もう間もなく11月、今年の柿の状況は甘柿は余り生っていない。上の写真は渋柿であるけれど、沢山生っている。「今年の柿取りは何時なの?」と皆から聞かれる。生る年は都合のつく人が集まって取ったり、渋柿の皮を剥いたり愉しいひと時を過ごす習慣になっている。「今年は甘柿は少ないのよ~、でも渋柿が沢山生っているからお願いね」って言っている。甘柿は手伝ってくれた人にしか上げられないけれど、美味しい吊るし柿が出来たらお正月集まった時皆に上げる事が出来るだろう。
今日は内科診察の日。最近心臓の具合が健全でなく、ひどく苦しいとか痛いとかは無いのだけれど、左胸の辺りが重苦しいと言うか普通ではない違和感があるのだ。急に倒れてそれっきりになってしまうのも悪くはないが、やはりこの幸せな生活をもう少し続けたいと思うから、先生にお話した。「大した事はないと思うけれど一度心臓の超音波を撮って見ましょう」と言う事になり、その日を予約して来た。
心臓が変と言っているのに、先生は私の顔を見れば「元気でいいね~」と仰る。
現在カルテは全部電子化している。先生もすらすらとパソコンを打っていらっしゃる。もう相当なお歳なので、若いお医者さんと違って習得するには大変だったのだろうなと「先生は何時からパソコンなさっていらっしゃるのですか?」と伺ったら「私は15年院長をしていたけれど、その初め頃に電子化され院長が出来なくてはいけないなと思い一生懸命覚えたんですよ」と仰った。「私も79歳の時から始めたんです。写真など入れたりブログ等もして愉しいんですよ、呆け防止にもなりますよね」って言ったら「そう、そう貴方は凄いね~、車も飛ばすしね~」と こちらの話しにも耳を傾けて下さるし、ご自分の事も話して下さる。本当に良い先生に出会えた事が嬉しい。
心臓の超音波の結果が良好である事を願っている。