老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

私のゴールデンウイーク

2014-05-06 14:52:33 | 

三女一家の来訪

今年のゴールデンウイークは何の予定もなく一人寂しく家で過ごすのだと思っていた。
4日の午後、三女から突然の電話が教会の帰途買い物を済ませ帰宅途中携帯に入ってきた。「今夜いってもいいかな?」って。「一人で?」って聞いたら皆一緒にという事だった(長の留学を終え孫娘は後一週間後に帰国する)
思わぬ来訪の知らせ嬉しかった。買い物を済ませてしまった後だったので「久し振りにあの美味しい「いそはん」の寿司でもとるね」っていう事でお汁と有り合わせのかぼちゃとサツマイモのマッシュを作り待った。「こちらにはビールないからね。念のため」とラインしておいた。6時過ぎビールを持参でやって来た。直ちに夕食、お寿司は勿論美味しい。お汁の味もマッシュも美味しいと言って食べてくれた。
丸5年間単身赴任だった婿さんはこの4月から豊川と八王子両方の部を任され行ったり来たりの生活になったのだと言う。体力的にも相当大変なようであるが頑張っている。娘は5年間夫の面倒を見る事のない肉体的な楽さはあったが、精神面では二人の子供を任され結構重荷であったようだ。多く家にいてくれるようになって気分が非常に楽になった事、夫の存在の有難さを感じていると言うようなことを私に話していた。孫娘も間もなく帰ってくるし家族4人揃って生活できる時間の多くなった事は喜ぶべきことであると私も嬉しい気分である。
いろんな話をし10時過ぎ帰って行った。

次女一家8人来訪・私も一緒に井の頭動物公園へ

三女一家が来た翌日、次女一家が我が家を訪れてくれた。この一家は毎年ゴールデンウイークにみんなで集まっているとの事。昨年11月に一家の柱を失った悲しみ寂しさはまだ癒えてはいないと思うが、今年は東京で皆が集まり楽しんだようである。その一日を先ず私の家に来て昼食を手巻き寿司で食べた。6歳と4歳のひ孫は決してじっとはしていない。家の中を行ったり来たり、庭に出れば走り回って落ち放題になっていたゆずを拾って来たり、キンカンを取ったりとても楽しそうであった。食事がすんでからフルーツポンチを食べ次は私も一緒にという事で井の頭動物公園に行った。井の頭公園と言えば桜・紅葉の季節に行くだけである。昔動物公園に夫と行ったことはあるけれどもうすっかり忘れている。池のある方と動物園の間に車道があるのだが、昔はなかったけれど現在は橋が架かっていて車道を渡る必要がない。花大好きな私であるけれど動物も大好き(でも犬・猫を飼うのは嫌い)である。ひ孫たちも喜んでみて回っていた。
途中で4歳のひ孫が「早く家に帰ろうよ」と言った。私たちは勿論自分の家に帰りたいと言っているのであろうと思ったのに、何と曾ばあちゃんの家の事だったのだ。狭いマンションで暮らすひ孫はどこでも走り回れる大きな家、広い庭が気に入ったようである。

さて今回一枚の写真もない。何時も写真を撮りまくる私なのに出掛けてバスを待っていた時カメラを忘れた事に気が付いた。「携帯で撮ればいいじゃない!」と誰かが言った。「アッ携帯も忘れた~」もうどうしょうもない、「今日は目でしっかり見てくるわ」と言ってすっぱり諦めた。こんなことって初めてであった。

前もって予約してあったらしい中華料理店に入り夕食をご馳走になった。皆で食べる食事は賑やかで楽しい。お隣の席では10余人の家族がおじいちゃんの誕生祝の集まりをしていて、いっ時ケーキのろうそくを消す前店の灯りを消した一場面もあった。

こうして楽しい一日を過ごし吉祥寺駅で皆と別れた。
親族に囲まれた楽しい二日間であった事、本当に嬉しく幸いに満ちた心境であり感謝である。最高のゴールデンウイークであった。