ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1532、33年前の事件

2012年05月26日 | Weblog
33年前の1979年5月25日にニューヨークのソーホーで起きた殺人事件の容疑者が逮捕されました。
事件発生から丸33年を迎える直前の24日の逮捕で、米メディアは大きく報道しています。
マンハッタン・ソーホー地区の自宅からスクールバスの乗り場に行く途中に行方不明になった6歳のイータン・パッツ君はこの日、初めて一人でスクールバス乗り場まで歩いて行きました。
現場付近に住んでいた男がパッツ君殺害を自供し、ニューヨーク市警が逮捕しました。
両親は「行方不明になった息子から連絡があるかもしれない」と、事件後も同じ家に住んでいます。

事件が起きたとき私はマンハッタンに住んでいました。
この事件は大きく報道されたので覚えています。
当時のレーガン大統領は5月25日を「行方不明の児童の日」と名付けました。
集団登校もスクールバスも、登下校の子供たちには危険がいっぱいあります。
ソーホーは当時発展していた地区で、おしゃれなブティックやレストラン、画廊などが次々にできていました。
住宅も多く、歴史的な建物が並んでいます。


事件が起きたのはW BROADWAYとPRINCE stの角。
420、SOHO」の地図を参照。
ウエスト・ブロードウエイはワールド・トレードセンター(グランドゼロ)の北からHOUSTON stまでの限定的な通りです。(7WTCとU.S .POST OFFICEの間の道)
584、トレード・センター略図」を参照
マンハッタンを縦断するブロードウエイはその東にあります。

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