ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1612、史上初

2012年08月14日 | Weblog
17日間の熱戦を繰り広げたロンドン・オリンピックが閉幕しました。
この間、このブログもオリンピック特集のようでした。
今回のオリンピックで感じたのは「チームワーク」、「団結力」、「感謝」などの言葉です。
メダルをとった選手の多くは「このメダルは私1人のものではない、支えてくれた多くの人、応援してくれた人のおかげ」とコメントしていました。
日本のメダルは38個(金7、銀14、銅17)で、2004年アテネ大会の37個(金16、銀9、銅12)を上回って史上最多でした。

ロンドン・オリンピックでは史上初、何十年ぶりというメダルが多くありました。
ロンドンでの開催は史上初の3度目の開催。

日本選手団の前半は競泳陣が活躍しました。
女子レスリングでは伊調選手、吉田選手が日本女子史上初の3連覇
フェンシング男子団体は史上初の銀メダル。
ウエイトリフティングでは三宅選手が女子史上初の銀メダルを獲得。
アーチェリー女子団体も史上初の銅メダル。
バトミントン女子ダブルスは史上初の銀メダル。
卓球女子団体は史上初の銀メダル。
サッカーのナデシコは史上初の銀メダル。
男子体操個人総合は内村選手が28年ぶりの金メダル。
女子バレーボールは28年ぶりのメダル獲得。(銅)
ボクシングの村田諒太選手(ミドル級)は48年ぶりの金メダル。(史上2人目)
男子レスリングでは米満達弘選手が24年ぶりの金メダル。(今オリンピック38個目のメダル)
日本が獲得した金7個のうち4個はレスリング(女子3、男子1)です。
1607、現在20位」で、「残る競技で金が獲れそうなのは女子レスリングとナデシコくらいか?」、と書きましたがボクシング、レスリング(男子)で金を獲得。(失礼)

「女子力」という言葉が示すように女子の活躍が目立ちました。
金1号」となった柔道女子松本選手の闘志ある戦いは強烈な印象を与えました。
個人種目のメダルも感動的でしたが、団体競技でのチームワーク、団結力は見事でした。
38個のメダルには、それぞれのドラマがあり、人生がありました。
一方、柔道男子は史上初の金メダル無し

史上初と言えば陸上の短距離100m、200m、4×100mの3つの金メダルを北京に続いて獲得したボルト選手。
競泳のマイケルフェルプス選手のオリンピックでの獲得メダルは通算22個となって、夏・冬全競技を通じて史上最多になりました。(2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン)
今までの記録は旧ソ連体操女子のラリサ・ラチニナ選手の18個でした。(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年東京)
テニス男子の優勝はマレー選手でイギリス人選手としては104年ぶりの優勝です。
陸上競技では史上初の義足選手が出場。
全競技に女子が参加したのも史上初。
多くの記録と、記憶、感動を残して閉幕しました。

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