ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5171、早く見つけてあげたい

2022年04月26日 | Weblog
23日に北海道・知床半島沖で起きた観光船の遭難事故では、地元の多くの漁師や観光船を運航する同業他社の関係者らが24日から不明者の捜索に加わっています。
「早く見つけてあげたい」と、切実な思いを胸に船の上から目を凝らします。
捜索に参加した漁師の男性は複数の船が現場周辺海域を岸から沖にかけ、くまなく調べたと明かし、「水温は低く厳しい状況だが、生存者がいてくれと願っている」と話しています。
別の観光船の船長も「助かってほしい」という気持ちで捜索に協力し、23日は強風の悪条件で他に運航する観光船もなく、緊急時の助け合いが見込めない状況だったと説明、悔しさをにじませています。

北海道斜里町のウトロの港から捜索に向かう漁船(左)と観光船(24日早朝)
2009年、ニューヨークのハドソン川に旅客機が胴体着水したときは、周辺にいた船が救出に向かいました。
今回の知床半島沖での遭難事故では、悪天候で周辺に船はいませんでした。
最初に観光船「KAZUI」から「浸水している」と、海上保安庁に救助要請があったのが13日午後1時過ぎで、連絡が途絶えたのが3時過ぎ。
船には乗員・乗客26人が乗っていました。(子供2人を含む)
25日午後7時現在、11人の死亡(子供1人)が確認されています。(行方不明15人)
周りに船がいたらもっと早く救助されたと思います。
悪天候の中、なぜ出港したか?
もうすぐゴールデンウィークですが、無理はしないように。

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