今日は日曜ですが出社です。まあそんなことはさておき、
ルノーセダンシリーズ第二弾はルノー19の前身、
ルノー9(ヌフ)をご紹介。
R9は、1970年代中盤のフランス車の国際市場への進出という背景の中
可能な限りフランス車の性格を取り去った世界戦略車として、
1981年に登場しました。
ルノーは、1978年にアメリカ市場への進出を図り
AMCアメリカンモータースと業務提携、
世界戦略車であるR9はアメリカでも販売されました。
1982年、ルノー11(R11=オンズ)がR9のハッチバックとして追加された後、
1988年、後継車のルノー19(R19=ディズヌフ)が登場することで生産終了。
でもR9は見た目は平凡ながらも世界戦略車としての使命は充分に果たされて
トルコやアルゼンチンなどでは大ヒットとなりました。
つまりこのクルマ、メガーヌの大ご先祖さまなのですね。
見た目はフランス車と思えるのが
前のめりであることとリアタイヤのスパッツ風処理くらい。
ところが乗れば純然たる70~80年代フランス車、ルノーなのです。
まずシート、小振りながらもその出来が素晴らしい。
ふわっと沈み、そのあとひたひたとシートが身体に合っていき、
最後にはシートの存在すらわからなくなるほどの、アレです。
キャビンはライバルであったシトロエンGS/BXほどに広くはないのですが。
直進性も、ルノー特有の浮遊感ではない粘っこい乗り味も、
ぶっといトルクのイージードライブ、素晴らしい視界、疲れないことなどもまた、
フランス車らしさに溢れていました。
R9、確かに内装も外装もクオリティは決して高くないです。
それに、外観からは「中身はスゴイんです」という想像はまるでつかないのです。
でも!乗ったら、生粋、しかも「濃厚なルノー」なのです。
それもまた、このクルマの大いなる魅力でした。
>ルノーの本質は、みなさんご存じの通り、その「乗り味」だと思っています。
でもこれって説明がものすごい難しい(笑
となると、ただでさえカタチが普通のR9などは、なおさら難解な
車種のひとつになってしまう。
結果として、日本には100台程度が輸入されたに止まりました。
>>僕のクルマではありませんでしたけど、
「R9の経験」が、R19を欲しい!という気持ちを大きく後押ししたことは間違いない。
R9が、中型ルノーの良さを強烈に身体にインプットしてしまったからです。
ルノーセダンシリーズ第二弾はルノー19の前身、
ルノー9(ヌフ)をご紹介。
R9は、1970年代中盤のフランス車の国際市場への進出という背景の中
可能な限りフランス車の性格を取り去った世界戦略車として、
1981年に登場しました。
ルノーは、1978年にアメリカ市場への進出を図り
AMCアメリカンモータースと業務提携、
世界戦略車であるR9はアメリカでも販売されました。
1982年、ルノー11(R11=オンズ)がR9のハッチバックとして追加された後、
1988年、後継車のルノー19(R19=ディズヌフ)が登場することで生産終了。
でもR9は見た目は平凡ながらも世界戦略車としての使命は充分に果たされて
トルコやアルゼンチンなどでは大ヒットとなりました。
つまりこのクルマ、メガーヌの大ご先祖さまなのですね。
見た目はフランス車と思えるのが
前のめりであることとリアタイヤのスパッツ風処理くらい。
ところが乗れば純然たる70~80年代フランス車、ルノーなのです。
まずシート、小振りながらもその出来が素晴らしい。
ふわっと沈み、そのあとひたひたとシートが身体に合っていき、
最後にはシートの存在すらわからなくなるほどの、アレです。
キャビンはライバルであったシトロエンGS/BXほどに広くはないのですが。
直進性も、ルノー特有の浮遊感ではない粘っこい乗り味も、
ぶっといトルクのイージードライブ、素晴らしい視界、疲れないことなどもまた、
フランス車らしさに溢れていました。
R9、確かに内装も外装もクオリティは決して高くないです。
それに、外観からは「中身はスゴイんです」という想像はまるでつかないのです。
でも!乗ったら、生粋、しかも「濃厚なルノー」なのです。
それもまた、このクルマの大いなる魅力でした。
>ルノーの本質は、みなさんご存じの通り、その「乗り味」だと思っています。
でもこれって説明がものすごい難しい(笑
となると、ただでさえカタチが普通のR9などは、なおさら難解な
車種のひとつになってしまう。
結果として、日本には100台程度が輸入されたに止まりました。
>>僕のクルマではありませんでしたけど、
「R9の経験」が、R19を欲しい!という気持ちを大きく後押ししたことは間違いない。
R9が、中型ルノーの良さを強烈に身体にインプットしてしまったからです。
いまではデザインの先駆という印象のメーカーですけど、かつては地味なクルマばっかりでした。でもそのギャップがまた...たまらないのですよね~。
>快適な椅子
見た目どうってことないのに、座るとびっくり、な椅子でした。それほどクッションあるようにも見えないのに...。
座ったとたん「うわっ!」と思いました。
ご機嫌です。
主人は今まで体験したシートの中で一番良いとまで言っています。
ベーシックグレードは7500ユーロ!105万円くらい。
絶対正規輸入はないだろうけど、この「なんでもないルノー」、ヨーロッパへ行くチャンスがあれば一度は乗ってみたいです。
iehpで御覧になってお判りの通り、ヌフはマイファーストルノーでもあります(ってやっぱり変?)
私自身、ieのスーパーサンクバカラを免許取り立ての頃運転したところ、非常に感銘を受け「自分で買うならルノーしかない!」と思いつつも、BXボビン号やティーポ16V(爆、ひでぇ車だった…)スッドに出会ってしまい…
それらの車も後々まで記憶に残る素晴らしい車ではありましたが(逆に言えば自分の所有した総ての車が記憶の中にありますが…)、初めて「ルノー」を所有すると言う意味では「やっとだな」と思った車でもあり、以後ルノーしか所有していない私にとっての「ルノー原器」でもあるヌフなのでした。
ie5に乗せてもらうまで、スッドと実家の車の初代セフィーロ(お元気ですかぁ?の奴)しか乗ったことが無くスッド、若かったあの頃アルファ大好きだったし、もちろん感銘を受けましたが、実用として使うなら車なんてセフィーロぐらいで十分…セフィーロの名誉のために言っておきますが今でも良い車ではあると思っています、特に同じ世代のGX81マークⅡなんてメじゃない!…と思っていました。
それが忘れもしない中央道の八王子から高井戸まで…サンクを運転したとき!矢のように突き進む直進安定性、絶妙なサスのセッティングetcなど五感に染み渡る「フィール」国産車なんて全然駄目!!国産車が好きな方には申し訳ない…でも私の車歴を運命づける原点は、あのスーパーサンクだったのには間違いありません!
少し話しが違う方向に行ってしまいましたが、それから4年後回り道はしましたがやっと「ルノー」への路へ…しかも「ヌフ」!買ったとき、別に車に興味がない友達からはカタチを見て「なんでこんな古くさい車買ったの?」などと散々馬鹿にされました。でもここからが肝!乗せると黙るんですよね!!「へぇなんか楽ちん、まったりするよ」と仕舞いにゃパッセンジャー全員爆睡…今のエスパスもそうだけど…私は心の中で「見たかこ奴ら」と独り悦に入っていました。
もちろん運転しても最高の車でした。言うまでもなくシートは最高!ぶっといトルクで運転も楽々、そしてプジョーでもシトロでもない「ルノー」のサスセッティング!私の個体はリアサスOH済みだったので、特に首都高の道路の継ぎ目を通るたびに「やっぱルノーは最高だわ」ってこれも悦に入っていました。
まぁその首都高で突然オルタのベルトが切れるとか(爆)やっぱりトラブルフリーというわけには行かず、トラブル疲れしていた私はiehpにも記載の通りトゥインゴを新車で購入…後輩に売ったのでその後も何度も乗りましたが、その後輩からもヌフが去って行くときはさすがに寂寥感を感じました…(ルーテ
シア買うためにトゥインゴを同じ後輩に押しつけたんですけどね)
ヌフ…その後輩から去って行ってから走っているのを一度も見ていません…
何度も書きますが「ルノー」って走ってなんぼ、非常に判りづらい車です…「ルノー馬鹿」を自認する私にとって、このブログを通じて(人のですが)少しでも「ルノー」の良さが解ってもらえれば、そしてその輪が広がりつつあることを最近とても嬉しく感じている今日この頃です。
ieも「ルノー」に戻ってきます(喝采)ie
の「空白の7年」を埋めてきたのも私の「ルノー」が在ったからかなぁ…その分ieのプジョーもシトロも散々楽しませてもらったし、「お互い様」なんですよね…嗚呼「仏車」馬鹿に乾杯!
…最後は「お約束」長文、支離滅裂で失礼しました(汗!)
>うわっ
ほんと、うわっ、何コレなシートなのですよね。見た目何でもないのに~(笑
>一番良い
こんな見た目のセダンが...というあたりがルノーの面白さですね(^^
shortyさま>
ダチア・ロガン、僕も注目してます。日本では絶対に売られることはないのでしょうが、きっと「価格は安いけど、安物じゃない!」という昔日のルノーらしさがあるのでは、と思っています。
ねこ@ヌフヌフさま>
そうか、自己所有ルノーの最初がR9なんだよねえ...そりゃあふつうの人生になりませんって(笑
それにしても良いクルマだったねえ。初めて乗った時の感激、感動は忘れないよ。R5よりも濃い!って思った。ひとことで言えば「すげえ!」
当時FUEGOってのもありましたね。
そういえば現行CLIOの5Dの画像入手!
ハンガリーで売られているようです。
→http://sabys.way-nifty.com/logs/img/200505081503.jpg
どんなのか乗ってみたい(笑)
クリオシンボル?という名前だったような...
なかなかかっこいいですね。
僕、いかにも後付けっていうこういうセダンに弱いので(笑
帰って色々調べるとR9と時代がかぶっています。走る機能以外何も付いていないクルマでしたが、見切りがよく運転しやすいボンネットまわり、「運転している」という実感のある動作感、今見ても古く見えない直線基調のデザイン。この時代らしいクルマです。
手入れが行き届いている事もあって非常に好感の持てるいいクルマでした。「これ以上何が欲しいの?」って問われているようです。
ガレージに収まっている姿が、主人のお出かけを待つ忠実な柴犬のようで、クルマとこういう付き合いが出来ればいいなぁなんて思いました^^;。
>トラッドサニー
懐かしいですね。
シンプルで、今となってはほんとに必要充分っていう感じがします。とにかくボクシーで運転しやすいのがいいですね。
>クルマとこういう付き合いが出来れば
いいですね、こういう乗り方に憧れます。生活に溶け込んでいる感じ...という乗り方...。