ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

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2012年08月15日 | Weblog
ロンドン・オリンピックが終了しました。
選手のひたむきな姿に多くの日本人が感動したことと思います。
2016年はブラジルのリオデジャネイロで開催。
その次、2020年のオリンピック開催に東京が立候補しています。
しかし、「東京オリンピック」開催には多くの関門が待ち受けています。
第一の関門は国際オリンピック委員会(IOC)で承認されなければなりません。
世界の支持を得られるか?
最大の関門は国内の支持が得られるか?です。
今年5月の調査によるとオリンピック開催に「賛成」と答えた都民は47%でした。
「ロンドン・オリンピックは感動したか?」という質問には90%くらいの人がが「感動した。」と答えると思います。
ロンドン・オリンピック終了直後の今調査すれば70%くらいは賛成と答えるでしょう。
でも感動は時と共に冷めていき、反対と答える人が増えて行くでしょう。
反対の理由はいろいろあります。
「費用がかかりすぎる」、「経済効果が期待できない」、「渋滞」、「終了後の施設の維持が大変」、など等。
第2回東京オリンピックを開催するには、これ等の問題を解決し無ければなりません。
オリンピック後のことも考えた緻密な計画が必要です。
「感動はほしいが自国での開催は反対」というのでは無責任すぎます。

1964年の東京オリンピックは日本の経済を世界レベルまで高める一因になりました。
武道館、国立競技場などの施設は今でも利用されています。

北京オリンピック(2008年)のメイン会場だった「鳥の巣」は現在「鳥の巣状態」で、その他の施設も廃墟化しているようです。


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