ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3895、7時間20分

2018年10月28日 | Weblog
大リーグ・ワールドシリーズ第3戦が26日(日本時間27日)、ドジャースの本拠地ドジャースタジアムで行われました。
レッドソックスの本拠地フェンウエイ・パークで行われた第1・2戦に連敗したドジャースは第3戦に敗れれば王手をかけられる崖っぷちの一戦でした。
この日は7回裏まで1-0でリードしていましたが8回表にクローザーのジャンセンがホームランを打たれ同点となり、延長戦に突入しました。
13回表にレッドソックスが1点を挙げると、その裏ドジャースも1点取り、延長は続きました。
2-2で迎えた延長十八回、先頭打者マンシーが左中間席へサヨナラホームラン(Walk-off home run)を打ち、ドジャースがシリーズ史上最長となる延長十八回、7時間20分の死闘を制してシリーズ初勝利を挙げました。
対戦成績はドジャースの1勝2敗。(先に4勝した方がワールドチャンピオン)

サヨナラ本塁打を放ち歓喜するドジャースのマンシー
両軍合わせて46人が出場した総力戦でした。(今夏のウィンブルドンでは6時間35分の試合がありましたが、テニスは2人)
ドジャースの前田健太投手が同点の延長十五回から7番手で登板して2回1安打無失点、5者連続三振の快投で勝利に貢献しました。
勝つか負けるかでは、天と地の差で、前田投手は「こっちはリリーフが残っていたが、いつ終わるのかと思った。終わって良かった」と、大きな1勝を喜びました。
いつ終わるか分からなかったので私は十一回が終ったところで畑に行きました。
帰ってからネットで結果を知りました。
*サヨナラホームラン:試合を決めるホームランで、アメリカではWalk-off home run.
Walk-offは立ち去るの意味があり、試合から立ち去る(サヨナラ)
試合終了までドジャースファンはほとんど球場から立ち去らず、声援を送っていました。(試合が終わったのは翌日零時20分を過ぎていました。)
レッドソックスとドジャースのワールドシリーズ対戦は1916年以来102年ぶり2度目。
レッドソックスはボストン、ドジャースはロスアンゼルスのチームで東と西の対戦です。
電車で3日、飛行機で6時間。
レッドソックスとニューヨーク・ヤンキースはトレイン・シリーズ
「110、大陸横断鉄道」を参照

27日、広島vsソフトバンクの日本シリーズが開幕しました。
第1戦は4時間半を超える死闘になりましたが、延長12回規定により2―2で引き分け。
大リーグは引き分けがなく、決着がつくまでやります。

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