ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5441、ホッキョクグマ

2023年01月21日 | Weblog
アラスカ州警察は17日、ホッキョクグマが同州西部の町ウェールズで住民を追い回し、子どもを連れた女性に襲いかかりました。
24歳の女性と1歳の息子が死亡し、クマは別の住民に射殺されました。

ウェールズはアラスカ州西端の町で、米国勢調査によると人口は168人
上の地図を見るとアラスカとロシアはほぼくっついています。
アラスカは1867年にロシア帝国からアメリカ合衆国が買収し、1912年にアラスカ準州、1959年にアラスカ州となりました。
雪と氷に覆われた大地で、買収当時は「巨大な冷蔵庫を買った」と言われました。
その後豊富な資源が見つかったり、国防上重要な役割を果たすことが分かり、現在では高く評価されています。
最大都市はアンカレッジ。
今は東京↔ニューヨークは直行便で約13時間。
私が初めてニューヨークに行った頃はアンカレッジで給油して行きました。(上の地図青〇)
アラスカはアメリカ合衆国の飛び地で東はカナダ、西はロシア。
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ホッキョクグマが人を襲うことは極めてまれで、野生生物保護団体ワイルドライフ・ソサエティの2017年の調査によると、1870~2014年にホッキョクグマの生息圏(カナダ、グリーンランド、ノルウェー、ロシア、米国)でクマに襲われたという記録があるのは73件にとどまり、死亡した人は20人、負傷した人は63人とのこと。
ただ、気候変動に伴う氷の融解でクマの行動は変化していて、人との遭遇が起こりやすくなっているようです。

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