老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

姉を見舞う・・内科診察

2013-11-16 14:25:17 | 

オンシジューム 渋柿 ジュジュサンゴ

現在我が家の庭は誠に寂しい。柿の季節であるが今年も甘柿は実が少ないし、渋柿も 去年の300個には程遠い少なさ。
でも勿体ないから少人数で柿取りは来週行う予定である。オンシジュームはもう駄目と思っていたのに3・4年目であろうか今年蕾を付け今綺麗に咲いている。これは驚きであり非常に嬉しかった。可愛い真っ赤な実を付けたジュジュサンゴと共に居間に置いてある。

一昨日4カ月振りに姉を見舞った。施設に電話をし会える事を確認した上で出掛けた。丁度施設の方々と一部屋に集まりテレビでビデオを見ていた。私を見るなり嬉しそうに立ち上がったので」ビデオ見なくていいの?」って言ったら「いいのよ、部屋に行こう」と言うので手を繋いで部屋に行った。私の心の中には一寸老いが進んでいるかなとの思いがあったが、杖は付いているし背中はますます曲がって小さくなってはいたがとても元気そうに見え安心した。頭もしっかりしている。同じ言葉を繰り返すのはやはりひどく、何十ぺんも 同じ事を言われると「もういいよ」と言いたくなるが其処は必死に堪えて昔の私達二人でしか話せない事を3時間位話し合った。耳が遠いので大声で話さなくてはならないのが私にとっては大変な事で、喉が枯れてしまいそうだったし草臥れた。でも後にも先にも只一人になってしまった姉である。膝も腰も全然痛くなく内臓も丈夫。眩暈こそ起こらなくなった私だが、腰が痛い手足の先に違和感のある私よりず~っと元気そうである姉嬉しい限りである。
後半月で96歳を迎える姉は「私何時まで生きるのかしらもう嫌になっちゃうわ!」とぼやいているけれど「100歳までも生きられるわよ」と言ったら「あなたは90歳にはとても見えない、元気だから長生き出来るわよ!」と「おねーちゃんは後4年だけど私は10年生きなければならないんだから、しんどいね~」 こんな他愛もない話しをしながら姉妹は愉しい時を過ごした。
エレベーターの所まで見送ってくれ手を握って「又来るね!」って言って別れた。

続いて昨日は2カ月振りの内科診察日。午後丁度折悪しく雨が降り始めた中を出掛けた。
足の指先の違和感はもう夫が亡くなった頃から未だ良くならず続いているが、最近痺れと言うのか右手に違和感を感じる様になっている。一カ月ほど前からで一応先生に診て頂き頸椎の損傷からくるものであることは分かり薬を貰ったが副作用で飛んでもない事になり、以後薬の服用を止め如何したら違和感を緩和出来るかを模索しながら過ごしてきた。昨日は内科診察の日であったから手の状況も良くお話した「副作用を起こした薬が効いて良くなる方もあるんですよ、でも貴方には合わなかったようですね、ビタミン12だけを続けて見ましょう」と言う事になった。「手・首を温めるのも良いでしょう」と仰ったけれど、私もそう思いその方法をこの一カ月試みて来たが何の効果もないようである。死に至るものではない様だし、薬などで直ちに治るものでもない様だから気長に構えようと思っている。一番よく使う右手の親指、次が人差し指に違和感が強いのが難儀な事だ。一頃違和感のある指に布のサックをはめたら違和感が緩和された、が仕事をしている内に知らぬ間に取れてしまい探すのが一苦労「もう嫌っ!」と言う思いを抱いた。もう一生治る見込みがないものならこの違和感に慣れるしかないと思い以後素手で何とかやっている。左手だったら良かったのにな~ってつい愚痴心が頭をよぎる。
手の辛さの一方、血圧は上々でこんなに低い事は始めて、これは非常に嬉しい事である。血圧の値の如何によっては死に至る危険性があるから手の違和感など問題外であると思う事にしょう。