Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

消えていった商用車~第4回 ダイハツ編

2005-12-06 | 消えていった商用車
一部の方に絶大なる支持をいただくこのシリーズも4回目を迎えますが、
とりあえず、まだまだトヨタ・日産ではなく
小さめのメーカーでいきます(^^

今回はダイハツ編。

結論から言うと、昭和42年当時、商用の車種多すぎ(笑
むかしはどこのメーカーも商用の車種は多かったのだけど、
ダイハツは規模から考えても、やっぱり多い。

ということで早速見てみましょう。

●ミゼット

言わずもがなの、ダイハツの名車。
このころにはすでに2灯、丸ハンドルの時代ですね。
でも305cc、12馬力しかないのね...(^^;


●ハイゼット

いまでもダイハツの軽バンに名を残すハイゼット。
昔は、なんとボンネットトラックもあった!こりゃ驚いた。


●ニューライン

ちなみにキャブオーバー型ハイゼットもちゃんとあって、
このニューラインはその800cc版。今で言うハイゼットの1300みたいな感じ?


●ハイライン

すみません、これは知らなかったです。いったい何のためにこんなに車種を(笑
ほんとに「商用車の時代」だったのですね。
コンパーノですら1000ccだったのに、このハイラインは1500。


●コンパーノ

ダイハツが作ったイタ車、
とまで言われる?名車コンパーノにも、こんなトラックがありました。
バンはとってもスマートでかっこいいのだけど、
トラックは、これまた何のために(笑


●V100

1.25t積みはV100、2t積みは
V200と呼ばれていたようです。結構カッコイイ。
ちょっとミニバン風のノーズですねえ...そう思うと
いまのくるまは先祖帰りした感じですね。


●CO10T

2t積みの巨大3輪トラック。
同じクラスを担うV200と併売していたのは、
3輪は小回りが効いたからでしょうか。
そういえば材木屋といえば3輪トラックというイメージありませんか?

で、最後は...




●ライトバス

各社こぞってマイクロバスを出していた時代...ダイハツも出していたのは驚きです。
エンジンは専用っぽい...マイクロバス専用って(泣


>>いやー面白い。ほんと、この時代は。
合理化とかいうコトバが縁遠い感じがして(^^;
コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする