Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】Vol.267 ビッグキャビン好きには以外とツボな、現行(2代め)トヨタ・プレミオ(T260型)

2011-04-20 | セダン蒐集癖。


ええと、プレミオは2代めじゃないよね、3代めでしょ?
という方もいらっしゃるかと思うのですが、
厳密には最初の「プレミオ」は「コロナ・プレミオ」で、
最終型コロナに属します。
なので、「コロナ・プレミオ」「初代プレミオ」「現行プレミオ」ということになり、
現行型は2代めプレミオになるわけです。

ややこしや。


ということで、2代めトヨタ・プレミオです。
そう、もはや「コロナ」は無いんですね。



先代のプレミオは2002年に、
同じくカリーナの名を捨てた後継車「アリオン」とともに登場。
コロナ/カリーナの性格付け伝統通り、コロナは落ち着いていて購入層も
比較的上の層を想定してつくられていました。


5ナンバーサイズを堅持、ビッグキャビンで車内も広々、
日本車にしては長大なホイールベース(4.6mの車体に2700mmもある)を持ち、
リアシートはダブルフォールディング+リクライニングまで出来るなど
居住性やユーティリティまで考えられていて、
趣味性(や肝心の座り心地も)はさておき、
実用セダンとしての出来は良かったのではないかと思います。



初代プレミオ。


そんなプレミオも2007年(ってもう4年前か!)に2代めにスイッチ。
思い切りキープコンセプトながら、外観はモール類などもなくなり
初代の落ち着き過ぎなスタイルよりは若々しくなったような。



で、この2代めプレミオも、とにかくまあ、キャビンがでかい。
ieはビッグキャビンなクルマに弱いので、このプレミオ、
そんなにきらいじゃないんですよね、「スタイル(シルエット)」は。





ただいかんせん、トヨタ特有というのか、ディティールがあまり...で、
それがもったいないなあ。
窓下のえぐれが唐突にリアドアあたりでキックアップし、
その下になんともいえない中途半端な始まり方をするリアフェンダーのブリスター風処理。

そのせいで、リアのフェンダーのふくらみの手前の面がひどく痩せて見えるんです。
こんなに大きなキャビンをうまくシルエット的には消化してるのに...。

いやまあ、ルーフからCピラーへの流れ方、それとその脇のリアフェンダーのデザインを
こうしたかったのはわかるんですけどね、いかんせんバランスが悪いように見えるんだなあ。



でも何にせよ、この2代めプレミオも実直な実用セダンであることにかわりはなく、
営業用も含めて、それなりに(過去のセダン全盛を思えば全然だけど)売れているんですよね。

日常使いには十分な車だと思います。燃費ももちろん悪くないし、
車内も広く、トランクも実用的。
ミニバン・RV、セダンもミニバンとの折衷型や
ティーダラティオのような「非純3ボックス型」が全盛のこの時代、
ほんとうに貴重なクルマになりました。


がんばれセダン!の急先鋒。アリオン、シルフィとならんで、
日本の使いやすい5ナンバーセダンを堅持してほしいなって切に願います。
ほんと、このサイズ、たしかに使いやすいんですよね。




>>ってデザインのことばかりになってしまいましたね、すみません。

>>で、お願いトヨタさん!リアシートがリクラインするのはいいのだけど、
大昔にケツセンサーで書いたマークX(初代)のリクラインするリアシート
同じような印象がまだあって...お願いだからシートを良くして!



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【セダン蒐集癖】Vol.266 たぶん最後のカローラクラスのスペシャリティ スプリンターマリノ

2011-04-11 | セダン蒐集癖。
最近このコーナーで、サニーベースの4ドアスペシャリティ、
2代めプレセアを取り上げましたが、
ほぼ似たような時期、トヨタにもカローラクラスのスペシャリティがありました。

それがカローラセレス・スプリンターマリノです。
で、今日の個体はスプリンターマリノ。






デビューは1992年、なんで、世代的には100系(7代め)に属します。

このころは4ドアスペシャリティは各社で乱立していたんですが、
さすがにこのクラスになると、
ご覧のようなボディサイズに小さなキャビン。居住性は推して知るべきでした。
それでも商品として成立していたのですから、
いまの多用途車文化では考えられないです。
でも実際、このクルマの販売中にRVブームが起こり、
この手のスペシャリティが淘汰されていく流れは、巨人トヨタにも抗えませんでした。

スプリンターにはマリノ、カローラはセレスという名称で売られていましたが、
要するに同トレノ、同レビンのような感じです。



前期型。


でよく考えたらこのクルマ面白くて、
1995年にスプリンター/カローラが110系(8代め)にスイッチした際でもフルモデルチェンジはされず、
なんとボディそのままで110系の足回りやエンジンを移植してるんですね。
まあカローラ系は7代めと8代めは中身の基本は一緒(同じように9代めと現行10代めも基本設計は同じ)
なので、大幅な設計変更は無かったのかも知れませんねー。
そして1998年まで製造されたので、6年間カタログに載っていたんですな。長い。



ちなみにこれが100系のカローラ。




>>セダンコーナーをしてから街中のセダンタイプには執拗に目が行くんですけど、
そんな中でも、案外このマリノ/セレス、台数が残っているような気がします。

>>うう、これ以上話が展開できない(汗

>>でもこのクルマ、デザイン的には結構きれいで、ie嫌いじゃないです。

>>それにしても、もう二度とこのクラスでこんなスペシャリティは出てこないでしょうね...。

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【セダン蒐集癖】Vol.265 最後の3ケタ数字ボルボ ボルボ850

2011-04-04 | セダン蒐集癖。
ie実家は、むかしボルボに乗っていました。緑色のボルボ144GLでした。

ieが小学校3年くらいのときでした。
無論クルマ馬鹿だった自分には、衝撃的なクルマでしたね。子供心に理解できました。
オヤジも、その堅牢なボディ、しっかりした作りをいつも褒めていたように思います。



144GL


ボルボといえば丸っこいアマゾン(120)のあと登場したこの140/160シリーズは、
その後継...というかブラッシュアップモデルの240シリーズに引き継がれ、
実に20年近く...140シリーズから240シリーズを合計したら27年もの長きにわたり製造され、、
「ボルボは四角くて6ライト、切り立った顔」というイメージを確固たるものとしました。


その240シリーズの後継が、850シリーズです。
2桁目が語るように5気筒エンジンで登場した850は、それまでのFRではなく、
エンジン横置きのFWDレイアウトとなりました。






でも全体的には堅牢なイメージの四角いボディ、切り立った顔、そしてキャビンが、
まごうことない「ボルボ」のイメージを物語っていましたねえ。


850はこのセダンのほかにも、240でも成功したワゴンボディを持ち、
どちらかというと「ワゴンのボルボ」のイメージが強いだけに、この850も
ワゴンのほうが断然売れたのでは無いでしょうか。
縦長のランプと垂直のテールデザインは、多数の追随デザインを生みました。


850は1991年ころの登場。全然古くないですねえ(感心)。
で、6年後の1997年、ボルボ全体の車種名称変更を受け、内外装の小変更などを行い
S70(セダン)/V70(ワゴン)にビッグ・マイナーチェンジ。
それでもデザインは基本的には850のままなんで、
四角いボルボって感じがありました。


で、このあとS70/V70は2000年くらいに2代めにスイッチ、この際、セダンはS60に改称、
それまでの四角いレンガ見たいなデザインから、クーペルックに姿を変えました。
いやこれはこれでかっこいいんだけどね...。
ボルボは四角いほうがいいって思ってる方多いと思うんですよね。
そう思うと、850と初代S70/V70 って、最後の「四角いボルボ」なんだなって思います。


何しろ最新のS60はこうだから...
いや、デザイン的には超好みなんです、はっきりいって。かっこいい。
でもね。。。これはボルボなんだろか(汗
乗れば間違いなく、ボルボなんでしょうけれどもねー。







>>ちなみに144時代と240時代の初期は、2桁目シリンダー数、1桁目がドアの数だったので、
240ははじめのころ「244」て名前でした。

>>なのでこの法則をあてはめ続けたならば、850セダンは854、ワゴンは855になっていたはずですね。

>>なおこの個体は、最終限定モデルのクラシックでした。そういえば240にもクラシックってあったなあ。最後に。

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【セダン蒐集癖】Vol.264 日本発の欧州車 最後のパルサー・N15型

2011-03-29 | セダン蒐集癖。
1週間休んでしまいました。日本の1億人のセダンファンのみなさんごめんなさい(汗





ということで、今日は日産の5代めパルサー・N15型でございます(後期型)。
いうまでもなく、最後のパルサーですね。

旧チェリーに端を発し、この最終モデルまで「欧風」を貫いたパルサー。
そういう意味では、きちんとしたキャラクターが作られていたクルマです。


むろん、欧州車かぶれのieも、どのパルサーも好きでして、
このコーナーでも、N13、N14と出ています。

なおこのパルサーから、欧州名が「サニー」からアルメーラになっています。


最後のパルサーも、すばらしいパッケージングを持っていたわけではないけど
日産らしい真面目な実用車で、外観もメッキパーツなどもなく、質素なイメージという
「パルサーらしさ」をちゃんと持っていましたね。
欧州車ほどの出来は無くても、「欧風車」としては十分なクルマだったと思います。



欧州版、後期型アルメーラ。グリルとモール付きバンパーがいい。
でもたしかに全体的に欧風だ。





これは前期モデル。同じくアルメーラ。





パルサーは歴々特長あるバリーエーションを持っていたけど、
この代も、いろいろあったなあ。
1.6Lで175psを出すNEO VVL:SR16VEを搭載した「VZ-R」とか、
オーバーライダーとルーフレール付けたなんちゃってRVの「S-RV」とか。

ちなみにこの代で買うなら、CD20ディーゼル積んだやつ(汗
って、もうこの代でもNox引っかかるのかな?





>>うーん、いつものことながら、このクルマが生産終わって10年かあ。
早いというか、クルマの進歩って言うのはなんなのか、また考えてしまうなあ。

>>ちなみに、このクルマの後継は、日本ではブルーバードシルフィ(G10型)。
初代シルフィの記事もご覧あれ。
でもそのボディを持った欧州など向け2台目アルメーラは、このパルサーの後継の番号を貰い、
N16を名乗っているのでした。ややこしいね。

>>さらには、そのシルフィのルノーサムスン版、SM3にいたっては「N17」型だったり。
で、このSM3、日産版でも「アルメーラクラシック」で販売され、
さらにはこのクルマ、仕向け地によって「アルメーラ」だったり「サニー」だったり。
ああー、ややこしやー(汗


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【セダン蒐集癖】Vol.263 やっと見付けた...5代め・最後のマツダ・ルーチェ(しかもセダンだ)

2011-03-15 | セダン蒐集癖。
地震津波の被害にあわれた方々には、心よりお見舞い申しあげます。
仙台・東北の友人、被災地に家族親族がいる友人を持つ身といたしましては、
ほんとうに胸が詰まる思いです。
また、お亡くなりになられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。


でもこのブログは、いつもの平常進行でいきます。
楽しみにされている方々に向けて、不肖ie、出来ることからいたします!



ということで、週初めの更新は「セダン蒐集癖(いまさらですが、しゅうしゅうへきと読みますw)」の263回目です。



マツダ・ルーチェの5代めセダンです。



しかもこの個体フェンダーミラーで下っ端グレードだ(号泣
SGとかよりも下?誰か教えて(涙
タクあがりかなあ。バンパー樹脂のままだしなあ...。



以前からワタクシのブログでこのコーナーをご覧の方には、
ie実家がマツダスパイラルにあったこと(笑)をご存知かと思うのですが、
ファミリア、カペラはもちろんのこと、最上級車種だったルーチェも、
もちろん乗っていました。

ieの記憶にあるのは、2代め(REのワゴンとセダン)、
3代め(縦目のレシプロと後期型のRE)、そしてこの5代目です。
初代と4代め(俗に言うガンディーニコスモ型)以外で5台も乗ってるんですね(笑
どんだけルーチェ好きなんだウチのオヤジw



マツダはこのルーチェのあと、例の多チャンネル化に走り、
カペラはクロノスファミリーに発展し、ルーチェはセンティア/MS-8に名前を変えました。
そのころの変化がドラマチックすぎるのですが、この最後のルーチェは、
和製ベンツ(とうか広島ベンツ)と揶揄された(似てるとは思わないんだが...)
ような、わかりやすい高級感のあるコンサバなデザインのクルマでした。




巴里ナンバーに注目ねw



この時代を象徴するように、ライバルのクラウン・セド/グロと同じく
セダンとHTボディを持ち、廉価版には4気筒モデルがあり、セダンはタクシーにも
使用されてました。



これがHT。たしかに高級に見える 実際豪華だったんだけども



で、さすがにこのルーチェも減った(生産中止から20年!)ので、
ほんとに見なくなりましたねえ。
でもいつもの意見なのですけど、こういう「ザ・セダン」みたいなクルマって、
ほんとに見飽きないって言うか、安心しますなあ。


個人的にはこのルーチェ、実家にあったのは2LのV6(ほんのわずかな間だけ)だったんですが、
やはり白眉は、「マニアのために残したのかな」って思うような、
ロータリー搭載モデルのラインナップですね(号泣)。
でもメインの販売はすでにV6に移行していたので、ほんとに意地で残してる、
な感じがマツダっぽくて好き(笑
ちなみに途中からアメリカ仕様(mazda929)の5マイルバンパーを付けた
V6・3Lの3000ロイヤルクラシック(この名前だけでクラウンに対抗する気まんまんw)、
さらにはこのV6を4バルブヘッドに置き換えて足回りも欧州仕様に換えた
3000リミテッド・グランツーリスモとかもあったねえ。懐かしい。



>>しかし今見てもかっこいいぞ。
シンプルだけど高級感もあるし、安っぽく見えない。カタマリ感のあるデザイン。
マツダびいきだからそう見えるのかな(笑


>>ということで、マツダ929の欧州(オーストリア?)仕様!かっこいいなあ。





>>つぎ。アメリカ仕様の929。うう、いい。





>>最後におまけ。例のガンディーニコスモHTは、「929クーペ」で販売されてたのですが
これ...フランス仕様だ。日本車には見えないぞ!

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【セダン蒐集癖】Vol.263 4ドアスペシャリティ 2代め日産プレセア(R11型)

2011-03-07 | セダン蒐集癖。
最近このコーナーでもさすがに回数を重ねるにつれ、
この手の「4ドアスペシャルティ」が増え始めたような気がしますw


ということで、最近ほとんど見かけなくなった1990年代の3ボックスデザインのクルマの中でも
さらに珍しくなった4ドアスペシャリティの中でも、さらに珍しいプレセアの、
さらにさらに珍しい2代めです。





トヨタカリーナEDが先鞭をつけた、室内の空間を犠牲にしても小さいキャビンと
低い全高を持つ「4ドア・スペシャリティ」という日本独自のジャンル
(というかまあ、売れに売れたマーク2の80系あたりは、ボディサイズに対する
あのキャビンの小ささ、狭さでじゅうぶんスペシャリティの要素があったけど)。

この新しいスタイルは予想以上に売れ、
その結果、マツダも、三菱も、ホンダも、日産も、あとを追いました。
日産はこのプレセアで勝負を挑みました。

1990年登場の初代プレセアはB13サニーをベースに、
インフィニティQ45にも似たグリルレスフェイスに、インバースしたヘッドライトなど、
それなりに凝ったエレガントな外観、あの頃の日産らしく質のいい内装などを持ち、
トヨタに「伍した」までとは言わないまでも、それなりに台数の出たクルマだと思います。



で、5年後の1995年、プレセアも2台めに移行します。
ベースもB14になって、車体もホイールベースも大型化。っても4.5m以内で、小さいといえば小さい。


だけどこの手のクルマの2代めはなかなかに難しい。
日産の4ドアスペシャリティ=プレセアという図式は崩せないし、
となるとそもそもフォルムは大きく変更できないし、
キャラクターもなかなか変えるのも難しい。
その結果、2代めプレセアは、
キープコンセプトかつ微妙に初代をアップデートしたような感じのするデザイン。
キャビンも大きくなって居住性もあがり、小さいながらも顔にはグリルがつきました。


でも...これはプレセアだけでは無いのですけど、きっと営業サイドからの要請って
無視できなかったんでしょうね。狭いとか、高級感がないとか。
その結果、プレセアは2代めでこうなった(スカイラインはずっとこの繰り返しでしたね)。


そう思うと、なんでもこういうクルマは初代がいちばん志が強いものなのかも。




>>2000年、2代めで結局プレセアは後継車も無くラインナップから姿を消します。
時代も不利にはたらきました。そうもうミニバンの時代が幕を開け、
この手のセダン市場はまさに縮小の一途。

>>またさらには、1999年から日産のリバイバルプランが発動。
これで完全に、プレセアが21世紀を生き残れる算段はなくなりました...。
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【セダン蒐集癖】Vol.262 実は立派な輸出用車だった...3代めローレル(C230系)

2011-03-01 | セダン蒐集癖。
いやー久しぶりに見た!感動モノです。
そう、3代めローレルです。






このクルマが現役のころはまったく疑わなかったのですけど、
3代めローレルには、4ドアセダン、4ドアハードトップ、2ドアクーペがあったのです。
いまだったら絶対に成立しないラインナップです(涙


流麗なデザインのハードトップ。


これはライトの丸い前期型。




で、この色懐かしいなあ、後期型です。ie的にはこのほうが印象が強いです。
それにしても、日産の高級車の象徴ともいえた、ボディ同色ホイルキャップが誇らしい!


で。今回補足したこの個体は、セダンの、2000か2800のSGL。
セドグロと違って、2.8Lでも外観の違いが少なかったように思います。

で...さりげなくフェンダーのエンブレムが、「DATSUN200L」という
輸出用バッジに変わっているのが、ミソ。

輸出用?ローレルが輸出?




そう、実はローレルって、輸出されていたんですね。




アラビアにたたずむC230型の200L(前期型)


このローレルの販売時期(1977-1980)の時期でいえば、
ブルーバードの810が、DATSUN200Bという名前で販売されていたり、
ドメの象徴のようなイメージの330セドグロも、DATSUN280Cとして輸出されていたり、
案外僕らの思っているより、いろんな「ドメスティックカー」が海外で走っていたのです。
面白いですねー。


それにしてもこのローレル、ほんとに懐かしいなあ。
エンジンはむろんL20と、4気筒モデルは前期L18→後期Z18(ツインプラグ!)。
あの「ひゅろひゅろひゅろひゅろ」というアンドリング音、
アクセル踏んでもぶわああんって音すれど
タコの針があがらないあの眠たさとか、なつかしい。


ちなみに、この前の2代めローレル、C130型があまりにも有名で、旧車などでも流通しているのに、
3代めローレルは、とんと見なくなりました。旧いクルマを扱うところでも、
少ないように思います。



これがC130ね なおこの世代もDATSUN200L/280Lで海外で売ってました。



それにしても、なかなかシンプルで好ましいデザインだと思いませんか。
言うまでもなく、サイズも5ナンバー内ですし。
ポジション的にはセドグロの下、高級車の範疇でありながら、
何もついてないというペーペーグレードが存在。
そもそも高級車の車格帯に4気筒の1.8L(むかしはあたりまえだったけど)。

二度と、こういうクルマは出てこないでしょう。
ローレルの後継ともいえるティアナはたしかに4気筒メインですけど、
1.8Lで、廉価版なんてないですものね(笑


...そういう意味でも、この「セダン蒐集癖」というコーナーは、
かつて日本には「セダンがあたりまえの時代があった」という歴史を刻む場所にしたいですね(オオゲサw





>>このクラスの「え?ドメ車じゃないの?」という日産車の輸出は、
この2世代あとの仏壇ローレルまで続き、そのあと初代セフィーロがキャラ的にはそのあとを継いでます。
聞いたところだと中東方面に主に輸出されてたようですね。
L6のセフィーロはメインが2.4Lだったっけなあ。



>>C31ローレル英国仕様。この代までがDATSUN200L名前だったはず。
アウトバーンの風、ほんとにアウトバーン走ってたんだ(涙



>>C32ローレル。イギリスだなあ。ヨーロッパにもいるのか仏壇!かっこいい!

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【セダン蒐集癖】Vol.261 今度のC5はハッチにあらず...「純粋セダン」な現行シトロエンC5

2011-02-21 | セダン蒐集癖。
ワタクシ旧型前期のC5(セサンク)オーナーなのでございますが、やはり現行型のC5のことは
気になるものなのでございます。





現行型C5は、かつてC5の先祖がXantia→BX→GSだったことが想像つかないほど
大きなクルマになりましたが、かつてのBXのカテゴリは
GSのカテゴリの再来とすべく登場した
ZX→クサラ→C4がその任にあたっているとも言えます。



で、この現行のC5。「フランス車といえば」「シトロエンといえばハッチバック」
という概念に反し、見た目ハッチバックぽいのにトランクハッチのみという
「純粋なセダンボディ」なのですね。その上のラインのC6もそうなのですが、
前任である初代C5、XM/Xmがハッチだったので、逆に「そうかハッチバックじゃないんだ」
って思っちゃう(そう思わせる、そんなフランス車が好きw)。



って書いてるんですがなんとこの現行C5もデビューは2007年...えー!4年前。
日本車ならモデルチェンジの時期ですね。


このC5、乗り心地が相当にいいです!径の大きなホイールからは
想像もできないフラットライドに、ウチのC5よりもやわらかいのでは?
と思わせるほどの「ふんわり・マジック・カーペット・ライド」は健在。

デビュー当時「ドイツ車っぽいなー」と思った外観も、
実はロングノーズ、ショートテールに猫背のキャビンという伝統はちゃんと守られていて、
「しっかりシトロエンのデザイン文法を守って」ます。
この点は、「らしくない」と散々言われた(涙)先代C5も同じですね。



ちゃんとシトロエンのデザイン文法を守ってるプロファイル@越後中里。



うーん、ただ、やはり気になるのが、
このコーナーではほとんど常態化した(涙)話なのですが、
このC5、「Dセグなのに、でかい」...。
全長4.8m近く、幅は1.9mに届かんばかり...。もはやXmより大きい。
この長さと幅は、先代でも「大きいな」と思ってる自分には相当ハードルが高いです(涙






ちなみにかつての標準グレードは「2.0」だったんですが、
現在はC4ピカソでもおなじみ?の1.6L+ターボにおきかわり、
グレード名も「C5セダクション(Seduction)」になりました。
もはや日本の3ナンバー枠を何なく越える大きな車体に
1.6Lという小さなエンジン搭載...。
1Lクラスに602(375/435)ccの2CVとか、大きな車体+小さなエンジン萌え!
なワタクシには、ちょっとたまらんですなこのスペックは(涙







>>新しいこのC5、日本のディーラーではたぶん購入ターゲットを他のメーカーからの買い替えも
かなり見込んでいたのか、カタログ、ホームページともに、「ハイドラクティブ」のこと、
「乗り心地」のこと、シトロエンというメーカーの哲学的なことについては、
以前ほど前に押し出していないんです(超残念!)。
乗り心地とかフィロソフィって、大事だと思うのだけど、
我が国の多くのユーザには訴求点にならないのかな...

>>そう思うと、乗り心地とシートの出来からクルマを選ぶワタクシたちって、
異端なのかもしれないですね。でも、それがひとつの譲れない価値観なのだ!

>>現行C5が出た時に、シトロエンディーラーの方に聞いたところ、
実際にBMWなどのドイツ車ユーザが試乗してみるとやはり
「乗り心地がいい!」「こういうクルマが世の中にはあるのか」って言うそうです。
でも、その先...じゃあ買うのか、というと、それは聞いてない(汗
気になるなあ...。

>>ちなみにこのC5、英国風に言うと「C5 Mk.2」らしい。なんだかかっこいい!
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【セダン蒐集癖】Vol.260 「丘の上のカリーナ」 6代め トヨタ・カリーナ

2011-02-15 | セダン蒐集癖。

気が付いたらこのところセドグロ系の更新ばかりだったので
今日は志向を変えて?懐かしいけどもうそんな前のクルマなの!
っていう一台をば。



6代めカリーナです。6代め?って言われても、かもですが、
「丘の上のカリーナ」「富田靖子」とくれば...



そう、これ!







ご存知の通りカリーナは4代め以降コロナとの兄弟車(その前はセリカの兄弟車)
なのですが、カリーナのポジションは
セリカのセダン版という感じ...で、コロナよりもスポーティというイメージ...のはずが、
だんだん台を重ねるごとにフツーなファミリーカー的になっていき、
この代ではついにスポーティという感じはほとんどなし。
でも、「コロナよりはさわやかで、若々しい」という点については、そのイメージを
踏襲していますね。


5代めまであったワゴン(サーフ)もなく、GTもなく、セダンのみの世代ですけど、
ieは結構このクルマ好きで、1992年登場という「いい時代」ということもあって
デザインもなかなかだし、作りも丁寧。


でもこの頃のクルマはほんとにいまや絶滅状態。
そしてこの代のコロナがもう20年近く前の車だという衝撃(涙








>>この代のカリーナは「カリーナとしては」セダンのみではあるけど、
実質的には、この代のコロナ/カリーナのワゴン版がカルディナということになりますです。

>>で、いまやコロナ/カリーナの名前は無く、プレミオ/アリオンになっちゃったけど、
でも両車のイメージは引き継がれていますね。
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【セダン蒐集癖】Vol.259 シンプルな高級車 Y32グロリア(の非グランツ系)

2011-02-07 | セダン蒐集癖。
ふと思うとY31、Y32の記事だらけなことに気づくこのコーナーですが、
すみません、今日もY32です(汗


Y32セドリック・グロリア自体がもうもはや見ることも珍しくなってきた昨今、
先日のグランツーリスモならまだしも、
この...非グランツーリスモ系は、とても珍しい存在になってしまいましたね。






しかも前期型!さらにはホイールキャップだよ
「素っけないモデル」が存在しないフーガじゃありえない(涙

これってブロアムじゃなくてクラシックだよね...いいなあ。





>>V20EというシンプルなOHCの「ただのV6」、角型のシンプルなヘッドライトに
メッキや「高級に見せよう」というような装飾の少ない外観。
うーん、すげえシンプルでかっこいいぞY32の非グランツ...。

>>こうして考えると、いま、こういう「高級車なのに、素」のような車...
「日産の最上級ラインの車種なのに、量販グレードが2L」なんて車、
もうないんだもん。
そう思うと日本の最上級排気量は2Lだったんだなあ、って思わされますね。
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【セダン蒐集癖】Vol.258  実直欧州セダン最右翼 モンデオ・セダン(3代目)

2011-01-31 | セダン蒐集癖。
フォード(欧州フォード)・モンデオの、3代目です。

というか、ボディ的には2代目なのですけど、
どうやらこれを3代目(英国風に言えば、Mk.3)と呼んでいるようです。






初代モンデオは日本でも、セダン・ワゴンがその価格の安さから
そこそこの台数が出たと思うのですが、
途中から赤塚不二夫の目のつながったおもわりさんを思わせる顔になって
(どうやらこれが2代目=Mk.2らしい)、売れなくなってしまったような感じです(涙


で、3代目。
このクルマに関しては、ほんとうに見ません。
実はこのブログでも、一度、これのハイパフォーマンスバージョン、ST220
紹介したことがあるのですが、
このノーマルのセダンも、輪をかけて見ない車です(汗


それにしても地味...。
だけど、走り、定評のあるフォードの足回り、室内の広さ、安全性、
幅広いバリエーション、装備など、
かなり高い次元でまとめあげられた、欧州フォード・欧州のサルーンらしい、
総合力が高く、質も高いクルマです。

なので、きっと日常使いには、とても味わいのあるクルマなのだと思います。
ただいかんせん、初代モンデオが売れたときと違い、
価格的に(それでも300万を切ったモデルがあった。安かった)、
また、時代的にも(BMWやメルセデス以外、サルーンは売れない)、
このモンデオMk.3が日本で売れることは、厳しかったのですね。
オペルの撤退に通じるところがあるようにも思えます。





>>なお、Mk.3は、2000年の登場なので、もう10年前のクルマ。
えー!全然古くない。というか、最近のいろんな新車より、よほど
かっこいい。


>>なので、実はモンデオ、本国(というか欧州)では4代目・Mk.4に2007年以降、
移行していたんですね...。
こういう「日本ではまったく興味を示されない」ガイシャが大好きなのです(笑




>>ニューエッヂデザインの次は、キネティックデザイン。
あ、5ドアの画像ですみません(汗




>>うーん最上級車種のはずなんだけど、大きな実用車にしか見えないところが、また萌えーなのですなあ。
(ライバルのC5は、見た目も高級車になったのにw)




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【セダン蒐集癖】Vol.257 消えたプリンスの香り グロリアHT(230型)

2011-01-24 | セダン蒐集癖。
ほんとうは別に記事にするほどのセンセーショナルなこととして、
先日、桜井眞一郎氏が、なくなりました。
プリンスが好きな自分にとっては、ほんとうにショックな出来事でした。
ご冥福をお祈りいたします。







...ということで、今日は4代めグロリア、230型です。


プリンス時代、スカイライン(1500cc)の1900cc仕様として登場した初代グロリア(BLSI型)。
当時3ナンバーが1500cc以上だったため、日本で最初の3ナンバー車となりました。


そして2代めグロリア(S40系)は、スカイラインをベースにしたモデルから脱却して、
アメリカ車の影響を大きく受けたフラットベッド・スタイルとなり、
日本の量産セダン初の「OHC」エンジン、ライバルにも負けないストレート6など
プリンスの技術力の象徴のような輝かしい一台です。
ちなみに、一時期だけ、「日産・プリンスグロリア」だったときがあります。



3代め(A30系)は、このブログでも出てきています。開発中にプリンスが日産に吸収合併されてしまったため、
日産・グロリアで登場。エンジンの一部、部品等も日産セドリックと共用化が
押し進められていましたが、ですがやはり中身はプリンス、
直6エンジンもG系、あしまわりもド・ディオンアクスルだったのでした。



でもついに、4代めグロリアは、完全にセドリックの「バッヂエンジニアリングカー」になってしまったのでした。ときに1971年のことです。
エンジンは4気筒=H20、直6=L20となり、ついにプリンスのエンジンがドロップ。
外観はグリルやテールエンドなど以外はほぼセドリックと同じ。
プリンスは合併というよりは「吸収されたのだ」という感覚を
なんだかとても強く感じさせるクルマです。


結局セドリック・グロリアという名前自体が消える2004年まで、
兄弟車のスタンスは変わりませんでした。
でも、グロリアはY31以降スポーティを前に押し出すなど、プリンスの残り香(この場合「イメージ」)を
感じさせてくれたように思います。

230にはセダンと、この4ドアHTがありました。
いまやなつかしい、ピラーレスのスカっとぬけた4ドアHT。
かっこいいなあ。


ちなみに230の4ドアHT、ウチの実家で乗ってました。思い出深いです...。



>>ということで写真が超わかりにくいので売りもののリンクをば。

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【セダン蒐集癖】Vol.256 このあたりはほんとに絶滅種!6代目マツダ・ファミリア(BF型)

2011-01-17 | セダン蒐集癖。


なつかしいですねえ。6代目ファミリア・セダンです。

車庫の中の写真ですみません。
なにしろもう、このあたりの年式のクルマは、ほんとうにどれもこれも絶滅に近いので、
あれだけ走っていたこのファミリアも、いつ次に見られるかわからず...。


6代目ファミリアは1985年の登場。セダン、ハッチ、ワゴン・バン、さらにはカブリオレまであり、
豊富なボディ・ラインナップを誇りました。

この前の俗に言う「最初のFFファミリア(ieはサーファーファミリアって呼んでる)」
が売れに売れたので、そのイメージを多分に引っ張っての登場。
でもメカニズムやバリエーション的にはトピック・エポックともいえるものが
多かったのも、特徴でした。


そのひとつが、Gr.Aへの参戦。その「スポーティなイメージ」は
ラインナップにも現れていて、1600cDOHCターボ、
日本初であったフルタイム4WD、可変吸気システムを持っていたスポルト16、
ラリー競技ベース車であるGT-Aなど、走りを強調したものが多かったように思います。


その一方で実直でまじめな、欧州(マツダ323として販売)でも認められた
実用車としての一面ももちろん、持っていました。
何の飾りもないクルマですけど、なんというのか、
さすがマツダ、他の国産メーカーとはちょっと違うインテリジェンスを
いまなお感じさせるのは、マツダを判官びいきするieの悪い癖かしら(汗



>>この個体、前期型だなー!すごい。

>>いつもの話。すでに2代目になったアクセラセダンは立派になったけど、
いま求められているのって、
こういうシンプルで愚直なクルマなんじゃないかなって思ったりするんです。
デザインで凝っているのはいいんですけど、よほどこのファミリアのほうが
合理的で、無駄が無くて、インテリジェンスを感じてしまうのです...。
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【セダン蒐集癖】Vol.255 「質実剛健」を地で行くようなクルマなれど... オペルベクトラ(C)

2011-01-11 | セダン蒐集癖。


Dクラスのクルマがデカすぎる!って、
このコーナーでもかなり前からie、話をしています。



で、これもいつものことなんですが、
Dセグがこんなに大きくなったのももはや最近のことでは無くて、
日本車でいえばカペラの後継クロノスシリーズ、三菱はギャランなど、20年くらいまえには
1.7m幅超え+全長4.6m超えをもう、してしまっていました。


かくいうウチのC5も、その前任のxantiaも、その前のBXを思うと、
かなり大きいクルマになるでしょう。


ルノーもラグナはラグナ2、そしてラグナ3、
プジョーは407...って思うと、みなずいぶん大きくなっていますものね。

いつもこの話ですみません。
どうしてもBX、R21、405のサイズのほうがこのクラスの「整」「正」であると
いう概念から抜けられない、古い男なのです(涙



で、今日はそんな「でかいDセグ」の一台、ベクトラ。
3代めにあたるこのモデル、ベクトラCとも呼ばれています。

2002年に本国デビュー・日本導入なので、あらら、もう9年近い前のクルマなんですね。
最近のクルマは、古さを感じさせないなあ。

ボディサイズは全長4,610mm、幅は1,800mm。
うーん、その前のべクトラBがそれぞれ4,475mm、1,710mmだったので、
やはりずいぶん大きくなったものです。



このベクトラ、日本にはベクトラBのようなワゴンとセダンでの導入ではなく、
最初は、セダンのみでしたが、1年おきくらいに「GTS」と名付けられた5ドアハッチモデル、
そして「ワゴン」を追加しています。


ベクトラBは結構売れたように見えるのですが、このベクトラCは、
当時からほとんど見かけませんでした。

乗ればオペルらしい、質実剛健さのある、とてもいいセダンなんですが、
いかんせんデザインが地味で(でもieは嫌いじゃない)、
ほかのドイツメーカーのVW、メルセデス、BMW、そしてアウディがみなメーカーの個性を
持ち始めたころでは、
この日本ではなかなかオペルというブランド自体が受け入れられず、
残念ながらオペル自体が日本への正規輸入をやめる...
という信じられない結果になってしまったのでした。


とくに実用車メーカーとして名をはせていたVW、AUDIが上手にプレミアム移行してからは、
オペルもその流れに乗ろうとしたものの、
なかなかうまくいかず...(涙



>>そう思うとほんとアウディはうまくやったなあ...。いまや押しも押されぬプレミアムブランドになりましたね。
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【セダン蒐集癖】Vol.254 年始一発目なんで...ちょいと派手めに(笑 クライスラー300C リムジン

2011-01-04 | セダン蒐集癖。

みなさま、今年もよろしくお願いいたします!
今年も、みなさんに「馬鹿だなあ」って笑っていただけるような記事、
頑張って書いてまいります!
どうぞよろしくお願いいたします!



ということで、ええと、正直あまり興味のないジャンルなんですけど...
新年一回目のセダン蒐集癖ですので、派手にいきましょ!


ってことで、2011年一発目は、クライスラー300Cのリムジンです...。
いえいえ、興味が無いのはクライスラー300Cにではなくて(このクルマは好き)、
さらにはリムジンというジャンルに対してでも無くて、
こういう「ゴージャスアメリカンセレブ系(なんだそれw)」のストレッチ物に対してでして...。


























って、なげーよwwwww


ちなみにノーマルはこれね。このコーナーでも取り上げ済...。

スペックはたぶんこれに近いものだろう...。

・全長=7.5m

って、えー、そんなもんかなあ。もっと長いのでは...。


それにしても、どうやって交差点曲がるのか、ほんと知りたいです。
しかもFR...ドライブシャフトどんだけ長いのw
運転...したくないなーこれ(涙




>>うーん、レンタル1時間37,500円が高いのか安いのか...
ドライバーはついてこないのかなあ...。
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