老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

五島列島の旅

2014-05-24 10:16:52 | 

暫くご無沙汰致しました。
5月の13日から16日まで3泊4日で五島列島に旅してきました。生憎パソコンのブログに写真を入れることが出来なくなり、昨日やっと三女に直してもらいご報告できる様になりました。戻ってきてから一週間経ってしまいましたが、遅ればせながら掲載させて頂きます。

一日目

 頭ケ島天主堂 キリシタン墓地

マリア像 鯛の浦教会 踏絵 踏絵の説明文

一日目の夕食新鮮な魚、沢山の美味しいご馳走を頂きました。

羽田空港を午前8時15分飛び立った。海外旅行とは違い国内であるから約2時間で長崎飛行場に到着。バスで佐世保港へ、そこから高速船で上五島の有川港に向かった。沢山散在する島々、綺麗な海、水しぶきを上げながら約1時間20分旅の初日からわくわくする様な気分を味わいながら五島列島に上陸したのである。
午後2時を過ぎていたから初日は教会を二個所だけ見て宿に着いた。海に囲まれた地故魚が新鮮だったし盛り沢山の料理は外国旅行では味わえない美味しさであった。

2日目

青砂ケ浦教会 当時の教会は信者の労働によって作られたという 大曽教会

福見教会 桐教会 母子像

川の水の色が濃く素敵でした  碑文

川は澄んでいて食卓にも載ったうにが沢山見えました バスの中から見た景色、とても綺麗でした 

2日目の夕食、美味しかった~   

2日目は11か所の教会を見て回った。夫々に趣の異なった素晴らしい教会である。殆どが昔のままではなく何回も建て替えられているのだ。教会内の聖壇又ステンドグラスも素晴らしい。中での撮影は禁止されていたのでお見せ出来ないのが残念である。
隠れキリシタンで知られている五島列島は今でこそ美しい島であるが、その昔キリスト教弾圧で多くの信者が過酷な運命に苦しんだ場所である事を思えば感慨はひとしおであった。
二晩目の夕食も大きなエビ、その他本当に美味しかった。

3日目 

信者が隠れたという洞窟 左は旧五輪教会、右の建物は新しく建てたもの 浜脇教会

綺麗な花が咲いていました   

牢屋の窄記念教会  殉教者の碑

波しぶきをあげて田ノ浦港から福江港へ 楠原教会 大瀬崎灯台展望台より

3日目の夕食

雨に降られた一日であった。上五島から久賀島に移動する船の中から弾圧された信者が隠れ住んだという洞窟を見た。雨のためしっかり見る事は出来なかったが、信者の苦労の程をうかがい知ることが出来た。
一番心を打たれたのは牢屋の窄殉教記念教会であった。6坪ほどの狭い部屋に200人位の信徒を押し込め幼子たちが圧死しないよう皆で持ち上げたという何とも悲惨な出来事に唖然とした。其処で非業の最期を遂げた信徒の碑が多く立てられていた。

4日目

ホテルから見た日の出 堂崎教会 アコウの巨木

長崎港に戻ってきました 海の中に風車が! 長崎大浦天主堂(国宝)

  長崎飛行場を飛び立ち帰途へ

以上3泊4日の旅でした。
総勢17名の方々と思い入れ深い良い旅だった事を今振り返って感謝しています。
今回は次女と一緒だったので気持ちが非常に楽でした。外を歩く時は常に腕を貸してくれ同行の方々に「仲がいいわね」と羨ましがられました。私は小さい鞄一つだけを持ちあとは全て持ってくれました。何の心配もなく過ごせた事次女に感謝です。
同行者に一人の事故もなく皆仲良く22の教会を見、素敵な海や景色を満喫し朝昼晩と美味しい食事を頂き 本当に嬉しい有意義な旅でした。日本国内であった事、旅の日数が少なかった事、次女と一緒だった事、すべてに於いて楽な旅であったので疲れも出ませんでした。

写真の一つ一つに説明を入れたのですが、下書きには載っているのに完成にしたら字が見えません。残念ですが写真だけをご覧ください。一気に終わらせてしまいましたので長くなりましたがご覧いただけたら嬉しく思います。

説明が入らない事は三女に聞いて解決したいと思っています。