ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

4875、マリファナ陽性

2021年07月04日 | Weblog
東京オリンピックの陸上・女子100メートルの米代表選手が大麻の陽性反応を示し、東京オリンピックに出場できなくなりました。
シャカリ・リチャードソン選手は、6月19日に行われたアメリカ代表選考会女子100メートルで優勝し、オリンピックの出場権を獲得しました。
しかし、この時の尿から大麻の陽性反応が出たため、アメリカの反ドーピング機関が選考会の結果を取り消し、1カ月の出場停止処分を課しました。
これにより、リチャードソン選手は東京オリンピックに出場できなくなりました。
選考会が行われたオレゴン州では大麻の使用は合法で、リチャードソン選手は「母の死を知らされたことから吸った」と話しています。
世界反ドーピング機構は今年、大麻成分のテトラヒドロカンナビノールを新たに「乱用物質」に指定し、使用を禁止しています。

東京五輪米国代表選考会、女子100メートル決勝を制し歓喜するシャカリ・リチャードソン(2021年6月19日)。
決勝の動画をネットで見ましたが後半の伸びは素晴らしく、東京五輪金メダルの有力候補でした。
21歳のリチャードソンは2年前に100m10秒75、200m22秒17と2種目でU20世界記録を樹立。
今季は4月に100mでは10秒72(現・世界歴代6位)、200mでも22秒11と自己新をマークしています。
マリファナは合法化される流れにありますが。
タバコは?
「4779、NY州、嗜好用大麻解禁へ」などを参照
東京オリンピック開幕まであと19日。
世界から選手団が続々到着しています。

陸上女子100mで思い出すのはフローレンス・グリフィス=ジョイナーです。
1988年に100m10秒49の不滅の世界記録をつくり、未だに破られていません。
私は陸上競技が好きでテレビ中継をよく見ていました。「171、史上最速の男
1980年代半ばまでジョイナーはトップクラスの選手ではなく、大会では3着か4着でした。
しかし、1988年に成績が急上昇 しました。
ジョイナーには生前から薬物疑惑がありましたが38歳の若さで急死し、真相は分かりません。

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