18日午前7時半ごろ、ワシントン州タコマ近郊で、シアトル発ポートランド行きの12両編成の特急列車が脱線しました。
列車のほとんどの車両が橋の下を走る高速道路上に転落し、逆さまになって大破したほか、一部は走っていた車と衝突しました。
運行するアムトラックによると列車には乗客乗員84人が乗っていました。
現地当局によると少なくとも3人が死亡し、72人が病院に搬送されたということです。
列車はカーブを曲がった後、高架橋に差し掛かったところで脱線しました。
最後尾の機関車に塔載されていた記録装置から、制限速度48キロのところを時速129キロで走行していたことが判明しました。
この列車は高速化するために新たに開設されたばかりで、新路線初日の一番列車でした。
シアトルの日本総領事館によると、これまでに日本人の被害情報はない、とのことです。
シアトル、タコマ、ポートランドの位置関係は「809、シアトル周辺の地図」を参照
最近アムトラックの事故が度々発生し、批判が出ています。
列車のほとんどの車両が橋の下を走る高速道路上に転落し、逆さまになって大破したほか、一部は走っていた車と衝突しました。
運行するアムトラックによると列車には乗客乗員84人が乗っていました。
現地当局によると少なくとも3人が死亡し、72人が病院に搬送されたということです。
列車はカーブを曲がった後、高架橋に差し掛かったところで脱線しました。
最後尾の機関車に塔載されていた記録装置から、制限速度48キロのところを時速129キロで走行していたことが判明しました。
この列車は高速化するために新たに開設されたばかりで、新路線初日の一番列車でした。
シアトルの日本総領事館によると、これまでに日本人の被害情報はない、とのことです。
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