Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【シトロエンVISA】マイVISA、tipoの今月号に載る。の巻。

2011-07-08 | シトロエンVISA GT。







6月某日の日曜日。この日は自分のVISAが、自動車雑誌、「tipo」の取材を受ける日。

前の日の所用が押し、寝るのが深夜になってしまった翌朝の、4時。
でもわずかながらの睡眠で飛び起き、寝ぼけ眼で着替えて外に飛び出し、
シトロエンVISAのエンジンに火を入れる。

絶好調のVISAのエンジンは、どんな状況でも至極あっさりとかかる。
でも正直、毎回、始動に失敗したらどうしようって、緊張する。


暖気を終えて、曇った夜明け前、でも夏至直後の薄明のうすぼんやりと明るい、
クルマもほとんどいない街道に飛び出す。
思いのほか大きな、このVISAのエグゾースト・ノートは、
でも梅雨時の朝の湿った空気に押し戻され、
まだ眠っている都内の街々にはあまり届くこともないのだが、
車内にはヒンヒン鳴くギアノイズと盛大なエンジン音が響き渡り、それなりに賑やかだ。

赤い照射光が怪しすぎるメータパネルで踊るレブカウンターの針の動きを楽しみつつ、
早朝ドライブを楽しむ。


そしていよいよ、東名に乗り、空いたオートルートを西へ進む。
風切り音と遮音性の低さゆえ、100km/h程度が我慢できる速度のVISAだけど、
その速度域なら、ふかふかで快適なシート、
バネ車でこんなにしょぼい大衆車なのに快適無比な乗り心地と、
外気がそのまんま顔に刺さるくらいのベンチレータからのフレッシュ・エアが心地よく、
果てしなく遠くまで走っていける気がしてくる。

こんな風に、ゆっくりではあるけど高速を流していると、
VISA GTはその名のとおり「グランドツーリングカー」なのだな、
と思わせてくれるのだった。



...なーんて導入はいかがでしょう(笑


ではここからは通常のペースでw

そう、ワタクシの子豚ちゃん、シトロエン・VISA GT、購入そうそうでありながら、
tipoの取材を受けるという栄誉を頂き、ロケの指定は朝、そして伊豆だったので、
早朝向かうことになったのでした。


取材の集合先に指定された場所は、伊豆の某道路の某駐車場。
ところがこの日の箱根・伊豆は、視界はどのくらいかな?って思わせるような、猛烈な霧!






そんな霧をかき分けるように走り、集合時間の6時半には、1~2分遅れで到着。


実はこの日、VISA一台では無くて、ルノーつながりのおともだち、
ぴより君のサンクアルピーヌターボも同時に取材!


サンクもすぐに到着、そして取材開始です。
まずはこの2台のディティールを撮影。







そして場所を何箇所か変えて、他のアングルの撮影、そして見開きの写真などを撮っていただきました。


80年代初期のCGやスクランブルカ―マガジンの撮影風景みたい!?



撮影風景に興味津津!



霧もいい雰囲気



そしていよいよ発売されたtipo 2011年8月号は...

じゃじゃーん!




なんとフランス車特集だったのだ!感動!



で、取材いただいた結果、誌面は...



うおーーーー!なんという大きな扱い(感動


...でも、ここから先は本誌をお買い求めくださいネ!(^^






>>VISAとサンクの2台は、ご覧の通りかなりの大きな取り扱いで、
しかも特集のトリっぽい記事でした!
素直に、とってもとっても嬉しいです!

>>しかも、VISAの(サンクも)ステアリングを握っていただき、
しかもインプレまで書いていただいたのが、
かのエンスー大王、フランス車の造詣にとてもお詳しいジャーナリスト、
森口将之さんだったのです!超感激しました...。

>>実はtipo誌には、R19時代に何度か、そして購入前の現車のマイC5が載っていたり、
何かとご縁のある雑誌なのですが、ついにこんなに大きく取り上げていただけるようになるとは!
tipo編集部のみなさま、カメラマンさま、
そしていろいろ調整いただいたアウトレーヴさま、本当に有難うございました!
コメント (20)
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