Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【てつどう】やたらに遭遇する”希少車” 1本しかないメトロ06系

2010-07-30 | てつどう。
先日のメトロ千代田線5000系のネタに続いて、今日も千代田線の話で恐縮です。


いくつかの路線には、「めったに遭遇しない」という車両がいたりするものなのですが、
前述の千代田線には結構そんな車種が多く、
以前は207系900番台が1本いたりしました。



で、その千代田線希少車の中の白眉?が、06系。






登場は1993年...ってうそでしょ!ってことはもう17年前の電車!
もうそんなに経つのね。
大きなパノラマ窓の、滑らかな前面形状を見る限りでは、
まったく古く見えないですねえ。



06系の特徴は、これと同系の07系、一部の05系と同様に、ドア配置がちょっと変わっていること。

ふつう、20m級の4枚ドアの通勤電車場合、ドアの感覚は同じなので、車内の着席数も
「3人・ドア・7人・ドア・7人・ドア・7人・ドア・3人」という並びが一般的なのですが、
これらのグループは
「4人・ドア・6人・ドア・7人・ドア・6人・ドア・4人」となっていて、
外観上もドアの位置が均等割りになっていません。


この変わったドア配置もこれらのグループで終わり、また、07系・06系自体も合計してもわずか数本で製造を終了。
それぞれの後継車は、07系は10000系、06系は16000系の登場まで
かなりの時間を掛けることになりました。

それにしてもこの06系、50本(編成)以上もある千代田線に乗り入れてくるほど
電車の両数があって...しかも運転区間が常磐線と小田急にまたがっているという中で、
ieは妙によく会います。基本的には仕事以外で千代田線は使用しないのですが、
それなのに、5回乗ると1度は会うんです。
いやほんと、なんでだろー?



>>でもその一方でわざわざ遠くまでお目当ての車両に乗りに行くと、
それ(お目当て)が来なかったりするんですわ、ワタクシ(号泣
コメント (4)
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