近くの国道の植え込みに鮮やかな朱色の花が咲いていた。色の鮮やかさに魅かれて引き寄せられた。何なのだろう。花の形には見覚えがある。あれこれ見ながら考えた。やけに細い葉が一面にある。この花の葉なのだろうかと思った時ふと気が付いた。
河川敷によく見る鮮やかな花は確かマルバルコウだ。葉が丸の意のが名の由来と聞いた。
そうかこれがルコウソウなのだとやっと気づいた。
ルコウソウは縷紅草で縷とは細い糸の事とあった。葉が糸状で赤い花が咲くのが名の由来という。これ程分かり易い名は無かった。
熱帯アメリカ原産のツル性の一年草で観賞用に栽培されたものの一部は野生化しているという。同じような小さな花には花が淡紅色で中心が紅紫色のホシアサガオ、白色のマメアサガオがある。
携帯が古くて写真が悪いので撮りに行ったら15時30分頃で全て閉じていた。
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