ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

505、クイーンズボロ・ブリッジ

2009年08月06日 | Weblog
マンハッタン中央部とクイーンズを結ぶ吊り橋で、イースト・リバーの中にあるルーズベルト島の上に架かっていて、59丁目とクイーンズのロング・アイランド・シティを結んでいます。
上下2層になっていてそれぞれ4車線ずつですが、下層には両側に張り出したレーンがあり、合計10レーンあります。
サイモンとガーファンクルの歌、「59丁目の橋」として知られています。
178、PS41」でサイモンとガーファンクルはクイーンズ区フォレストヒルズ出身と書きましたが、クイーンズに住む子供たちにとってクイーンズボロ・ブリッジはある種、希望の橋で、橋の向こうには華やかで夢と希望にあふれる世界(マンハッタン)があります。
ポール・サイモンが1969年に「明日に架ける橋」を作詞・作曲したときもこの橋を意識しながら書いたのではないかと思います。(私の想像)
1981年のセントラルパークのライブを見逃したのは今も心残り。
12、セントラルパーク NO,2」を参照

橋と平行し、北側にルーズベルト島トラム(ケーブルカー)が運行されています。
マンハッタンから島に行くにはこのケーブルカーで行き、車で行くにはクイーンズ側に回ります。
イースト・リバーはルーズベルト島でイースト・チャンネル、ウエスト・チャンネルに分かれています。
ニューヨークシティ・マラソンではスタッテン島をスタートしたランナーが→ブルックリン→クイーンズを走ってきて、この橋を渡ってマンハッタンに入ります。

マンハッタンで働いていた頃は、毎朝この橋を渡って仕事に行き、夕方この橋を渡って家に帰りました。
:通行料金は無料です。
写真はルーズベルト島の橋の下(赤丸)からマンハッタンを向いて撮ったもので、クイーンズボロ・ブリッジとケーブルカーが平行して写っています。

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