティブ ライン）」と呼ばれる2種類のデザインが用意されています。前者はシックで落ち着いた印象で5色、後者はカラフルで個性的な印象で6色が用意されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080603_06/page_03.htmlです。

“ＵＲＢＡＮＯ（アルバーノ）”とは

KDDI（au）が、9月中旬以降、全国で順次発売予定の、中高年向けの携帯電話です。シャープ製です。「都会的で洗練された大人に似合うケータイ」がコンセプトとのことです。KDDIからの中高年向けのケータイとしては今回が初とのことです。

3型の大きな液晶画面に大きく読みやすい文字を表示します。数字キーは操作しやすいように配慮が工夫されているとのことです。また、歩数計の機能や消費カロリー自動計算機能なども搭載されています。

オープン価格ですが、4万円代後半になる見込みとのことです。

ニュースリリースのサイトは、http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0828/index.htmlです。

“μ（ミュー） 1050SW（オリンパス）”とは

オリンパスイメージングが9月6日に発売予定のコンパクトディジタルカメラです。「μ・SW（ショック＆ウォータープルーフ）シリーズ」の新製品です。光学3倍ズームレンズを搭載し、有効画素数は1010万です。

防水・防塵機能や衝撃に強い構造を特長としています。プールやビーチだけでなくサーフィンなどのマリンスポーツの最中でも、またアウトドアやキャンプなどでも積極的に使うことができるとのことです。

また、カメラ本体の上面、右側面、左側面、液晶モニターを軽く叩くだけで画像の再生、撮影、設定ができる「トン♪トン♪操作」（タップコントロール）と呼ばれる新開発機能が搭載されているため、手袋をはめたままでも、あるいはつめの長い人でも操作がしやすいとのことです。

オープン価格ですが、4万円前後と想定されています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.olympus.co.jp/jp/news/2008b/nr080826mju1050swj.cfmです。